『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[与党民主党考・20 「今年の総集編」]

2009-12-31 06:18:05 | 保守の一考
☆今、私の映画賞<ナカデミー賞>の選考をしていることもあり(明日発表^^)、今日も民主党ネタ、しかも、「総集編」だ。

 私がずーっと、民主党糾弾を続けていると、多くの人が、「批判してばかりじゃ建設的でないので止める」とか「それよりも保守の体たらくが問題だ」とかほざいていたが、そのような人たちは、舌の根も乾かぬうちに、民主党批判を再開した。

 ・・・いや、それ程に民主党政権は酷い。

 私など、もうどうして良いか分からないくらい呆れている。

 しかし、本来は、語るべき存在じゃないのである。

 語ったら、「論ずべきに足る存在」になってしまうからだ。

 いい大人が、ウンコを粘土のように捏ね回していたら、普通の大人は、自分の子に「見ちゃいけない」と言うだろう。

 そのレベルなのだ。

 そんな集団が、国政を担ってしまった・・・。

   ◇

 今、雑誌『正論(2月号)』を読んだ。

 先ず、櫻井よしこの、理路整然とした民主党考を読んで、自分らの行く末に無頓着な、民主党に投票してしまった人々に読んで欲しいと思った。

 続いて、深層心理学者の林道義の『心理学が解明した 鳩山”マザコン”総理の正体』を読んだ。

 ここに全文掲載したいほどの見事に強烈な文章である。

 知らぬ存ぜぬでシラーッとする鳩山の心を打ちぬくことも出来る論である。

 私の日頃の主張「人格こそが、その人間の言動を左右する」を裏打ちしてくれるような気がした。

 ただ、私はこの方が怖い。

 私なども、心理学的に読み解かれたら、けして誉められる人間ではないだろうからだ。

   ◇

 ともあれ、これまでの、私の民主党考も記しておく。

 クリックして、それぞれを読んでみてくれ^^

   [与党民主党考・1「選挙詐欺」]

   [与党民主党考・2「家計直撃」]

   [与党民主党考・3「日教組、不良教師を野放し」]

   [与党民主党考・4「臭いものに蓋」]

   [与党民主党考・5 「溢れ出す問題群」]

   [与党民主党考・6 「台風18号」]

   [与党民主党考・7 「外国人参政権・Ⅰ」]

   [与党民主党考・8 「迷走・うつろう発言・エコバブル詐欺」]

   [与党民主党考・9 「派遣村主催・マッチポンプ・湯浅誠」]

   [与党民主党考・10 「かくして、中国人凶悪犯罪激増へ」]

   [与党民主党考・11 「脱々官僚」]

   [与党民主党考・12 「鳩のおうむ返し」]

   [与党民主党考・13 「言葉に意味なし田中優子」]

   [与党民主党考・14 「既に末期状態」]

   [与党民主党考・15 「鳩山、その人格」]

   [与党民主党考・16 「お、小沢の野郎・・・!(勝手にソウルで日本を代表し謝罪)」]

   [与党民主党考・17 「民主主義を蔑ろの民主党」]

   [与党民主党考・18 「民主党による日本そのものの破壊」]

   [与党民主党考・19 「一歩進んで、二十歩下がる」]

   ◇

 読みましたか?

 うん、林道義云々よりも、そもそも、私が凄いね^^

 私が林道義氏の論考に感激したのは、私が書いていたような内容をトレースして書いていてくれたからなのだな^^;

 皆さん、とりあえず、鳩山さんには消えてもらいましょうよ。

 そして、「狂龍(中国共産党)の威を借るタヌキ」こと小沢一郎の追い込みに入りましょうや、来年は!!

 民主党政権は、あなたを、あなたの愛する者を不幸にしますよ。

                                      (2009/12/31)
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[与党民主党考・19 「一歩進んで、二十歩下がる」]

2009-12-30 07:47:29 | 保守の一考
☆ 《前原国交相、高速上限制の採用を表明 車種別に料金設定(2009.12.27 11:59)》

 <前原誠司国土交通相は27日、来年6月をメドに、新たに高速道路料金に上限を設ける制度を導入する考えを明らかにした。フジテレビの報道番組に出演後、報道陣に答えた。
 新制度は軽自動車、普通車、トラックの車種ごとに上限を設定する。地域や曜日による区別は行わず、首都高道路速と阪神高速道路を除き全国で実施する。
 具体的な料金設定など詳細は平成22年1月に発表し、一部路線で実施する高速料金無料化に向けた「社会実験」とあわせ、来年6月にスタートする方針だ。
 新制度の導入に伴い、自動料金収受システム(ETC)に限定して「休日は上限千円」「通勤時間は50%割引」といった現行の割引制度は廃止する。・・・>

 これ、一言でいうと「値上げ」である。

 民主党は、「高速無料化」を歌いつつ、いつしか、「高速の一部無料化」のために「値上げ」を行うのである。

 デタラメである。

 民主党の行うことは、一事が万事、「行政の後退」である。

 それに、ガソリン税や車両税には、そのうち、鳩山が浅はかに提唱する環境税が、「国外(中国企業)にばら撒かれる為だけ」に、

 それこそ、鳩山が国会を通さずに世界に公約した温室効果ガス削減率「25%」以上、付加されるのは避けられない。

   ◇

 しかし、顔、顔、顔! である。

 鳩山の「虚ろ顔」、岡田の「焦燥顔」、小沢の「北鮮顔」・・・、

 そして、前原の「左右分裂症顔」・・・、民主議員の顔は酷いものである。

     
     これはまだ、映りがいい。

 前原は、やや、恣意的な発言が目立つが、民主党の中では、たまにはいいことを言う政治家ではあった。

 しかし、小沢「政権」によって、党利(小沢権益)維持のために、前原だけではないが、多くの民主党議員が個々の是々非々の発言を封じられている。

 前原に唯一与えられている自由は、「公共事業の無駄を無くすように見せかけた、国民への税金負担」と言う<詐欺行為>である。

 そのような、「やらされ感」と、「浅はかな自我」の葛藤が、このような<左右非対称顔>を生んでいる。

 顔の片方など、顔面神経痛で引き攣っている。

 ・・・しかし、顔、顔、顔・・・、の中で、本来は要となるはずの「国家戦略局(笑)」の管直人の顔だけが露出低い。

 これは、つまり、民主党の<「お飾り」すげ替え順列>では、次が管直人の出番であることを意味する。

 おそらく、鳩山の次には、そ知らぬ顔で、管直人が出てくるのだ。

                                     (2009/12/30)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-8〕<生きてこそ(前篇)>』]

2009-12-29 06:13:46 | みちのく西松建設ダム巡り
☆秋田市内のインターネットカフェを午前5時には出たのだけれど、どうにもまだ眠いので、車を道の脇に寄せて、寝ることにした。

 東北には、いちお、携帯電話を掛けたり、チェーンの着脱のためのパーキングエリアがたくさんある。

 「パーキングエリア」と言っても、道が「つちのこ」みたいに太くなった場所に過ぎないのだが・・・。

 そんな「つちのこ」に私は車を停めて、羽毛布団に包まって寝た。

 寝始めたのは、午後五時半ごろで暗かったのだが、いつしか八時頃、とっくに明るくなって、国道7号線も車の通りが激しかったのだが、路肩で寝ている私を咎める者はなし^^;

 何でこんなに疲れているのだろうと眼を擦りながら考えたら、「ああ、そうか、昨夜、中谷君が死んだかも知れない情報が入ったからだ」と思い至り、その話を思い出したら、思い出してしまったことを後悔した・・・。

   ◇

 今日は特に急がないで、何も考えずにゆっくりと行こうと思っていた。

 目的地も定めなかった。

 国道7号線を南下する。

 進んで行けば、何かが現われてくるだろう・・・。

     

 道の彼方に、巨大な山が見えた。

 東北道で見た岩手山みたいな巨大なシルエットだった。

「何山か知らないけど、俺には関係ないだろう」と思いつつ、日本海沿岸を下る。

     
       日本海・・・上空に浮かぶは月かな?(覚えてない^^;)

 日本海というと、私はどうしても拉致事件を思い出して、心が滅入る・・・。

   ◇

 今日は急がないと決めていたので、道の駅<岩城>に寄る。

 ここは、本州初の桟橋上に出来た道の駅だそうだ。

 イメージ的に、海の家の豪華版みたいだ。

 ボーッとしながら、コーヒーを飲む。

 腹が減ったが、まだ食堂はやっていなかった。

 次の道の駅で食おう。

   ◇

 ズワーッと、国道7号線(酒田街道・羽州浜街道)を進む。

 ボーっとした頭で考えるに、何となく、私は、くだんの巨大な山に向かっているような気がした。

 道の駅<にしめ>も、開店前であったが、かろうじてソバ屋がやっていた。

 立ち食いソバ屋程度だが、天玉ソバをおいしく頂いた。

 どうやら、地図を見ると、私の向かっている巨大な山は、「鳥海(とりうみ)山」らしかった。

「うへ、俺は、あの大きな山に向かっているのか・・・」

 それまでは背景に過ぎなかった巨大な山が、自分の進む舞台になる。

 不思議な展開である。

   ◇

 私がおぼろに目指していたのは、その「鳥海(とりうみ)ダム」だった。

 日本海側から、「鳥海(とりうみ)山」を挟んだ内陸側に建設中の、民主党政権によって計画が凍結されたダムである。

 国道7号線に別れを告げ、主要地方道58号線に入る。

 すぐに周囲は樹海となったが、道は綺麗に舗装されており、ドライブコースとして最適だ^^

 最も、他に車両はほとんどないが・・・。

 頭の中の大部分を中谷君のことが締めていた。

「・・・人間は簡単には死なない・・・」

 と、私は呟く。

 鳥越川と言う小さな河川が道に平行に流れていて、幾つもの堰が段々畑のように連なっていた。

 いつもの私なら、写真に収めるのだが、どうにもそんな気分にならない。

     
            樹海・・・ブナの原生林

 次第に、「鳥海(とりうみ)山」の峰を登っていく。

 急な山道にふいにこんな看板(「列状間伐採集地」とか書いてある)があるのだが、この季節、誰も読む者なし。

     

 こんなダム風もありましたよ^^

     

 誰もいない山奥に、妙に整備されたモニュメントがこのように点在している。

   ◇

 かなり登って来た感があった。

 車を停めて、今まで通ってきた<にかほ市>を振り返った。

     

 美味しい空気の場所だった。

 更に進む。

 この頃、近くにあった看板を見ると「鳥海(ちょうかい)山」と記されていた。

 私は「鳥海(とりうみ)山」と読んでいた自分に対し頬を赤らめるのだった・・・。

     

 近くに行けば行くほど遠くなる「鳥海(ちょうかい)山」であった・・・。

                                     (2009/12/29)
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[与党民主党考・18 「民主党による日本そのものの破壊」]

2009-12-28 04:35:05 | 保守の一考
☆これは民主党の問題ではないが、亀井静香が強烈なもの言いを天皇陛下に向かってしている。

 私はラジオのニュースで聞いて、のけぞった。

   《亀井氏、天皇は江戸城より京都に 昼食会で進言(2009/12/27 13:05 【共同通信】)》

 <亀井静香金融担当相は27日午前のテレビ朝日番組で、24日に皇居で開かれた天皇陛下と閣僚との昼食会の際に「権力の象徴である江戸城(跡地)にお住まいになるのは立場上ふさわしくないのではないか。京都か広島にお住まいになってはどうかと、陛下に一方的に申し上げた」と述べた。
 この後、亀井氏は記者団に「明治期に幕府の権力の象徴の跡に入られたことが、その後の歴史で政治利用みたいな形になってしまった」と指摘。陛下は返答は避けつつ「京都は好きです」と応じたことを明かした。>

 その27日午前のテレビ朝日の番組でも、また、陛下との歓談時においても、どのような流れで話したのかは分からないのだが、浅はかな考え方で、陛下を悩ませないで欲しい。

 そもそも、京都はともかく、「広島」って何なんだよ!!(あえて括弧書き^^;)

 「江戸城が権力の象徴」云々の定義はおいといても、

 今、江戸城と皇居を、そのような負の偏見で見る者は、社民党にもいないような気がする。

   ◇

 でも、そんな話が亀井の口から出たのも、

 民主党の、いや、小沢の、陛下への「中共高官面会のゴリ押し」による「不敬」に始まる。

 いやいや、その前段階として、みんな忘れているかもしれないが、以下のようなこともあったんだよ。

 ・・・うん、これは、民主党の問題なんだよ!

   《天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見(産経 2009.10.23 12:38)》

 <岡田克也外相は23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁にお言葉の見直しの検討を求めた。首相官邸で記者団に明らかにした。
 岡田氏は「大きな災害があった直後を除き、同じあいさつをいただいている。国会に来ていただいているのだから、よく考えてもらいたい」と語った。天皇陛下のお言葉をめぐり閣僚が意見をするのは異例。
 平野博文官房長官は同日午前の記者会見で、岡田氏の発言について「(内容について)具体的な説明を避けるが、ご意見は承りました」と述べた。>

 あの、敗戦時のアメリカでさえも行わなかった「『日本』の概念破壊」を、民主党は、中国共産党の意向に沿って行いつつある・・・。

                                      (2009/12/28)
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[<ナカデミー賞☆2010'>候補対象作品発表!!]

2009-12-26 06:49:39 | 物語の感想

☆私の本名の名字が「ナカムラ」であることにちなんで、<ナカデミー賞>です^^v

 全てで、147作品数・154鑑賞数となっております。

 古い作品もありますが、リバイバルなどで映画館で観た作品です。

 今年は、他の映評ブロガーに感化されていっぱい観てしまいましたが、来年はこんなには見ませんぞ^^;

 女優賞を決めるにあたって、満島ひかりの名前が挙がるのは避けられないのですが、私は『愛のむきだし』を観ていないので、やめておきます^^;

 『プライド』と『クヒオ大佐』で女優賞をやったら、他のブロガーに冷笑を浴びせられそうだからなぁ^^;

 それだけが、今年の心残りです。

 以下に、今年の<ナカデミー賞>候補作となる、私の観た作品のエントリータイトルを載せておきます。

 そして、私には珍しい星取り表も付しておきます。

   「駄目だこりゃ」な作品・・・×
   あまりよろしくない作品・・・△
     無難に楽しめる作品・・・○
             良いよ・・・◎
              傑作・・・☆

 意外な作品が評価高かったりしますよ^^v

   ◇

 タイトルだけで、リンクさせないですいません、面倒だったのです^^;

 でも、このブログのカテゴリー<物語の感想>をクリックして遡って行けば、全て読めます^^v

 ◎ [映画『アラビアのロレンス/完全版』を観た]
 ○ [映画『ミラーズ』を観た]
 ◎ [映画『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』を観た^^]
 △ [映画『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』を観た]
 ○ [遅ればせながら、映画『252 生存者あり』を観た]
 ○ [映画『チェ 28歳の革命』を観た]
 ◎ [映画『007/慰めの報酬』を観た^^v(今年最初の傑作!)]
 ☆ [映画『プライド』を観た^^;(必見!)]
 ○ [映画『感染列島』を観た]
 ○◎[映画『ミーアキャット』と『オペラ座の怪人』を観た]
 ☆ [映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観た]
 ◎ [映画『青春群像』を観た]
 ○ [映画『誰も守ってくれない』を観た]
 △ [映画『20世紀少年 最後の希望 』を観た]
 ○ [映画『チョコレート・アンダーグラウンド』を観た]
 ◎ [映画『マンマ・ミーア!』を観た]
 ◎ [映画『シャッフル』を観た]
 ☆ [映画『ベンジャミン・バトン』を観た^^;]
 ○ [映画『13日の金曜日』を観た]
 ○ [映画『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』を観た]
 ◎ [映画『フェイク シティ/ある男のルール』を観た^^]
 ○ [映画『チェ 39歳 別れの手紙』を観た]
 ☆ [映画『チェンジリング』を観た] 2回観た
 ○ [映画『少年メリケンサック』を観た]
 △ [映画『7つの贈り物』を観た]
 ○ [映画『オーストラリア』を観た]
 ○ [映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』を観た]
 △ [映画『超劇場版 ケロロ軍曹4』を観た]
 × [映画『DRAGONBALL EVOLUTION』を観た]
 △ [映画『パッセンジャーズ』を観た]
 ◎ [映画『マダガスカル(一作目)』を観た]
 ◎ [MOVIX昭島への文句(映画『マダガスカル2』を観た)]
 ◎ [映画『ワルキューレ』を観た]
 ○ [遅ればせながら、映画『ヤッターマン』を観る]
 ◎ [映画『リリィ、ハチミツ色の秘密』を観た]
 ○ [映画『マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと』を観た]
 ☆ [映画『ウォッチメン』を観た]
 ☆ [映画『イエスマン /“YES”は人生のパスワード』を観た]
 ○ [映画『ザ・バンク/堕ちた巨像』を観た]
 ○ [映画『トワイライト~初恋~』を観た]
 ◎ [映画『レッドクリフ PartII』を観た]
 ◎ [映画『フィッシュストーリー』を観た]
 ◎ [映画『クレヨンしんちゃん オタケべ! カスカベ野生王国』を観た]
 × [映画『マックス・ペイン』を観た]
 ○ [映画『おっぱいバレー』を観た(ブルマ太もも女子バレー^^;)]
 ☆ [映画『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』を観た]
 ◎ [映画『鴨川ホルモー』を観た]
 ◎ [映画『グラン・トリノ』を観た]
 ☆ [映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観た]
 ○ [映画『GOEMON』を観た]
 ○ [映画『バーン・アフター・リーディング』を観た]
 ◎ [映画『バビロン A.D.』を観た]
 ◎ [映画『ビバリーヒルズ・チワワ』を観た]
 ○ [映画『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』を観た]
 ○ [今日、映画館で『ダ・ヴィンチ・コード』を観た]
 ○ [映画『セブンティーン・アゲイン』を観た]
 ◎ [映画『天使と悪魔』を観た]
 ○ [映画『消されたヘッドライン』を観た]
 ○ [映画『人間の條件・全6部作』を観た(左翼と右翼と)]
 ◎ [映画『重力ピエロ』を観た]
 ○ [映画『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!』を観た]
 ◎ [映画『スター・トレック』を観た]
 △ [映画『ラスト・ブラッド』を観た]
 ○ [映画『ROOKIES -卒業-』を観た]
 ○ [映画『お買いもの中毒な私! 』を観た]
 ◎ [映画『ターミネーター4』を観た]
 ◎ [映画『ハゲタカ』を観た]
 ☆ [映画『レスラー』を観た]
 × [映画『真夏のオリオン』を観た]
 ◎ [映画『トランスフォーマー:リベンジ』を観た^^v] 2回観た
 ○ [映画『いけちゃんとぼく』を観た]
 ○ [映画『劔岳 点の記』を観た ]
 ☆ [映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観た] 5回観た
 △ [映画『ウィッチマウンテン/地図から消された山』を観た]
 ○ [映画『モンスターVSエイリアン(3D版)』を観た]
 ○ [映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観た]
 ◎ [映画『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの(3D版)』を観た]
 ○ [映画『アマルフィ/女神の報酬』を観た]
 △ [映画『クヌート』を観た]
 ◎ [映画『ノウイング』を観た]
 ☆ [映画『サマーウォーズ』を観た] 2回観た
 △ [映画『山形スクリーム』を観た]
 ○ [映画『G.I.ジョー』を観た]
 ○ [映画『ボルト』を観た]
 ◎ [映画『縞模様のパジャマの少年』を観た]
 ◎ [映画『トランスポーター3:アンリミテッド』を観た]
 △ [映画『ホッタラケの島:遥と魔法の鏡』を観た]
 ☆ [映画『96時間』を観た^^v]
 ○ [映画『宇宙(そら)へ。』を観た]
 ○ [映画『20世紀少年 ぼくらの旗』を観た]
 ◎ [映画『機動戦士ガンダム・Ⅰ』を観た]
 ◎ [映画『機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編』を観た]
 ○ [映画『サブウェイ123/激突』を観た]
 ◎ [映画『南の島のフリムン』を観た]
 ◎ [映画『BALLAD/名もなき恋のうた』を観た]
 ◎ [映画『機動戦士ガンダムIII/めぐりあい宇宙編』を観た]
 ○ [映画『しんぼる』を観た]
 ○ [映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を観た]
 ○ [映画『火天の城』を観た]
 ◎ [映画『男と女の不都合な真実』を観た]
 ○ [映画『ドゥームズデイ』を観た]
 ○ [映画『マーシャル博士の恐竜ランド』を観た]
 ◎△[映画『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』『機動戦士ΖガンダムII 恋人たち』を観た]
 ○ [映画『カムイ外伝』を観た]
 ◎ [映画『色即ぜねれいしょん』を観た]
 ☆ [映画『TAJOMARU』を観た]
 △○[映画『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を観た]
 ☆ [映画『エスター』を観た]
 ○ [映画『ワイルド・スピード MAX』を観た]
 ◎ [映画『カイジ 人生逆転ゲーム』を観た]
 △ [映画『ATOM』を観た(妙にエロい)]
 ◎ [映画『悪夢のエレベーター』を観た]
 ◎ [映画『あなたは私の婿になる』を観た]
 ☆ [映画『クヒオ大佐』を観た]
 × [映画『仏陀再誕』を観た]
 ☆ [映画『私の中のあなた』を観た]
 △ [映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』を観た]
 ◎ [映画『沈まぬ太陽』を観た]
 ☆ [映画『きみがぼくを見つけた日』を観た]
 △ [映画『ホワイトアウト』を観た]
 ☆ [映画『THIS IS IT』を観た]
 ○ [映画『わたし出すわ』を観た]
 ○ [映画『スペル』を観た]
 ☆ [映画『3時10分、決断の時』を観た]
 ◎ [映画『蝉しぐれ』を観た]
 ◎ [映画『しあわせカモン』を観た]
 ○ [映画『ゼロの焦点』を観た]
 ○ [映画『リミッツ・オブ・コントロール』を観た]
 ☆ [映画『イングロリアス・バスターズ』を観た]
 ◎ [映画『マイマイ新子と千年の魔法』を観た(少女万歳!^^v)]
 ◎ [映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』を観た]
 △ [映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を観た]
 ☆ [映画『2012』を観た(幼女万歳!)]
 ◎ [映画』『カールじいさんの空飛ぶ家・3D』を観た]
 ○ [映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』を観た]
 ◎ [遅ればせながら、映画『Disney'sクリスマス・キャロル 3D』を観た]
 ○ [映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』を観た]
 △ [映画『レイトン教授と永遠の歌姫』を観た]
 ☆ [映画『アバター 3D・字幕版』を観た]

   ◇

 ・・・ううう、やっぱ、私には星取り表は厳しい。

 特に、エンジョイして観たラブコメの評価が難しい。

 また、今年の残り少ない日々で観た作品が高評価の可能性もあるが、それは、元日の<ナカデミー賞>の結果には反映させますね^^

                                     (2009/12/26)

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[映画『アバター 3D・字幕版』を観た]

2009-12-23 02:02:13 | 物語の感想
☆今年最後の大作を、<MOVIX昭島>の公開前夜祭で観てきました。

 面白かったです!

 恋人たちがクリスマスデートで観ても楽しいひと時を過ごせますよ^^(←余計なお世話^^;)

   ◇

 J・キャメロン監督らしく、しつこいほどのサービス精神を、尻尾までアンコの詰まったタイ焼きのように堪能しました。

 前宣伝から、私は、異星の種族と、一種の「スパイ」として交流する為に偽体(アバター)に心を転移させた男の、現実と仮想現実との行ったり来たりの苦悩が、かなりの長い時間をかけて語られたり、

 また、そのアバターになる由来、なってからの体に慣れるまでの物語内の時間なども長く割かれるのかと思っていたのだが、

 そこはあっさりと消化され、すぐに本題に入り、こちらに鑑賞ストレスを抱かせるようなことはない。

 ただ、異星(異世界)・パンドラに主人公・ジェイクが慣れていく、溶け込んでいく様は、丹念に描かれる。

 なぜなら、そこは、私たち・地球人が生きてきた文法とは異なる世界だから、丁寧に描いて描き過ぎることはない。

 自然豊かなパンドラは美しく、月並みな表現で悪いが「幻想的」な植生に、私はうっとりした。

 いい加減な娯楽作だと、特殊な植物は一種類だけだったりして、我々が見ることの出来る自然の中で浮きまくるのだが、多種多様な蛍光色の木々に彩られた世界と、私たちの見知った緑の自然の融合は斬新だ。

 動物や虫たちも、独自の生態系と言うか、精神ネットワークの中で生きており、星単位での思惟が、後々の展開に隠されている。

   ◇

 パンドラのナヴィ族はモデル体型で、ヒロイン・ネイティリの腰の曲線の美しさなど見惚れる。

 にもかかわらず、自然の中で機能的に走り飛び、野性的に「キシャァァーッ!」などと雄叫ぶ様はたまらない。

 個人的には、竜を操るネイティリの「アウ! アウ!」の叫びも可愛いと思う。

 アメリカ人の作る未開の種族のイメージは常に「アメリカ・インディアン」である。

 アメリカ人の物質主義に対する精神(神秘)性の具現である。

 故に、この作品は、ケビン・コスナーの傑作『ダンス・ウィズ・ウルブス』と似た構造を持つ(トム・クルーズの『ラスト・サムライ』も似た話だが・・・)。

 だが、この作品には、「アメリカ・インディアン」を題材にしたときのような歴史的「深み」はない。

 物語は、良い意味でステロタイプで、ひたすらに娯楽に徹している。

   ◇

 ただ、この世界を見事に「体感」させてくれた、感覚に訴える世界構築は特筆すべき芸術点であると思う。

 崖・滝・竜の背中・爆撃機の上(『未来少年コナン』のギガントでの戦いを彷彿)・・・、幾つものシチュエーションでの高さの表現は、見ているものの肝を冷やし、

 空中浮遊島や大樹などの壮大な風景には、息を呑ませる。

 私は、この作品が優れているのは、更に、その異世界の中で、J・キャメロンが、ちゃんとアクション映画をエンターテイメントとして成立させてくれていることにあると思う。

 クライマックスの戦いでジェイクは高度から落ちるが、大きな樹木の枝や葉にぶつかり、怪我をすることはない。

 それはご都合主義のようでいて、物語の前半で同様の経験をしたジェイクがいるので、「今度は成功なんだな^^」と思わせる。

 二人の出会い・・・、ネイティリに突き放されそうになったジェイクだが、そこに森の精霊が群れて、ネイティリは、ジェイクに「スペシャル」を見る。

 それも直前に、森の侵入者ジェイクに矢を射ようとしたネイティリが、その矢の先に森の精霊を見て、殺すのをやめると言う伏線が利いている。

 伝説の大きな竜に関してのエピソードも、前半の伏線がクライマックスになって活きる。

 異世界を描く場合には、常に多重に、それもそれぞれにエピソードを付加させなければ、その世界は生きてこないのである。

 娯楽作家キャメロンは、そこのところを、完全に体得している。

 さすがは、『殺人魚フライングキラー』の監督である^^;

 『タイタニック』が評価されたのは、恋愛要素ではない。

 後半の、ヒロインの無敵のアクションが面白いのである。

 また、キャメロンの『エイリアン2』でも見せてくれた軍事兵器の文法も健在で、おそらくキャメロンは、『ターミネーター』や『エイリアン』と同じ世界の拡張として<パンドラ>での戦いを描いているだろうことが理解出来る。

 なお、この作品では、『エイリアン』シリーズの主人公役のシガニー・ウィーバーがおいしい役を得ている。

 シガニーが演じた女のアバターは、シガニーに顔が似ている^^;

   ◇

 超巨大な大樹が、ミサイルで破壊されるが、その崩壊が、絶対に他の風景とのスケール対比に違和感を感じさせないのも見事。

 それは、豹のようなパンドラの動物が、森を歩いているときにも感じさせられた。

 草の上を行く豹風の、そのスケールがちょっとでもおかしいと、物語全体の完成度が著しく下がる。

 ・・・つまり、キャメロンは、一つの夢世界を完璧に作り上げてくれた。

 故に、一つ間違えば、ただの「ネットゲーム中毒者」の如きジェイクを真っ当なヒーローとして我々は見ることが出来るのだ。

 PS.さて、そろそろ、今年の「ナカデミー賞」の選考に入らなくては!!^^v

                                     (2009/12/23)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-7〕<「死」の連絡>』]

2009-12-22 19:17:12 | みちのく西松建設ダム巡り
☆性欲と食欲がマックスまで高まっていたが、旅先で、それほどの金もなく、私はとりあえず、おいしいものは食べようと、秋田市内の繁華街をさまよっていた。

 ここでも、私の食に対しての優柔不断さが出て、なかなかいいところが見つからなかった。

 ・・・いつの間にやら、賑やかな通りを過ぎてしまった。

 すると、とっくに閉店している(もしかすると休業している)「角のタバコ屋」みたいな店があった。

 その店先に、使用していない自動販売機があった。

 その商品見本には、昔懐かしいジュースの銘柄があった^^

   

 「Hi-C オレンジ」、懐かしいなあ^^

 みかんの果肉の入った「こつぶ」! こういうの当時はいっぱいあったよね^^

 うは、「MAXコーヒー」並みに甘ったるい「ベルミー・コーヒー」!!!

   

 この、左上の缶飲料は、「雪印の牛乳」です。

 缶飲料で牛乳を出そうとした思考回路が、後の大問題を引き起こしたのではないでしょうか?

   ◇

 この町は寺町であった。

 多くのお寺が密集している。

 私は、とりあえず、インターネットカフェへの最短距離を戻るため、多くの寺の敷地内を突っ切った。

 秋田市内とはいえ、お寺の境内は静かだ。

 正覚寺→宝性寺→光明寺→正敬寺→専念寺、・・・行きつ戻りつ、

 時に反応式のスポットライトに照らされつつも、垣根などをくぐり、<ドンキホーテ>の主要地方道56号線に辿り着いた。

   ◇

 で、結局、夕食は、人気店らしい<吾作ラーメン>(←クリックするとCMが見れるぞ!)で食べた。

   

 まあ、無難な野菜味噌ラーメンであった^^(800円)

 餃子でビールもやって、ホロ酔いでインターネットカフェに戻る。

 くだんのバイトリーダーは笑顔で迎えてくれた。

   ◇

 個室にドカッと座ると、すぐに携帯電話のバイブレーターが振動した。

 ディスプレイを見ると、<ウドス>であった。

 インターネットカフェのエントランスまで行って、掛け直す。

 会話の要旨は以下。

「俺、東京の小劇団の状況をネットで調べていたら、どうやら中谷さんみたいのがいて、・・・で、その中谷さんが9月に死んじゃったみたいなんだよな」

「そりゃないだろ^^;」

「いや、記事を読んだ限りでは、中谷さんっぽいんだよ。俺は怖いから、それ以上読まないんだけど、メールで送るURLを読み進めてくれれば分かると思う。調べてみてよ」

「ああ」

 ・・・しかし、人間ってのは、そう簡単に死ぬものじゃないと私は考えている。

 私は、ウドスに教えられたサイトを見ても、中谷君の死を信じていなかった。

 人間ってのは、そう簡単に死ぬもんじゃない。

 ましてや、中谷君は、色んな物理的・精神的「貸し」を周囲に作り過ぎていてもいた。

 死んだとしたら、「格好良い」と言うか「無責任」にも感じられた。

 そんなことを考えていたら、いつしか、眠りについていた・・・。

                                      (2009/12/22)
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[与党民主党考・17 「民主主義を蔑ろの民主党」]

2009-12-22 17:25:15 | 保守の一考
☆面白いね。

 今朝の産経新聞一面は、頭を下げる鳩山首相でしたよ^^;

 いちお、暫定税率の事実上の存続に対しての詫びなのだろうが、まあ、連戦全敗の自分の不徳に対しての意味もあろう。

 鳩山が「自分の不徳に対して」頭を下げるかよ、と言う方もいると思うが、鳩山の挙動不審な物腰を見ていると、自分の為した行為に対する「言い知れぬ不安」がモヤモヤと心を満たしている風だよ。

 なんちゅうかなあ、マスコミは、ほぼ全ての独自政策がトチ狂っている鳩山政権に対し、これまで担いでいた自分ら(ここでポイントは、鳩山のためではなく、自分らの薄っぺらなプライドの為に)を守るために、いまだ、鳩山の欠陥を責めあぐねている。

   内閣支持率急落51%/産経・FNN合同世論調査(2009/12/22 01:48)

 それでも「遅い」のだが、大衆は「早々」と鳩山丸を下船し始めている。

 全ての政策が連戦全敗で、その前提が最悪たるものに「地球温暖化対策」における、日本国民の税金垂れ流し「鳩山イニシアチブ(発展途上国支援:一兆七千五百億円)」があるが、

 ・・・その前提が最悪、であるにもかかわらず、その「鳩山イニシアチブ」を遂行できることこそが、鳩山政権の功績のようにマスコミでは語られていた。

 このような、未曾有の失敗の中の、些細な「好転(最悪の遂行)」を、鳩山ともども、マスコミは鳩山政権のメリットと看做そうとしていた。

 しかし、いかにも格好いい響きの「鳩山イニシアチブ」だが、そんな莫大な税金垂れ流しの捨て身の環境外交をしてさえも、その国際会議の結果は、<主要国合意を「留意」>に留まった。

 つまり、転じて、「鳩山イニシア恥部」となった。

 その産経の記事は、日曜日のものだが、私は、新聞を見ながら苦笑した。

   ◇

 小沢一郎は、「天皇陛下への、民主党の不敬問題」で、国民の「白い視線」を受けつつ、微妙に言動を変えつつ、なおかつ、羽毛田宮内庁長官に難癖をつけ続けている。

 つまり、やや下手だが、今回の問題を、羽毛田宮内庁長官一人の責任にスライドさせようとしているのだな。

 小沢は、中国共産党一党独裁政府の威光(実質「使いっ走り」)で押し通せると思っているのだろうが、日本は独立国ですから、あんた、日本の民主選挙で落ちれば「ただの人」だぞ。

 これは、後に、民主党政権の責任を鳩山由紀夫一人に押し付けることになるのと同じ作戦ですから、皆さん、御留意を^^;

 鳩山は鳩山で、民主主義の帰結でのアメリカとの同盟をあまりにも蔑ろにしている。

 小沢にしても鳩山にしても、民主主義を全く理解していない。

                                     (2009/12/22)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-6〕<「地元の細身の娘がいますよ」>』]

2009-12-21 06:04:01 | みちのく西松建設ダム巡り
☆秋田市街と思しき区域についた後も、私は、その中心が分からず、その日のヤサ(インターネットカフェ)も見つからないで、困っていた。

 進んでいた道の脇に逸れ、車を駐車し、モバイルPCをナビ代りにして検索するのだが、そもそもの基準となる所が分からないので戸惑っていると、目の前の踏み切りが鳴り出し、遮断機が下り、電車が通った。

 地図で見ると、その路線は、どうやら奥羽本線だった。

 私は、その路線と並列の国道7号線を南下していたらしい。

 場所が分かると、秋田市街へも容易に向かえる。

   ◇

 今夜は、インターネットカフェ<プリームス>に泊まることにしたのだが、その前に秋田市内観光をしたかった。

 私は、いちお、<プリームス>の、その時間のバイトのリーダー風に頼んでみた。

「この後、ここに入るから、ちょっと市内を見てきて良いかな」

「いえ、ここの駐車場は、当店をご利用中のお客様だけに限らせて頂いているんで・・・」

 ・・・まあ、当然の模範的な返答だ。

「・・・いや、午後9時にはここにチェックインして、朝の6時まではお願いするからさ。東京から来て、ちょっとは秋田を観光したいんだよ^^」

 すると、ちょっと思案した後、バイトのリーダー風はOKを出してくれた。

 真面目だが融通も利く「いい少年」だと思った^^

   ◇

 <プリームス>の近くには、安売り王<ドンキホーテ>があり、多少の賑わいがあった。

 人の通っていない場所を経てきた私は、店内を通り過ぎながら嬉しかった。

 明るい店内で母親に電話しつつ、店外に出、主要地方道56号線を北に歩いて行く。

 山王大通りを右折する。

 町には美人が多い^^

 「秋田美人」がどのようなタイプかは知らないが、色の白いシャープな美人が多かった。

 すれ違うおばさんさえも美人だった。

 用水路みたいな川にぶつかる。

 この川に沿って、繁華街があるようだった。

 いちお、町の中心みたいなので、川に掛かる橋の上からパチリと写しておく。

     

 賑やかな場所を求めて歩いていると、<市立赤れんが郷土館>ちゅうのがあった。

 夜なので開館していないが、有名っぽいので写真にパチリと写しておいた。

     

 そこら辺から繁華街が広がっていた。

 風俗街と飲み屋が混在していた。

 性欲も溜まっていたが金はなく、食欲も大いにあったのだが、ピンサロの客引きの誘いを断った手前、幾つかの飲み屋候補の場所にも戻り難かった。

 <川反通り>が、その色っぽい通りの名前らしい。

 途中で、出勤前のフィリピーナ風に誘われた。

 笑って断わると、すぐに引き下がる。

 横町通りと交差して、更に南下すると、<ソープランド>街があった。

 初老の上品な男の客引きが近づいてきて、

「地元の細身の娘がいますよ」

 と、囁くように優しく言ってきた。

 うは、最強の殺し文句だ・・・^^;

 しかし、私には、とてもとても、数万円を払う余裕はなかった・・・。

 更に進むと、<新政酒造>の酒蔵があった。

 メジャーな酒造の酒蔵が見れて、私は嬉しくなった^^v

                                      (2009/12/21)
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[映画『レイトン教授と永遠の歌姫』を観た]

2009-12-20 02:32:35 | 物語の感想
☆ポイントが貯まっており、これまた、フリーチケットで見ることが出来た。

 実は、『フォース・カインド』を観ようかとも思ったのだが、その評判が著しく悪く、その悪評を読むと、低評価が理解出来るような気もしたので、急遽、こちらを見ることにした。

 しかし、これもまた、厳しい作品だった。

 何の因果で、大人三人で、こんな作品を観なくてはならなかったのか・・・?

   ◇

 『レイトン教授』は、ゲームの人気シリーズで、レイトン教授が「頭の体操」的な難問を解いていく作品である。

 出題の監修は、「頭の体操」で有名な多湖輝である。

 「頭の体操」では、割とナンセンスな状況での問題が出されて、私は大好きだった。

 『レイトン教授』も、ゲームと言う特質上、最低限のシナリオに相応する以外は、奇想天外な問題が出ていたと認識している(実はやりたいがやったことない^^;)。

 だが、その映画版においては、シナリオの流れと隔たった状況の問題は、作品の出来を悪くすると考えていた。

 しかし、観終えて後、その私の考えは間違いであったと分かった。

 問題は、奇想天外であったほうが、この物語世界では、まだ、割り切れて、リアルで面白かったことだろう。

 へたに大筋の物語があり、それに則した問題しか出せないものだから、答えが見え見えの問いしか出せなかったのである。

 観客の多くは子供で、明らかにゲーム版をやっている層とは異なっているので、簡単な問題でも良いのかもしれないが・・・。

   ◇

 また、その見え見えの問題一つを、15分くらいかけて解くレイトン一行の道中は、それでも、私には、なかなか着実なテンポに、当初は感じられた。

 背景は美しく、人物もマンガ的にリアルだ。

 特に、女の子たちの描き方は、みんな、とても可愛らしい

 画像はないのだが、アムリーと二ナと言う娘が良かった^^

 私は、藤子・F・不二雄が描くような、シンプルな絵柄の女の子が大好きなのです^^

   ◇

 私は、スローな展開の中で、延々と種がまかれ、最後に、全ての整合性が、こちらの驚きをもって明らかにされるのだと思っていた。

 しかし、それはなかった。

 クライマックスの矢継ぎ早な謎解きなどは全くなく、作り手の「独りよがり」の「伏線なき真相」と、映画版の意図を履き違えたロボット活劇があるだけだった・・・。

「こりゃ、駄目だ!」と思ったのが、狼に襲われたレイトン一行が、小屋に入り、小屋の中の物を使って、ヘリコプターを作って飛び出したとき、だ。

「ああ、ともに謎を解こうと意気込んでいた観客がないがしろだ!」

 と、心底、物語に絶望した。

 後は、古代の王国が海上に現われようと、「何で歌うと王国が浮上するの?」とか、

「どうすりゃ、人の記憶を他人に移し変えることが出来るの?」とか、その物語上の、あまりにもの根拠のなさに、怒りを通り越して、悲しくなってきた。

 これぞ迷うことなき「子供騙し」の作品であった。

 子供には、『ポケモン』程度には楽しめるんじゃないかな?^^;

                                      (2009/12/20)
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[映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』を観た]

2009-12-19 22:22:45 | 物語の感想
☆一緒に観に行く予定だった甥に振られた私は(関連エントリー←クリック!)、フリーチケットもあったので、大人単身で乗り込んだ^^;

 この作品は、「ウルトラマン」シリーズを熟知している者が、練って作り上げた、なかなかに素晴らしい物語であった。

 M78星雲の「ウルトラの国」を舞台にして物語は描かれ、・・・つまり、テレビシリーズでは、神秘的な要素を持つ、ベールに包まれたヒーローの文化・文明・歴史・生活が描かれる。

 うん、私と同年代の者なら、内山まもるの傑作マンガ『ザ・ウルトラマン』を思い出してもらえば分かりやすいと思う。

 あれと同様に、市井のウルトラ族も描かれ、あたかも、内山マンガでの「ウルトラ28人衆」のような、危機に瀕しての切羽詰った状況も描かれる。

 先ず、悪のウルトラマン<ベリアル>が魅力的だった。

 造型が、ウルトラマンに似ているようでいて似ていなくもあり、ウルトラ種族のイメージを壊すようでいて、妙に作品にしっくりしているのである。 

 体つきも柔道家のようにいかつく、その立ち居振る舞いは荒木飛呂彦マンガのようであり、宮迫博之がノリノリで声をあてている。

 その強さがハンパじゃなく、次々にウルトラヒーローを打ち倒していく。

 それぞれのヒーローとの戦いも、延々とバトルが続くにもかかわらず、単調さはない。

 それは、それぞれのアクションが斬新なのではなく、それぞれのヒーロー自体が持っている魅力で見れるのかも知れない・・・。

 かつて主役を張ったウルトラ族は、マントを羽織っているのだが、それが似合っているんだよなあ。

 キングのマントのひるがえし方が格好良かった^^

 小泉元総理の声もいい!

 ゾフィーにはゾフィーの、タロウにはタロウの、80には80なりの見せ場がある。

 また、テレビ作品の記憶もないがしろにせず、ウルトラの父と母はタロウとちゃんと距離が近い。

 今回、ウルトラの母に、ウルトラの父が「ケン」と呼ばれていてびっくりしたよ^^(ちなみに、母は「マリー」!!)

 後で語るが、セブンにしごかれたレオが、セブンの息子を特訓しているのも、作り手のシリーズの熟知を物語っている。

 その特訓は、やはり、シリーズに則し、アストラとキングに見守られている。

 名もなきウルトラマンの顔にも個性があり、集団の中にアンドロメロスもいた!

 人間パートでは、メビウスを演じた若者が、ハヤタやモロボシ・ダンと行動を共にする。

 ハヤタ(黒部進)やモロボシ・ダン(森次晃嗣)の貫禄は、往年のファンへの懐古趣味ではなく、物語への圧倒的な説得力となっている。

 新ウルトラファンへの気配りも、顔見せではなくあり、「羞恥心(ウルトラマンダイナ=つるの剛士)」もおいしいトコで活躍していた。 

 昨今の軽快なウルトラアクションや、ゲームセンターで人気のカードゲーム「大怪獣バトル」の要素を見事に融合させてもいた。

 よくもまあ、多くの要素を詰め込みつつも、あくまでもバトル主体で派手な展開で進められたなあと感動した。

   ◇

 ウルトラマンレオは誠実な男なので、かつて、セブンに陰湿な訓練をほどこされてきたが、セブンの息子ゼロに対しては、そのお返しにシゴキを加えるようなことはない。

 しかし、現代的に生意気な若者・ゼロを、厳しく教育することは怠らない。

 そもそも、「レオ」が放送された時代は、『巨人の星』に代表される熱血作品がブームで、そのノリで、レオもセブンにしごかれたのだそうだ。

 ・・・『巨人の星』と言えば、<大リーグボール養成ギプス>が有名だが、

 今回のゼロは、まさに<大リーグボール養成ギプス>を着せられてレオに特訓を受けるのだ。

 私は、この作品の作り手の「ウルトラ思想」の深さに、感心しきりだ。

   ◇

 ベリアルに率いられ、100体超の怪獣が現われる。

 それら怪獣たちも、私にとっては、それぞれに記憶があるいとおしい者たちだ。

 だが、その特撮に重みがないのが気になった。

 「重み」とは比喩表現ではなく、個々の怪獣の重量感が描かれてないことを言う。

 ベリアルに「行けーっ!」と号令をかけられ、100体の怪獣が群れをなして移動するのだが、往年の大怪獣たちが小走りなのが興醒めだった。

 もっと、それぞれが、「ズシーン!」「ズシーン!」と大抑に移動してくれたらば雰囲気出たのになあ。

 私の好きな最強怪獣バードンが、決戦場に登場したゼロに瞬殺されたのは悲しかった^^;

 怪獣殿下ゴモラがあれだけ活躍したのに対し、怪獣番長レッドキングの扱いのぞんざいさも気に食わん!!

   ◇

 面白かったです^^v

                                     (2009/12/19)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-5〕<銃眼と八郎伝説>』]

2009-12-18 05:13:32 | みちのく西松建設ダム巡り
☆・・・森吉山ダムにて、どうやら、私を「ミッドナイト・蘭」と認識したかのような男の存在があったので、私は、ちょいと動揺しつつ、県道309号線を東に向かった。

 上記の写真は、森吉山ダムの完成によって湖底となる予定の土地である。

 舗道された快適な山道を進み、途中から砂利道の側道に入った。

 いきなり、味気ない・・・、つまり、なんか怖い道だ。

 ススキの葉が揺れている。

 しかし、地図上ではすぐに、次のダムがあるのが分かっているので進む。

 ダムがあるってことは、対向車とすれ違う可能性もあるのだが、狭い道だ。

「グワッ!」とダムが現われた。

     
         第32のダム<森吉ダム>・・・重力式

 うむ、格好いい^^

 適度に古びているのが味わい深い。

 私は、近くに寄った。

 すると、渓谷に造られているのだが、その崖に沿って付属の建物があった。

 戦争中のトーチカみたいだった。

 いわゆる「ベトン(仏語や独語でコンクリートの意)」の要塞のようだ(ベトンと言う言葉は、私は、四年ほど前に激読した『坂の上の雲』で知った)。

     

 窓が「銃眼」のように細い。

 私は、先ほどの「監視者」のことが頭にあったので、その「銃眼」イメージに恐怖を感じた。

   ◇

 ・・・この「みちのくダム巡り」シリーズを読んでくれている人は、私が色んなことに恐怖を感じていることが分かろう。

 うん、私は臆病なのである。

 だ・か・ら、世界中・・・、例えば、カンボジアなどに10回も行っているのに、命が脅かされるようなことがないのである。

   ◇

 私は、県道309号線を戻った。

 時刻は、その日の「活動限界時刻午後四時」が近かった。

 もう、どこにも寄らず、秋田に向かう予定だった。

 先ほどの<森吉山ダム>の広報館の横を車で過ぎる。

 すると、これは完全に偶然なのだろうが、くだんの<監視者>が立っていた。

 私は「ギクッ!」と恐怖した。

 しかし、目が合った<監視者>は屈託なく微笑んだ。

 私は、安堵した。

 おそらく、私を「ミッドナイト・蘭」と認識したが、そもそもの、このブログの閲覧者か何かだったのだろう。

 東北のダムを検索したら、現在ならば、割りと上位に、このブログがこよう。

 読んでいる関係者がいてもおかしくはないだろう^^

   ◇

 県道214号線→国道285号線→夜の帳が降りた国道7号線と進む。

 私は『仮面ライダー』シリーズよりも『ウルトラマン』シリーズの方が好きだ。

 巨人だからだ。

 そして、この時、通っていたのは巨人伝説の八郎潟だ。

 私は、闇夜に八郎の巨体を想った。

  
                                     ・・・たぶん仲間

 PS.今調べたら、斎藤隆介の童話と「八郎伝説」(クリック!)は異なるようだ^^;

                                      (2009/12/18)
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[遅ればせながら、映画『Disney'sクリスマス・キャロル 3D』を観た]

2009-12-16 01:09:03 | 物語の感想
☆・・・今回、途中から、文学作品評論になります^^

   ◇

 タイトルで「遅ればせながら」としましたが、公開から遅れての鑑賞となりましたが、シーズン的には、それほど遅れてはいませんね^^;

 素晴らしかったです。

 物語は文豪ディケンズの名作で、丁寧に描いていけば、同じくクリスマスシーズンが舞台となる『忠臣蔵』と同じく、外れのない出来となるでしょう。

 CGでデフォルメされているとは言え、主演のジム・キャリーの動き・表情を見事に捉えていることに代表できる画像取り込みの演出は繊細で、

 19世紀のロンドン、クリスマスシーズンの風俗を生き生きと映し出している描写も見事。

 老人が主人公なので、本来は「静」の映像かつ、子供にはやや退屈な道徳話になるはずなのに、非常にうまく恐怖とスピード感を加え、「動」の3Dアクションをふんだんに盛り込んでくれていて、子供も楽しめる出来だ。

 また、私は、その「静」の3D映像表現に、実に魅了された。

 スクルージの動きの微妙な立体表現が素晴らしい。

 今まで観た3D作品では、ダントツの出来だろう。

 ロバート・ゼメキス監督は、いい仕事をしたと思う。

   ◇

 ただ、私は、この作品の原作者チャールズ・ディケンズにはもの申したい。

 もしかして、原作はニュアンスが異なるのかもしれないが、吝嗇家スクルージが、最終的には、「死への恐怖」「死後の恐怖」が引き金となって善行を施すようになるのが気に食わない。

 スクルージの前には、3人の精霊が現われ(それぞれが魅力的)、その3人が順々に、過去・現在・未来を見せていく。

 この作品では、頑固オヤジのスクルージが、先ずは、精霊によって過去に連れて行かれて、過去の変わりゆく自分を見て、すぐにしおらしくなってしまう。

 当たり前である。

 そこには、純粋な自分の姿があり、その姿こそが、一番に自分を省みさせるからだ。

 故に、その後に、現在の自分(スクルージ)の客観状況・このままでは避けられない無残な自分(スクルージ)の未来、を見せられても、過去の自分の姿以上に呵責を得られるものではないと考えるのだ。

 あまつさえ、この順番で真実を見せられても、観ている者には、スクルージが、最終的には、無残な死が怖いばかりに善人に変わったとしか思えないのだ。

 ディケンズは、構成を間違えている。

 物語は、先ず、未来の自分(スクルージ)から見せるべきなのだ。

 それでも、スクルージは、「ふん。死ぬのなんか怖かないね」と素直じゃない。

 現在の自分(スクルージ)の客観を見せられても、「べ、別に、あいつらなんかに何を言われても、へ、平気だもんねッ!」と、依然として「ツン」状態を貫くべきだ。

 しかし、そんなスクルージも、過去の純な頃の自分の姿を見せられたら、さすがに、そんな自分を裏切ることは難しい。

 しおらしくならざるを得ない(「デレ」)。

 かくして、感動のエンディングに至れるのだ。

 ディケンズは、「ツンデレ」の落差というものを、この作品を書き上げるまでの人生で学んでこなかったのだろうか?

 ゼメキスも、何度も映像化されている定番をリメイクするにあたって、冒険しようとは思わなかったのだろうか?

 日本人の感覚なら、この作品を映像化するという局面において、必ず、シナリオの不備を見抜けるはずだ。

   ◇

 そう、「日本人の感覚なら」なのである。

 キリスト教世界(欧米)は、時に非常にクールな視点がある。

 つまり、この作品は、「死の恐怖なくして、悪人の変革はない」がテーマなのである。

 この作品を100%の深い共感で受ける者は、日本人ではいないかも知れない。

 理解できないで、いいのである。

                                     (2009/12/16)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-4〕<凍結された小学校とダム>』]

2009-12-15 18:14:24 | みちのく西松建設ダム巡り
☆前回、藤里中ではないかと記した上記の写真の学校だが、地元の方と思われる人物<藤里太朗>さんより、

   「画像の学校は米田小学校です。
    因みに今取り壊され体育館しかありません。」

 と言うコメントを頂いた。

 だから、私は、このように返答した。

   「地元の方からのご報告、大変に嬉しいです。
    そうですか^^
    JC(女子中学生)じゃなくて、JS(女子小学生)の萌え萌え学校だったのですな^^;
       >>因みに今取り壊され体育館しかありません。
    写真の時点で、体育館だけなのでしょうか?
    それとも、写真の時点では、学舎もあり、この二週間ほどの間に取り壊されたのでしょうか?
    廃校になったのでしょうか?
    でも、壁に、「創立百ウン十周年」と記されていたのですが、
    そんな歴史ある学校が廃校は寂しいですね・・・。」

 でも、それに対しての返答はすぐに来るとは限らない。

 私は、ネット検索してみた。

 すると、記事自体は消えていたが、記事のヘッダー部分だけが残っていた。

 《旧米田小:1月までに解体 卒業生ら校舎に別れ 思い出の備品販売 ...2009年11月10日
 ... 旧米田小:1月までに解体 卒業生ら校舎に別れ 思い出の備品販売--藤里 /秋田. 藤里町の山あいの旧米田小で8日、校舎解体を前に机や椅子、棚類などの備品が売却された。卒業生ら町民が思い出の備品を買い求めながら、校舎に別れを ...
 mainichi.jp/area/akita/news/20091110ddlk05100016000c.html - 》

 私が、ここを通ったのは11/11(水)である。

 この学校の「物語」が、既に終わった後だったのだなぁ・・・。

   ◇

 ・・・旅は続く。

 県道317号線から、ちょいと国道を戻り、地方主要道3号線を南下する。

 方向は同じく、地方主要道はいつしか国道105号へ。

 地方主要道309号線に左折し、愚・民主党によって計画を凍結されているはずの<森吉山ダム>に至る。

   
       第31のダム<森吉山ダム>・・・土手ダム

 ほぼ完成していた。

 私は、国土交通省の造るダムにはつきものの広報館に入ろうとした。

 その時、これは、いつものネタではなく、私を注視する男がいた。

 その男は、私が駐車する時に、車で出ようとしていたのに、私を見ると、車を駐車場に戻した。

 作業着を着ていたので、ダム関係者だろう。

   ◇

 広報館の中には、受付の女性がいた。

 綺麗な女だった。

 秋田美人だ。

 ガランとした館内に、私と女、二人だけだ。

「犯る、か?」と、思った。

     

「犯るか?」と、思ってみるだけだったが・・・^^;

 しかし、私、マジ、性欲が溜まっているんだよなあ・・・^^;

 それはもう、<森吉山ダム>の貯水予定量並みに・・・^^;

 凍結されたらたまらんわい^^;

     
     ベランダがあり、ダムが一望出来ますが、これはイメージ画。

     

 館内をサラリと回り、スタンプカードを貰う。

     
      「森吉ダム広報館・見て、聞いて、実感して、学んで」

   ◇

 館内を出ると、案の定、先ほどの男が駐車場に待機していた。

 私を見ている。

「さすがに、バレたかな・・・」

 と思った。

 私は、ずっと、軽の「ビビオ」で旅し続けていると書いたが、実は「ビッツ」でダム巡りをしていたのである。

 仮に、私を探していた集団があろうとも、私を見つつ、私を見ていなかったのである。

 題して、「インビジブル作戦」!!

 でも、さすがに、この「作戦」はこれにて終了だった・・・。^^;

 私が駐車場を出ると同時に、くだんの男は、車から館内に走っていった(実話)。

                                     (2009/12/15)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-3〕<前田美波里>』]

2009-12-14 05:24:04 | みちのく西松建設ダム巡り
☆・・・実は、上記の写真の「早口」ですが、ここにも<早口ダム>がある。

 しかし、ちょっと遠いので、行くのを割愛した。

 私も、旅が長くなり、「ここに行ったら、他のダムが複数行けなくなるぞ」と言う時間の感覚が身についてきた。

 ちなみに、試しに<早口ダム>を検索した。

          <早口ダム>(クリック!)

 うひゃ、とても立派な立ち居振る舞いのダムだ。

 行けば良かった・・・^^;

   ◇

 国道7号線(羽州街道)を西へ。

 県道317号線を北上する。

 JAのガソリンスタンドの辺りで、県道322号線に逸れる。

 東京じゃあ、農協のガソリンスタンドなんて見たことないが、東北ではメジャーである^^

   ◇

 学校があった。

 創立百ウン十周年とか校舎に書かれていたので、写真に撮ってみたのだが、写真が粗くて読めない。

 これは、多分、藤里中だと思うのだが、分からない(どなたか、近所の方は教えてください^^)。

     
      ここで、ピチピチGALが青春の汗と涙を流している^^

   ◇

 更に進むと、こんなバス停がありました。

     
      この黒い密室の中で、ピチピチGALが通学へのバス待ちをしています^^

   ◇

 前田美波里のような名前のダムに着く(今、私は「ポンズ」^^)

     
       第30番目のダム <素波里ダム>・・・重力式

 施工社は鹿島建設で、<早口ダム>もそうだし、前回の<山瀬ダム>もそうだ。

 鹿島建設が、この辺のダムの建設を牛耳ってますな。

 素波里神社と言うのも隣接し、また、付属の発電所の脇を少し歩いていくと、滝もある。

 発電所には、人がおり、私のことを不思議そうに眺めていた。

     
        <不動滝>

 立ちションみたいである^^;

   ◇

 県道を戻る。

 秋の終わりの田園が広がっており、彼方の山の紅葉が美しい。

     

 標識があり、それがいかにも熊に引っ掻かれたかのように、三本爪の跡を残していた。

     
      電柱も傾いでいるし^^

                                      (2009/12/14)
コメント (2)
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