『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[与党民主党考・85 「民主党、敗北への「言霊」」]

2010-06-29 23:29:59 | 保守の一考
☆忙しいので簡単に書く。

 私は、井沢元彦の「言霊」批判(詳しくは書いていられない、買って読め!)に、かなり共感を感じつつも、かなりの部分で違和感を感じていた。

 簡単に言うと、「言霊」とは、日本古来からの「声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされ」ること(『wikipedia』より)だ。

 その違和感・・・、それが何故か、最近、やっと分かった。

 「言霊」が、物理的な作用をすると考えるのはオカルトの傾向があるが、

 精神的面においては、「言霊」は非常に大きな作用を及ぼすからだ。

 一概に、批判ばかりをしてもいられない。

   ◇

 私は、「JNSC(自民党ネットサポータズクラブ)」の報告を記しているときに、こう書いた。

 <・・・岩屋毅衆議院議員:「今度の選挙は、厳しいが頑張ろう!」
  ・・・私も、弱音を吐けない状況では「厳しい」としか言えない。
  でも、状況は、何か一つのことで、コロッと変わるものですよ。>

 この頃、菅政権が誕生し、民主党の支持率が異常にあがっていた頃で、自民党は、次回の選挙において壊滅的な敗北さえ有り得た。

 が、私は、それは絶対に語らなかった。

 それは、私の「言霊」が、ここの閲覧者に影響を及ぼすのが分かっていたからだ。

 「言霊」は、人間の心理に作用し、精神活動においては、絶対的に作用するのである。

 私が、自民党は勝つ! と言っても、作用は難しいのだが、

 負ける! と言ったとすると、人間は負の情報にはすぐ飛びつくから、それは避けなくてはならなかった。

 選挙とは、物理作用ではない、精神作用だ。

 何かに属した者は、常に、客観的視点と、自分が能動的に行動を起こした結果を見越した視点を持たなくてはならない。

 兵頭二十八軍師も、言ってることと思ってることの二重思考の重要性を、当然の如く語っていたものだ。

 私は、とある「自称・運動家」がバカみたいに客観的に自陣をマイナスに語って悦に浸る姿に嫌悪を感じ、一切の交流を断ったことがある。

 お前、「自称・運動家」なら、自分の力で結果を変えてみろ!

 レベルが低いんだよ・・・

   ◇

 こうも書いた。

 <・・・いや、実は、今朝、産経新聞のある記事を読んで腹が立った。
 「文質彬彬」と言うインタビュー記事で、元経済企画庁長官だった田中秀征と言う人が、このような表現を使ったのだ。
 いや、基本的に、この人、民主党に厳しい意見を言ってるのだが、菅内閣の高支持率について聞かれ、こう答えているのだ。
 「"こんなことをいつまでもしてたら、また自民党に戻ってしまう"という国民の焦りと反動でしょう」
 国民の意味不明のキチガイじみた感情に、この人は道を作ってしまっているのである。
 実際は、この九ヶ月の民主党政権は、「こんなことをいつまでもしていたら・・・」なんてレベルを超えているのに、そのような表現を語ることによって、バカな国民は、自分の判断能力のなさに答えを得てしまうのだ。
 また、最近、私はとみに思うのが、自民党は、「また自民党に戻ってしまう」などと言う表現で語られる悪政をしてきたというのだろうか?
 自民党の悪いところを、誰でも良いから、具体的に挙げていってみて欲しい。
 おそらく、この九ヶ月の民主党の不始末のほうが、凄まじく広く深い。
 よく、「自民党の賞味期限は切れた」などと言う表現をテレビ朝日は頻繁に使っていたが、じゃあ、なんだ? 民主党は出荷前から不良品で、それでも出荷ゴリ押しでリコールですか?・・・>

 私が、「言葉の管理」に、かなり敏感なことが分かろう。

 私は、いい加減のように見えて、無意識に、自分の目的とすることへの是非を見分けられる。

 私は最初の自分の文章の引用で、こう書いている。

 ・・・「でも、状況は、何か一つのことで、コロッと変わるものですよ。」。

   ◇

 で、「言霊」については、民主党のほうから、ほころびが見えてきた。

 いま一度、この最近のエントリーを読んで欲しい。

 菅直人が、次第に「負の言霊」に侵されている様が見て取れよう・・・。

   《[与党民主党考・84 「・・・成り上がり者の孤独・・・」]》

 ・・・で、「負の言霊」は民主党内に伝染する。

 枝野は、<みんなの党>との連携を語り始めやがった!

 バカか、こいつは・・・。

 で、老獪な国民新党は怒るわな。

   《国民新・下地氏、枝野氏の他党の連携模索発言を批判(産経 2010/06/28 00:26)》

 <・・・「参院選で与党での過半数を目指すべきで、選挙後の連携のあり方を模索する時期ではない。選挙後の連立を示唆するような発言は、過半数を確保できないと認めるメッセージとなり、候補者の士気を失わせる」・・・>

 だが、枝野は、ガキだから、最初は押し通せると思った・・・。

   《部分連合発言「当たり前」 枝野幹事長反論(産経 2010/06/29 09:51)》

 だが、本日。

   《枝野氏発言「頭を坊主にすべき話」 民主、国民新に謝罪(朝日 2010/06/29 19:24)》

 <民主党の安住淳選挙対策委員長は29日、党本部で国民新党の下地幹郎幹事長と会談した。下地氏は民主党の枝野幸男幹事長がみんなの党との連携に期待を寄せる発言をしたことについて「選挙後の枠組みに言及するのは不用意すぎる」と批判。安住氏は「本来は頭を坊主にしないといけない話だ。幹事長にも十分注意しておいた」と謝罪した。
 ただ、国民新党の亀井静香代表は枝野発言について「幹事長は死にものぐるいで過半数を制すると訴え、候補者にげきを飛ばす立場。過半数割れを前提に(選挙後の話を)言うのは一線の指揮官として理解しがたい」とこの日も記者団に厳しく批判した。・・・>

 ・・・でも、正直、枝野が頭を丸めたら、支持率上がるぞ~^^;

   ◇

 <みんなの党>は、振る立場で格好良いね^^;

   《「顔洗って出直せ」みんな・渡辺氏、枝野氏を批判(産経 2010/06/28 18:05)》

 <みんなの党の渡辺喜美代表は26日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、行政改革の分野でみんなの党との連携を発言した民主党の枝野幸男幹事長に「顔を洗って出直してきなさい」と、痛烈な言葉を浴びせた。同時に、民主党との連携を重ねて否定した。
 渡辺氏は、22日に閣議決定した「国家公務員の退職管理基本方針」について「現役の官僚が天下り法人に出向する場合は天下りとして扱わない、という自民党時代よりももっとパワーアップした天下りシステムだ」と批判した。その上で「みんなの党と一緒にやりたいのなら、こんな閣議決定を撤回することと、官公労働組合と縁を切り、官公労出身の候補者を全部切ってからだ」と訴えた。
 また、枝野氏の発言について「民主党からみれば、実に賢い党改革派のイメージアップ作戦であり、みんなの党の支持層の引っぱがしだ。みんなの党からみれば、悪質な選挙妨害にしかみえない」とも指摘し、枝野氏を重ねて批判した。>

   《渡辺代表、民みん連携「ばかも休み休みに」 水戸で街頭演説(産経 2010/06/29 11:00)》

   ◇

 また、共産党も、「踏んだり蹴ったり」なことを枝野に言われ、激怒している。

   《「デタラメ発言だ」共産党が枝野氏発言に反発(産経 2010/06/29 21:40)》

 <民主党の枝野幸男幹事長が27日のフジテレビ「新報道2001」で「国家公務員労組が支持しているのは大部分が共産党で、民主党支持の組合はほとんどない」と断言したことが波紋を広げている。評判があまりよくない公務員労組と民主党は無関係と言わんばかりの枝野氏の発言に、名指しされた共産党や共産党系の公務員労組がこぞって「デタラメ発言だ」と猛反発しているのだ。
 「新報道2001」では、共産党の市田忠義書記局長が「共産党は、労組であろうと団体であろうと、特定政党の支持を押し付けたことは一度もない。取り消しなさい」と反論した。それでも枝野氏は「(共産党が)支援を受けているのは間違いない。われわれは国家公務員組合の支持をほとんど受けていない」と主張し、双方の激しい応酬が続いた。・・・>

 これは共産党、ちょいと可哀相だね。

 民主党の最大支持母体「日本労働組合総連合会」には、日本教職員組合をはじめ、公務員ビシバシですけど・・・。

   ◇

 また、鳩山や小沢の菅政権批判もなかなか面白い。

 小沢は頭がいいので、参院選で敗北しても、民主党政権は続くし、参院選後をクールに睨んでいる。

 民主党を全力で押し出している様に見せかけて、その実、小沢は菅の追い落としを画策している。

 9月の党選挙は面白いね。

   《小沢氏、首相・執行部を猛烈批判「対決宣言」 参院選後の主導権ねらう?(産経 2010/06/28 23:44)》

   ◇

 それから、小泉純一郎元総理も、なんか一種異様な一言パワー全開でのたまってくれていますよ^^

   《小泉元首相「菅首相のもとで『官』から『官』へだ」 (産経 2010/06/28 21:29)》

 <小泉純一郎元首相は28日、千葉県市川市で講演し、民主党政権について「自民党にできない無駄の削減をしてくれると期待していたが、あんなにひどい暴走、迷走ばかりとは思わなかった」と批判した。
 久々に表舞台に登場した小泉氏は、首相時代に心血を注いだ道路公団民営化を取り上げ「今後一切税金を投入しない制度を作ったのに、高速道路の無料化は税金投入に他ならない。当時の『官から民へ』が、今は菅直人首相のもとで『官』から『官』となっている」と糾弾した。
 郵政改革についても「国会で1カ月以上かけて審議した民営化案を、今回わずか6時間の審議で終えた」と指摘。「兆円単位で国費負担があった郵政と道路公団を改革したのに、今の民主党は逆走させている」と述べた。
 さらに民主党の体質について「自民党なら総理にも幹事長にもなれない鳩山由紀夫前首相や小沢一郎前民主党幹事長を前に、野党時代に元気のあった民主党議員は黙っちゃった。自由があるのが自由民主党で、自由がないのが民主党だ」と批判。古巣の自民党については「民主党に政権を担う大変さを分かってもらうためにも、しばらく野党でいた方がいい」と皮肉った。>


 でも、あんた、昨年の衆議院選の時、「民主党のほうが、私の改革路線を継承してくれているようだ」とか言ってたよな・・・^^;

   ◇

 ああ、民主党と言うバカ・ウォッチングは面白い!

                                         (2010/06/29)
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[与党民主党考・84 「・・・成り上がり者の孤独・・・」]

2010-06-27 18:34:15 | 保守の一考
☆案の定、メルケル首相との会談で判明した、W杯さえ知らない男には、孤独が訪れたようです・・・。

   《菅首相ぽつん、外交苦手克服へ準備したのに…(2010年6月27日09時27分 読売新聞)》

 <就任3週間となる菅首相が、25日に開幕した主要8か国(G8)首脳会議(サミット)で外交デビューを果たした。これまでの政治生活で海外との接点が少なかっただけに、首相は周到な準備で国際舞台に臨んだが、さっそく「新参者」の悲哀も味わっているようだ。
 ◆溶け込めない◆
 25日昼下がり、サミット会場のリゾートホテルの庭で、それは起きた。
 集合写真の撮影を終えたG8首脳らは、オバマ米大統領らを中心に談笑を始めた。ところが首相は一人だけ輪に入れず、笑みを浮かべてぽつねんと立ち尽くすだけ。首相同様、今回がサミット初参加のキャメロン英首相がすんなり溶け込んだのに対し、菅首相は言葉の壁などもあって一歩踏み出せなかったようだ。
 首相就任にあたって自ら「外交的発言が少ない」と認めたように、首相には「外交は苦手」(周辺)という意識があるという。最近の首相経験者が小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫の各氏とも、留学や海外生活を経験して外国人の知人も多く、外交問題に一家言あったのとは対照的だ。
 ◆専門家が指南◆
 首相は、鳩山前政権で副総理だったが、難航した沖縄の米軍普天間飛行場移設問題では積極的に関与せず批判を浴びた。しかし、「ポスト鳩山」を強く意識し始めた今春ごろには「誰が次の首相になっても日米関係の修復は大変だ」と周囲に語るなど問題意識を持ち始めた。めぼしい日米関係の専門家の評判を聞いて回るなど、苦手意識克服に向けた下準備を進めていた。
 いよいよサミット・デビューが決まってからは、さらに熱が入った。外務官僚の説明に飽き足らず、21日夜にはジェラルド・カーティス米コロンビア大教授を首相公邸に招請。水だけで1時間以上にわたり、初めてのオバマ大統領との会談への対応を相談した。翌22日夜にはサミット出席5回という中曽根康弘元首相に都内のホテルでの面会を求め、“指南”を受けた。
 今回異例なのは、サミットの機会を利用した米国、中国、ロシア、韓国などとの個別の首脳会談に、岡田外相が同席する点だ。「日米、日露などは今までの経緯が分かっていないと困る」として、外相自ら福山官房副長官に申し出た。メディアや相手国の自らへの注目をそらしかねない外相同席を首相が拒まなかったのは、外交デビューはとりあえず「安全運転」で切り抜けたい、との首相の思いの表れ、との見方がもっぱらだ。
 ◆山場は日米会談◆
 今回の外遊で、首相が最重要課題に位置づけているのが、27日夜(日本時間28日朝)に行うオバマ大統領との会談だ。鳩山前政権でガタガタになった日米関係を立て直す、という深刻な課題に直面する。
 関係筋によると、首相は「鳩山と自分とは違うと伝え、不信感払拭(ふっしょく)に努める」ことを最優先に臨むようだ。
 とはいえ、日米間には、普天間問題がなお未解決のまま横たわる。日米関係を名実ともに修復するには、5月の日米共同声明にある通り、普天間代替施設の位置や工法を「8月末日」までに決めないといけない。しかし、地元・沖縄との合意形成は進んでおらず、展望は見えていない。
 首相はサミット出発に先立つ外務官僚との勉強会で、「8月末日」について、「なんで8月末日なんだ!」とどなり散らして「イラ菅」ぶりを発揮したという。外交に本気になった証拠ともいえるが、今後の試練の厳しさも示す出来事だった。
                   (カナダ・トロントで、五十嵐文)>

 >>「イラ菅」ぶりを発揮

 こいつの「イラチ」は、個人的事情だから、外交に本気になったわけではない。

 この記事に添付された写真の距離感と愛想笑いが凄まじく寂しい。

 左翼市民運動家上がりの男が、資本主義エリートや共産主義エリート・・・、とにかくエリートの中に立つと(この場合の「エリート」とは、運命的に実力を兼ね備えたもの言う)、こんなにもみすぼらしいものだと分かる・・・。

 「バカ殿」のような鳩山のカリスマも、菅にはない。

 寂しいものだ。

 ・・・で、その寂しさは、悲観論を生む。

   《与党過半数割れなら、連立参加呼びかけ…首相 (2010年6月27日14時24分 読売新聞)》

 ちょっとづつだが、いい波が押し寄せてきた。

 民主党のリーダーが、悲観論を語り、それが皆の耳に入ったとき、優勢の流れが転じる。

 で、こうまで言っている。

   《首相“人事尽くし天命待つ”(NHK 6月27日 14時47分)》

 私は、真の意味で使う「人事尽くし天命待つ」は大好きだが、菅のその場しのぎのその場取り繕いの「天命」は腹が立つ。

 ただ、菅内閣の「普通になりたい」症候群は、これまでの自民党を真似る(演じる)様子でよく分かる。

 成り上がり者のコンプレックスなのだろう・・・。

                                         (2010/06/27)
コメント

[与党民主党考・83 「ボケ菅」]

2010-06-26 20:38:31 | 保守の一考
☆すいません、「与党民主党考」シリーズですが、参院選が始まり、うかつなことを書くと、一般人であってもネット言論は選挙法に引っかかる恐れがあるので、

 今夜、ちょいと、その辺りを学んでから、明日、再始動します^^

 で、本日は、選挙法には引っかからないけど、人権擁護法案には引っかかる話を簡単に・・・^^;

   《菅首相、朝のぶら下がり取材を拒否(産経 2010/06/22 01:08)》

 <菅直人首相は21日、首相公邸に引っ越し後、初めて官邸に出勤した。しかし、鳩山由紀夫前首相が応じていた朝のぶら下がり取材は拒否。今後も朝の取材は受けないとしており、記者団との新たな緊張関係が生まれている。
 菅首相は就任後、夜のぶら下がり取材のみを受け付けているものの、2、3のやりとりが終わると一方的に打ち切ることがほとんどだ。17日には「党務」を理由に夜の取材も拒否した。
 首相秘書官は20日、「どうせ答えないので、朝の公邸前取材は許可しない」と内閣記者会の幹事社に通告。首相は21日朝、記者団が「朝のぶら下がりに答えてください」と呼びかけても素通りし、執務室に向かった。
 ぶら下がり取材は、小泉純一郎元首相以後、昼と夜の1日2回が原則となった。鳩山前首相は昼の代わりに、朝の出勤時に記者団の質問を受けていた。>

 ・・・小沢も記者クラブを廃止しようとしたし、鳩山も取材の数を減らしていたし、そして、今回の菅の断行である。

 小沢は、マスコミによる民主党追求を避けるためであったし、鳩山も、自分の失言で党を傾けるのを避けようとしていた。

 次第に、その理由は個人的になっていく。

 私は繰り返し語っているが、菅の場合は、その「性快楽中毒」が原因である。

 セックスにしても、オナニーにしても止められないのだろう。

 特に、総理になってからは、愛人と会えないので、マイケル・ダグラス(セックス中毒)レベルにもなれず、オナニー三昧の毎日だ。

 みんな、その目を見れば、分かるだろう。

 あの目は、性快楽中毒者の目である。

 特に、朝はヤバイのである。

 頭のエンジンがかかるまで時間が必要となる。

 つまり、朝のぶら下がり取材の時間帯などは、まだまだ頭に霞がかかった状態である。

 とてもとても、記者とまともな受け答えなどは出来ない。

 とにかく、菅のあの視線を見たら、医者や心理学者は、菅が性的な精神疾患を抱えていると診断を下さざるを得まい。

 ・・・で、頭に霞のかかった状態で、他者と会談をすると、このような結果を生む。

   《菅首相、独首相とサッカー談義も…組み合わせ間違う(産経 2010/06/26)》

 < 【トロント=船津寛】主要国首脳会議(ムスコカ・サミット)に先立ち、25日午前(日本時間同日夜)に行われた日独首脳会議で、サッカー談義が繰り広げられた。
 南アフリカで熱戦が繰り広げられているワールドカップ(W杯)で、ともに1次リーグ突破を果たした両国。菅直人首相が「決勝でお会いしたいですね」と持ちかけると、メルケル首相は「ドイツはこれからタフな相手が続くんで…」と応じた。
 もっとも、両国が順調に勝ち進んでも、対戦するのは7月7日の準決勝となる。今回のサミットが外交デビューとなる菅首相。複雑な国際外交の組み合わせに気を使い、ワールドカップのトーナメント表までは頭に入ってなかった?>

 ・・・ただの間違いではない。

 菅にとっては、このめでたい日本代表の活躍するW杯も、そのシステムを把握していないレベルでの認識なのである。

 たかだか娯楽・スポーツと言えども、それが「戦争」行為に匹敵する国際的パワーを持ち得ることは政治家ならば誰でも分かることだ。

 自ずと注目せざるを得ないはずだ。

 うっかり間違うレベルのセリフではない。

 だが、頭に霞のかかった男にとっては、世界首脳がどうしようもなく注目するW杯も興味のもてるものではなく、

 午前中の会談においては、菅は昨晩の快楽のことで頭がいっぱいだったのであろう・・・。

                                         (2010/06/26)
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[文部科学省検定中の教科書を公開するは犯罪]

2010-06-25 23:42:15 | 保守の一考
☆すいませんね、この記事も分かる人だけ分かればよい。

 かつて(2001年)、検定中の扶桑社の教科書(表紙も出来ていない状態の、いわゆる「白表紙本」)が、左翼によって公開されたとき、保守派は「ルール違反」だと抗議したものだ。

 でも、今や、いちお保守を標榜する「新しい歴史教科書をつくる会」の会長自ら、第三者(部外者)に白表紙本(ゲラ)を公開してしまうような時代になってしまいました。

 比留間文彦という男が、自身のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/fhiruma/12563007.html)でかように記している。

「藤岡信勝先生からは、これから文部科学省の検定に供される前の教科書のゲラをお見せ頂きました」

 藤岡信勝・・・現「つくる会」会長、自称・拓殖大学教授。

 これが本当ならばルール違反だろうし、これが嘘ならば「流言の流布」なので、「つくる会」は、お得意の法的措置を取るべきだろう。

 まあ、どうでもいいけどね。

 なお、私は、「つくる会」と袂を分かち合った「日本教育再生機構(≒扶桑社・育鵬社・教科書改善の会)」を支持する者である。

                                         (2010/06/25)
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[映画『オーケストラ!』を観た]

2010-06-25 16:28:59 | 物語の感想
☆素晴らしい映画だった。

 クライマックスでは、悲しみでなく、その、個々の人生が経た映像の密度の濃さで泣けてしまった。

 30年前、ソ連はブレジネフ政権下の民族・文化弾圧で、名門楽団の指揮者の地位を追われた主人公アンドレ・・・、今は楽団の用務員をしているが、音楽への渇望は強い。

 支配人の部屋を掃除していると、パリの有名な劇場からのオファーのFAXが届く。

 アンドレは、そのFAXを懐にしのばせ、30年前に解散の憂き目にあったオーケストラチームを再結集し、パリに乗り込むのだった・・・。

 彼には、30年前に果たせなかった夢と、30年前から気がかりになっていた「存在」があった。

 文字通りの指揮者が、集団を、物理的にも精神的にも高みに連れて行こうとする様は、いついかなるときでも圧巻で、燃える!

 メンバー集めと言うのは、このような群像勝負物の前半の興味だが、オーケストラメンバー総勢60人と言うのは、今までにない大所帯だ。

 「ザ・コミットメンツ」の6倍ぐらいだ^^;

 アンドレは、音楽とは別の下層の職についている、かつてのオーケストラメンバーを集めていく。

 一人一人を描いている暇はないが、展開のテンポは良く、

 マネージャーがいないとなると、30年前にアンドレらの楽団に引導を渡した共産党員の男を、そのコネの多さから仲間にしたり、

 また、前払いをしてくれない劇場に不安を感じた主人公らは、チェロを「下手の横好き」でたしなむロシアのガス王をスポンサー兼楽団員として仲間に引き込むことにしたりと、人数が多いのに、一人の人物への属性を作品上ふんだんに盛り込む。

 30年前の悲劇は、主人公がユダヤ人を庇ったことに起因しているのだが、当のユダヤ人メンバーたちは、小銭儲けのことばかり考えている^^;

 物語は、良く言えば、至ってテンポ良く、悪く言えばご都合主義で進むのだが、それが、オーケストラを彩るファンタジーと言うか寓話性を高めてくれる。

 また、アンドレの奥さんは、集会への「サクラ」の調達派遣を生業にしているのだが、共産党集会やヤクザの結婚式の場面などは、必ず、物語の進行を促進させることに代表できていることで分かると思うが、場面場面の密度の濃さは特筆で、この二時間ちょいの作品の見応えは大きい。

 パリについてからは、30年前の事件の渦中で生まれた、現在は有名なヴァイオリニストとなっているアンヌ・マリー嬢が現われるのだが、この女優が美しい。

 瞳が美しい。

 高貴なのである。

 ・・・と、帰宅してから調べたら、『イングロリアス・バスターズ』に出ていたメラニー・ロランで、その映画の感想で私は同じことを書いていた^^;

 アンヌ・マリーが出てきてから、私は画面に釘付けで、最後の最後まで、楽団メンバーのいい加減さによって、上演が危ぶまれるのだが、

 そのこととは別に、どうやら、自分の出生には重要な秘密があると、心に引っかかり、美女が美しくも苦悩するさまに引きつけられ続けた。

 それまで、アンヌ・マリーの出自は、アンドレによって、見ている私らには言葉で語られるも、その具体的な「経緯」は描かれない。

 だから、好奇心は、観客である私たちとアンヌ・マリー、同じシンクロを果たすのだ。

 しかし、アンドレの親友が、出演を渋るアンヌ・マリーに、「コンサートの終わりに明らかになることもあるんじゃないか・・・」の言葉どおり、クライマックスのオーケストラの演奏で、過去と現在と、目の前の場所と遠くの場所がスパークする。

 30年前、命の危険にあった赤ちゃんが、弦楽器のケースの中に収まり亡命を果たしていた図は、もう「音楽の申し子」的意味合いとともに感動しきり。

 説得力はチャイコフスキーの「バイオリン協奏曲」の演奏、いいですね^^

 序盤は、聞くだけで下手と分かり、それが、途中から、アンヌ・マリーの名演に引き寄せられ、素晴らしく変貌する。

 言葉で語られずとも、聞くだけでうまい演奏だと分かる。

 この演奏が、見ている者に響かなかったら、この作品は佳作どまりだったでしょう。

 その名演は、30年前に、獄中死したアンヌ・マリーの母親、・・・楽団の大事な仲間の姿と、メンバーにとっては二重写しになっていた。

 だから、腕がさびついていたメンバーも、かつての現役時代の演奏を取り戻すことになったのだろう。

 しかも、この演奏中に、エピローグ(未来)もモンタージュさせる作り手のイメージは素晴らしい。

 久々に「映画」を堪能した^^

                                         (2010/06/25)
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[与党民主党考・82 「色んな左派」]

2010-06-24 01:26:20 | 保守の一考
☆知り合いが退職したので、それを期に、このブログを教えたら、「僕は<中道左派>なので、自民党には投票したことない」と言われた。

 私は、自民党を、<(保守)中道>にはなり切れない、やや夢見がちな<中道左派>だと思っているので、彼の言葉が、ちょっと意外だったが、

 彼にとっては、おそらく、昨年の衆議院選挙時の民主党のイメージか、今ならば、<みんなの党>が、その<中道左派>のイメージなのだろう。

 でも、まあ、<中道左派>ならば、もはや、民主党には愛想が尽きたと思うので、私は安心した。

 民主党にさえ投票しなければ、共産党に入れても、社民党に入れても、今回は是だと思う。

 不思議な話なんだよ。

 民主党の議員のかなりのパーセンテージ、元社会党左派の議員だ(ここで言う「左派」は、「中道左派」の「左派」とは意味が全く違う)。

 で、残った社会党は社民党として、社会主義の中でも、西欧流の社会民主主義と保守色の混合である社民・リベラルとなった。

 つまり、より強烈な社会主義者は、民主党にいるのである。

 もっとも、「社民・リベラル」であるはずの現・社民党は、試行錯誤の果てに、かつての社会党の如きものに戻っている。

 では、民主党の中の「社会党左派」は目立たないがどうしているか?(繰り返すが、ここで言う「左派」は、「中道左派」の「左派」とは意味が全く違う)

 目立たない。

 表に出ない。

 表に出ない、が、確実に民主党を侵食している。

 もう、眠たいので、簡単に言う。

 民主党は、北朝鮮とのコネクションが、ちゃんと通じているゾ。

   民主党⇔日教組(旧社会党左派の支援)⇔北朝鮮

 その帰結が、外国人参政権である。

   ◇

 そもそもが、一昨日の産経新聞で読んだが、菅や仙谷由人は、純粋な「国家解体主義者」だ。

   《「市民革命の行方」結局何がやりたいのか (2010/06/22 01:06)》

 眠いし、菅の危険性が良く分かるので、かなりの部分を掲載する。

 <・・・「菅はずるい。極端に言えば、ずるさだけでここまで上り詰めた」
 民主党長老議員は指摘する。
 菅は市民運動家出身であり、自身も昭和49年の参院選で婦人運動の草分けの元参院議員、市川房枝の選挙を支援したことを政治活動の原点と強調している。
 だが、東京工業大学でノンセクトの学生運動を続けていたころには、意外な人物との接点も浮かぶ。
 東京都知事の石原慎太郎だ。菅は石原の43年の参院選初挑戦時、石原を支援する若者でつくる「日本の若い世代の会」の東京事務所に出入りしていたのだ。
 「石原知事とは結構古いいろんな縁があり、多少気の合うところもないわけではありません」
 昨年11月の党東京都連パーティーで菅はこうあいさつした。実際、石原事務所の古参関係者は「菅君」と親しみを込めて呼ぶ。
 ■現実主義と変節と
 菅は30歳で初めて国政に挑んだ際には、徹底して「反田中角栄」を訴えた。一方、平成15年には民主党代表として、田中直系の自由党党首、小沢一郎を民主党に招き入れもした。
 翌16年元日から、毎年必ず小沢邸の新年会に顔を出してきたのに、政権を握ると人事で露骨な「小沢外し」をやってのける。野党時代に繰り返した沖縄の「米海兵隊撤退論」もあっさり撤回した。
 「市民運動の限界に気付き、権力を握っていかない限り、思いを実現できないと変わっていった」
 菅の学生時代からの知人でさきがけ、民主党でも行動をともにした元衆院議員、佐藤謙一郎は語る。
 菅と30年以上の付き合いでときに政治行動をともにした閣僚経験者はつぶやいた。
 「長年いろいろ話してきたけれども、結局何がやりたいのかよく分からない」
 ■原点は国家解体?
 「もっと元気のいい国歌でもいいかなという意見が(民主党内に)あった」
 菅は14日の衆院本会議で、11年の国旗国歌法案採決で、現幹事長の枝野幸男らと反対票を投じたことを釈明した。ただ、菅はそれまで「日の丸・君が代」を容認していた。
 「市民革命」を口にする一方で、国の基本的要素についての無定見・無頓着はどこからくるのか。源流を探ると、菅が青年期に出会った1冊の本に行き着く。
 政治学者の松下圭一が昭和50年に出した「市民自治の憲法理論」だ。同書には、こう書いてある。
 「行政の意義設定をめぐって必要とされるのは(中略)市民の具体的な政治課題からの出発と、その主体を『国家』から『市民』へと置換することである」
 かみ砕くと、「国家統治」を崩壊させ、市民と地方自治体へ権力を移行させていこうという考えだ。
 菅は昨年末に出版した「大臣 増補版」で「松下理論を現実の政治の場で実践する」と明記した。11日の所信表明演説でも、松下思想を「私の政治理念の原点」と掲げた。政策的な融通無碍(むげ)さの背景には、国家観の欠如がある。
 官房長官の仙谷由人も松下の著書を「まくら元に置いて、年中読んでいましたね」(早野透著「政治家の本棚」)と高く評価する。
 ■左派勢力に無警戒
 民主党幹事長、枝野幸男の資金管理団体が平成8年から11年までの4年間で、全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)と東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)から、計404万円に上る献金やパーティー券購入を受けていたことが21日、分かった。
 両労組について政府は5月11日の閣議で、殺人など多数の刑事事件を起こしている左翼過激派、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)の活動家が「影響力を行使し得る立場に相当浸透している」とする答弁書を決定している。枝野はこの閣議決定に行政刷新担当相として署名しているが、矛盾は感じなかったのか。
 JR総連は5月20日付で、答弁書は「誹謗(ひぼう)・中傷」だとして民主党側に指導を求める要請書を送ったが、枝野自身はどう考えているのか。
 小学校時代から、将来の夢は「政治家」と答え、弁護士の職を選んだのも政治家になる手段だったというのに、献金先には注意を払わなかったのか。
 枝野事務所は産経新聞の取材に対し、「政治資金規正法にのっとり、適正に処理している」と答えた。
 ただ、こうした左派勢力への無警戒ぶりは、独り枝野だけの問題ではない。民主党は参院選の比例代表候補としてJR総連の組織内候補でJR総連政策調査部長、JR東労組中央本部政策調査部長などを歴任した人物を公認している。
 ■文化大革命
 仙谷も枝野と同じく弁護士出身だ。東大時代は全共闘で活動し、司法修習生時代から学生運動にかかわって逮捕された学生を支援する弁護士を手伝っていたという。
 弁護士時代に労組絡みの裁判を通じて政治に目覚めた。現在も地方公務員労組で構成する自治労の組織内議員を務める。
 「政治の文化大革命が始まった」
 昨年11月には、行政刷新担当相として自らが主導した事業仕分けの成功について自賛した。ただ、中国で数千万人の被害者を生んだ文革を持ち出すのは、不謹慎だとの批判も浴びた。
 仙谷は平成4年、菅らとともに社会党、社民連、連合議員を集めた政策研究会「シリウス」を立ち上げた。第1回勉強会の講師に招いたのが、政治学者の松下圭一だった。
 当時、社会党参院議員としてシリウスに加わっていた小林正によると、仙谷はたびたび、「ポスト・モダン(近代の次)」という言葉を口にしていたという。
 「プレ・モダン(前近代)、モダン(近代)と来てポスト・モダンに至ると。今後、最終的には国家は崩壊するという国家解体の思想を語っていた」
 実は、前首相の鳩山由紀夫のブレーンとされた劇作家の平田オリザも今年2月、都内のシンポジウムでこう語っている。
 「鳩山さんとも話をしているのは、政治家は非常に言いにくいことだけれども、21世紀は、近代国家をどういうふうに解体していくかという100年になる」
 旧来型の社会主義革命とは別の、独自の革命像を追い求めているのか。
 ■3本の矢
 ただ、党執行部や中心メンバーがみな、こうだというわけではない。党の「3本柱」は枝野のほか政調会長と公務員制度改革担当相を兼ねる玄葉光一郎、選挙対策委員長の安住淳だ。2人の目線は革命よりも小沢をどう封じ込めるかに向けられている。
 2人はもともと国土交通相、前原誠司の議員グループのメンバーだったが、平成18年の偽メール事件で前原が辞任し後任代表に小沢が就くと、示し合わせて「反小沢」の前原グループと距離を置き始めた。
 「前原グループで固まっていたら党内に広がりが出てこない。それでは小沢と対抗できない」というのが理由だった。
 2人は岡田克也(現外相)に目をつけた。「野心家でときに危うさのある前原に比べ、堅物の岡田は安定感ある兄貴分」と映ったからだ。昨年5月の代表選では2人は岡田を担いだ。岡田が鳩山に敗れた後、安住は周囲に宣言した。
 「地道なレジスタンス活動を続けるぞ」
 東京・赤坂の衆院議員宿舎の自室を「バー安住」と名付け、夜な夜な新人議員から小沢体制に対する不平不満を聞き出し続けた。
 2人は「菅政権は3年、その後に長期の岡田政権」との絵図を描く。玄葉と安住、前原グループ、保守色の濃い財務相の野田佳彦を支える野田グループ。安住は「3グループが3本の矢となって菅を支える」ことで、復権をにらむ小沢と対峙(たいじ)する考えだ。
                  ◇
 菅、鳩山、仙谷、小沢…と一見、政治家としての個性も経歴も志向もバラバラな民主党政権の主役たちには、実は一つの共通項がある。それは「革命」という言葉を肯定的に、好んで使うことだ。参院選を前に、彼らの世界観、目指す社会像に迫り、民主党の行方を考える。(敬称略)>

 ・・・ああ、最大の支援団体自体がマルクス主義に沿った活動組織なんだよな・・・^^;

 寝ます・・・。

                                         (2010/06/24)
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[映画『告白』を観た]

2010-06-23 23:59:27 | 物語の感想

☆仕事を定時で終え、近所のプールに行き、サウナに入り、イオンモールに行き、フードコートで食事をして、レイトショーで映画を観てくるという充実した一日でした。

 明日も仕事があるので、このレビューは短信でごめんなさい。

 でも、みんなに評価の高いこの作品だが、私にはそれ程でもなかったので、短信で充分だ。

   ◇

 私は予告編で見て、この作品は、女教師が幼い娘を生徒に殺される内容だと知り、その娘がかなり強烈な殺され方をするようなので、観に行くのを躊躇していた。

 子供が殺される映画は不謹慎だ、などと言う気持ちではなく、

 私は、リアルに構築された世界の中で、可愛い子供が無惨に殺されるような作品は、胸が苦しくなって見れないのだ。

 いや、例えば、ロリコンマンガなどで、少女が犯されるような作品など、割りと楽しく読むのであるが、

 現実感のある流れの中で語られると、途端に辛くなってくる。

 例えば、エロマンガやAVは、それさえも娯楽として楽しめる度量が、私にはある。

 人間は、そのようなものを見て、心の澱を吐き出すものだ。

 が、それが、虐待や暴行など、ニュースネタであると、とたんに不愉快になる。

 映画は、悲劇をリアルに感じさせられる範疇のものだと私は思っていて、だから、この作品は鑑賞を避けたかった。

 でも、今夜、連れとのノリで観てしまった・・・。

 が、それ程の苦痛もなく、観れてしまった。

 何故か?

 ・・・リアリティがないからだ。

 私は、先ず、「ナニこの『エヴァ:まごころを君に』は?」と思った。

  ・・・モノローグの構成。

  ・・・時折混じる荒い画像。

  ・・・空。

  ・・・少年の犯罪現場。

  ・・・ヤンデレ。

 色々な面で相似が感じられた。

 未成年の犯罪を描くと、同じようになるのか・・・?

 唯一凄いと感じられた松たか子演じる、ひたすらに復讐を遂行する教師像だが、

 そのハーフコートのいでたちにも既視感がよぎる。

 役者たちの演技は、殺される幼女の可愛らしさからして素晴らしい。

 少年たちも可愛い。

 クラスメイトの女の子も、まだ未完成のJCの魅力がたっぷりだ。

 胸がペタンコのスク水姿も、よくぞ捉えた! と思った。

 松たか子は、最後の表情で、逆転満塁ホームランだが、それまでは、娘を殺した共犯の少年、そのバカ母を演じる木村佳乃が良かった。

 息子の、引きこもり始めてからの凶行に対して、「タタラ」を踏むかのようなアクションが数度見られ、笑った^^

 物語の舞台が限定されており、モノローグ(セリフ)で構成されているので、舞台劇のような作品である。

 画面の暗さも、舞台チックだ。

 おそらく、舞台劇にしたら、傑作になり得ただろう。

 映画にしたから、ちょっとした違和感が起こり、それが作り手の狙いだと分かりつつも、物語のリアリティを喪失させていた。

 松たか子の復讐教師の猪突猛進振りがなかったら、物語も平板だ。

 なかなかそそるがステロタイプな人物造詣の、クラスメイトの美月だが、そのファッションは似合ってなかった。 

 まあ、佳作相当の作品だ。

 途中の、勘違い教師主導の、生徒によるダンスシーンを、思い切ってミュージカルパートにしちまえば良かったのになぁ・・・。

                                         (2010/06/22)

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[与党民主党考・81 「面白いね、9党党首討論!」]

2010-06-22 21:03:27 | 保守の一考
☆有権者は必読です!

 フジサンケイサイトの労作ですな。

 いいところを少しだけ抜粋します。

   ◇

   【9党党首討論詳報】(1)首相「孤立しない社会目指す」、谷垣氏「自信に満ちた国つくる」

 先ずは、菅直人の挨拶なのだが、相変わらず、各党のいいトコ取りのことを話すので、内容が抽象的で全く分からない。

 根本的に、鳩山さんと菅は似ていることが、今更ながら分かった・・・。

 <・・・谷垣禎一自民党総裁「そして民主党政権、あらゆる意味で壁にぶつかって、鳩山さんが投げ出し、お隣の菅さんが引き継がれましたけれども、表紙だけ変えて、結局、菅さんが鳩山さんの何を引き継ぎ、何を新たにするか。国会で明らかにすることもなく、選挙にとにかく飛び込んでいこう。こういうことである。いろいろ発表された、たとえば消費税等についても、全然党内議論もない。また、所信表明にもなかった。こういうことだ。もう1つ申し上げたいことは、まことに国会無視の乱暴な運営を今までやってこられた。こういうことをどう菅さんは精算していかれるのか。こういうこともこの議論の中で明らかにしたいと思っている」・・・>

 谷垣さんだけでなく、多くの人が、菅のオナニー中毒のような目つきと、その、形のない言葉のひけらかしに呆れていると思う。

   【9党党首討論詳報】(2)山口氏「税金の無駄なくせ」、志位氏「消費税は大争点」、福島氏「平和の問題筋通す」、亀井氏「外国人参政権反対貫く」

 <・・・山口那津男公明党代表「菅総理自身、消費税増税は4年間必要ないと言っていた。民主党の公約でもある。増税を言う前に総理がやるべきことは、マニフェストは間違っていたと国民に説明をし、謝罪をすることだ。公明党は財政再建のための消費税増税には反対だ。しかし、社会保障を強化する財源として消費税を含めた税制の抜本改革が必要だと考えている。従って、まず消費税10%ありきではなく、社会保障のあるべき姿について先に議論を行うべきだ。今はまず景気回復に全力を挙げ、徹底して税金の無駄をなくすべきだ」・・・>

 公明党の意見ではあるが、後にも転載しているが、なかなか納得できることをズバズバ言ってくれている。

 <・・・亀井静香国民新党代表「また、在日の外国人の方々に対する参政権の付与の問題。また夫婦別姓。国民新党は断固として今後とも反対を貫いてまいる。」・・・>

 この方が連立に残っていてくれないと、日本にとって取り返しのつかない法案が通ってしまう可能性が大きいので、亀ちゃん、とりあえず気張ってや!!

   【9党党首討論詳報】(3)渡辺氏「『官』内閣が天下り容認」、舛添氏「企業団体献金禁止を」

 <・・・渡辺喜美みんなの党代表「ところが、どうか。今日の新聞、毎日新聞、一面トップだ。これね。現役の天下りを容認する。こういうことを、今朝ですよ。今朝の閣議で決めちゃっているわけだ。天下り根絶って言ってたのは誰なんだ。2万5000人の天下りが、4500団体に天下って、12兆円のお金を使っていると言ったのは誰なんだ。民主党じゃないか。その民主党の脱官僚の本家本元、菅直人さんが総理になっちゃったら、現役のまま天下りを容認すると。何なんだこれは。独立行政法人とか特殊法人とか、公益法人。公益法人なんか民間ですよ。この民間をますます植民地にしていこうというのが、残念ながら、この菅内閣の正体だということがばれた。みんなの党は、みんなが主役の国造りをやってまいる」・・・>

 民主党って、全てにおいて、こういう流れですよね。

   【9党党首討論詳報】(4)平沼氏「このままでは社会保障が破綻」

 <・・・記者質問「菅さんは権力の行使をどう考えているのか。先程も言ったが、政権交代の原点を今、思い起こさなければいけない。しかし、強行採決につぐ強行採決が政権交代の原点だったのか。所信表明をやりながら予算委員会も党首討論もやらないということは政権交代の原点だったのか。非常に疑問だ。菅さんの先生である、永井陽之助さんは、権力を持つと何でもできるという全能の幻想とユートピア思想は非常に危険だと。(普天間基地移設の)海外、県外もユートピア思想だと思うが、根本的な反省はあるか」・・・>

 ・・・左翼の批判者と言うのは、批判者を追い落としたとき、批判していた内容に倍する非道を行うのは定説のようですね。

   【9党党首討論詳報】(5)山口氏「民主党とは連立を組まない」

 <・・・山口那津男公明党代表「今連立を組む考えはありません。民主党政権、マニフェストを政権交代しながら主要なところを実現できず、説明もなく変更する。菅政権に代わってから消費税も党内論議もなく、連立合意もなく、突然にマニフェスト違反のことを言い出す」・・・>

 まあ、公明党の方ではあるが、このコメントは、民主党を、もはや、まともな政党と見ていないような内容なのでポイント高し^^;

   【9党党首討論詳報】(6)菅首相「ムダ削減、あきらめていない」、谷垣氏「民主党マニフェストに16兆円と…」

 <・・・記者質問「参院選の最大の争点として消費税の問題が浮上している。民主党の中でも税制についての議論が分かれ、腰が定まらない印象を受ける。2つうかがうが、税制の超党派の協議会を呼びかけているが、民主党としてどう考えるかの案を出すのか。協議会を国会に設けるのか、どういう組織にするのかも含めてうかがいたい。2つ目は、社会保障に充てる税金が足りず、赤字国債で埋めている分を税制で考えなければならないと菅首相は言っていたが、民主党の今までの公約は埋蔵金があったとか、首相自身が鼻血が出なくなるまで歳出のカットをやらなければならないと言っていた。もうこれ以上、社会保障の面倒を見るために歳出のカットを続けるには限界があると考えているのか」・・・>

 ワンモア!!

 <・・・記者質問「超党派の協議について、谷垣氏はまず民主党のマニフェストを撤回すべきだと言っている。今回のマニフェストは子ども手当の満額支給を断念したが、半額でも毎年2兆7000億円のお金を出し続けなければいけない。高速道路の無料化や農家の戸別所得補償も世論調査では必ずしも評価が高いわけではない。そういうものに対しても、これからもマニフェストに書かれているからと言ってお金をかけ続ける一方で、財政健全化で消費税の増税が必要だという議論は、なかなか説得力を持ちにくいと思うが、消費税の議論をしていく中でマニフェストに掲げた主要項目の歳出を見直すということはあり得るのか。それともマニフェストに書かれていることは必ずやることを前提にしつつ、消費税論議をしていくのか」・・・>

 どちらの記者質問も、民主党への最大の疑問が詰め合わせてある見事な質問ですね^^

   【9党党首討論詳報】(7)平沼氏「消費税引き上げは4~7%で」、志位氏「消費税の廃止を目指す」

 <・・・志位和夫共産党委員長「それからもう1つ。私は今回、政府がやろうとしているやり方では、財政再建にもならないし、社会保障の財源もつくれない。民主党のマニフェストをみても、強い財政の目玉になっているのは消費税の増税で、強い経済の目玉になっているのは法人税である。法人税を25%に下げたら、9兆円の穴が開く。消費税を5%上げても、11兆円の税収が新たに生まれる。ほとんど法人税の減税の財源になってしまう。これでは福祉の財源はつくれないし、財政再建にもならない。そういうことを私は厳しく批判している」・・・>

 この志位さんの言ってることが正しいかは分からないが、私も、法人税の引き下げは、民主党の「企業への媚」にしか思えない。

 ちょいと乱暴に言うが、法人から取ろうが、消費税として個人から取ろうが、歳入としての金額に変わりはなく、ダメージは、個人へ向けた方が強くなってしまうだろう。

 また、最近の人民元の引き上げで分かる通り、法人税を引き下げる第一の理由としての企業の海外(主に中国)移転は次第に意味を為さなくなると思う(蘭ちゃん、最近、少し経済を勉強してます^^;)。

   【9党党首討論詳報】(8)首相「鳩山氏を支えきれずおわび」、「軍事面だけでない幅広い同盟が」

 <・・・菅首相「やはり、日米合意を守るという、それを踏まえてやるということは、これは前政権のお約束であり、私の政権の約束であることは、変えるつもりはない。ただ、だからといって、沖縄のみなさんの理解がない中でも、何かそういう特措法のようなものをつくって、強引に推し進めるというのは、それは新しい普天間の移転の問題だけではなく、幅広い沖縄の他の基地の問題や、日米関係を含めて必ずしもそれがいいこととは思わないので、そこはしっかり、沖縄のみなさんと、この問題だけではなく、つまりは移転の移転先の問題だけでなく、それ以外にもいろいろと、例えば同じ海兵隊もある数以上はグアム移転という方向性はできているわけなので、そういう軽減策もしっかり並行的に進めていく。そういう姿勢で臨みたい。こう考えている」・・・>

 ・・・ならば、先の衆議院選挙での「お約束」はどうなったの?

 あんたらの方針と、自民党の出した日米合意との、その党としての、政治思想的背景においての差異はどこにあるの?

 ウダウダと長いこと(9ヶ月間)能書きたれて、同じじゃん。

   【9党党首討論詳報】(9)谷垣氏「民主党政権の背骨どこにあるのか」、福島氏「離脱して良い悪いは言えない」

 <・・・谷垣禎一自民党総裁「ただ、菅首相に言いたいのは少し前は日米安保は不要であるような言い方をされ、今日に至っては日米安保は必要だということになると、財政の話もそうだが、一体民主党政権の背骨はどこにあるのか。こういうことで同盟国との信頼関係を維持できるのか、そういうことが非常に心配だ」・・・>

 菅直人は言ってることに「主義・主張・信条・思想」がないからね。

 「女」を騙くらかすためだったら、何でも言うさ。

   【9党党首討論詳報】(10完)首相「『脱小沢』で進めたのは5%ぐらい」

 <・・・菅首相「ま、あの、行政刷新をお願いしている蓮舫(行政刷新担当相)さんに大活躍をしてもらうためにも、『54プラスα』の『α』を大きくしてもらえば、彼女の力も大きくなると。そのことを是非、ご理解いただきたいと思う」・・・>

 のらりくらりの中で、どうやら、この額に鼻くそをつけている男は、蓮舫が国民に人気があると思っていることだけは分かった^^;

   ◇

 とにかく、みんな、読んで、参院選に挑んでくれ!

 バカは棄権しろ!

                                         (2010/06/22)
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[与党民主党考・80 「到底、マニフェスト詐欺」]

2010-06-21 21:23:37 | 保守の一考
☆つくづく、民主党が消費税アップを言い出したことについて、疑問がよぎる・・・。

   ◇

 私、一昨日、会社から帰宅していたら、もう夏なので、陽も遅くまで高い。

 国道16号を通るのだが、八王子は車の通りは激しくも、ややのんびりした風景が覗ける。

 右手には、赤ちゃんがお母さんに抱かれて、屈託なくケラケラ笑っていたり、

 左手には、お母さんが吹いたシャボン玉に幼児が喜んでいたりした。

「赤ちゃんや幼児は、可愛いから可愛がられるんだろうな^^」などと当たり前のことを思うのだが、

 先ほどのケラケラ笑う赤ちゃんやお母さんから、山口県の母子殺害事件を思い出し、事件の経過にムカムカしてきた。

 その殺人少年を、滅茶苦茶な理屈で弁護した左翼弁護士も思い出された。

 私は、この犯人や、この狂った弁護士を思い出すだに、瞬間に怒りが沸騰する。

 つくづく、異常な世の中である。

 滅茶苦茶な理屈が、マスコミを通して語られると、それがどんな出鱈目なことでも、「語られるべきもの」として社会に浸透してしまうのだ。

 一昔前なら、まともなバランスを持つ頑固爺さんがいて、上記のような狂人弁護士を一喝したものだろう(ここで言う「喝!」とは、左翼に飼いならされた大沢や張本のことじゃないよ^^;)。

 しかし、現在の左翼社会は、くだんのような保守派オヤジは「独裁的」とされ、年々排除され続けている。

 故に、時代は、民主党政権となった。

 民主党は、やること為すこと、もはや、常軌を逸している。

 これが、日教組が子供に施した「何でも自由」の帰結である。

 国会と言う、日本社会を議論し、答えを出す場を、彼らは、自分らだけの都合で放棄した。

 自分らの、法を犯せし、利益誘導の事実を追求させない。

 それらに怒る者たちに、ニヤニヤ笑いを浮かべている。

 それを一喝できる力を持った者は、既に社会から駆逐されてしまっている。

   ◇

 私は以前、「レイプ常習者」をもてはやす左翼社会について書いたことがある。

 レイプ魔を糾弾する者に、民主党支持者の如き者はかく言う、と私は長々と語ったのである。

「一つのことに打ち込む姿勢は評価できる!」

 上の話を聞いて、幾らなんでもそれはない、と多くのバカが思うだろう。

 だが、今の時代は、まさにそんな世の中だ。

   ◇

 去年の八月、民主党を支持していたバカ国民は、その様相が全く変貌してしまっている民主党をいまだ妄信し続けている。

 マニフェストに羅列してあった公約は何一つとして実行されていない。

 マニフェストとは、党の公約である。

 鳩山が退陣したからと言って、おいそれと変えられるべきものではなく、変更あるならば、それなりの「責任説明」付きの段取りを必要としよう。

 菅は、今回の消費税の問題と言い、論点となり得る問題において、表面上、融和的なことを言い続けている。

 以下が、新着ニュースだ。

   《消費税「超党派で議論」が党公約…首相会見(読売 2010/06/21 17:34)》

 <菅首相は21日夕、首相官邸で記者会見し、消費税率を10%に引き上げる案を示したことについて、「参院選後にすぐ消費税を上げるという見方があるとすれば、間違ったメッセージだ。参院選後から超党派で本格的な形で議論をスタートさせたい。それが民主党の公約だ」と述べた。
 消費税の引き上げ時期は「逆進性の緩和の問題がある。これから2~3年、あるいはもう少しかかるのではないか」と語った。>

 おかしいのである。

 こいつらは、これまで消費税については語らずにいて、数々のばら蒔き政策について、その財源は、「埋蔵金」でまかなうようなことを言い続けていた。

 だが、その「埋蔵金」は妄想に過ぎず、

 そして、悪趣味ショーの「業務仕分け」でも、全く、お金の回収が出来なかった。

 ここで、昨年8月に民主党がほざいていた妄想の社会政策は、破綻しているのだ。

 つまり、民主党の「消費税値上げ」は、「ばら蒔き政策」のツケでしかないのだ。

 いつもの、自作自演だ。

 自民党の主張する、経済政策としての「消費税値上げ」とは状況が全く違うのである。


  ↑ここ、大事ですよ^^

 ・・・で、菅は、「超党派」と言う言葉を使い、あたかも「議会制民主主義」に則ったかのようにほざいているが、前国会の流れを切断し終了せしめ、「議会制民主主義」を蔑ろにして、ニヤニヤ笑っていたことを、みんな、忘れてはならない。

 自民党は、「超党派」での議論は結構だが、民主党は先ず、これまでのマニフェストの撤回をして欲しい、と繰り返し言っている。

 民主党は、数々の「議会制民主主義」の手続きを踏み外し続けている。

 その「説明」を果たしてから、選挙活動を行なえ!

                                         (2010/06/21)
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[映画『ザ・ウォーカー』を観た]

2010-06-20 14:28:29 | 物語の感想
☆どうあっても、B級にしか為り得ない、最終戦争後の時代の戦いの物語を、思った以上に格調高くセピアチックに撮り、見せ場もふんだんで面白かったのではないでしょうか?

 アクションが西部劇スケールなので、『マッドマックス』よりも表現が退化したと思われそうだが、この作品は、原題が示す通り、その目的とすべきものが違う。

 これは、西欧のリアルな宗教の教えを醸した物語であった。

 ・・・で、私は、ここから、『アイ・アム・レジェンド』と言い、『ハンコック』と言い、『7つの贈り物』と言い、デンゼル・ワシントンは、神の如きものを目指しているのだろうか? ・・・と、長々と書こうと思ったら、おいおい、上記の三作品はウィル・スミスじゃないか!^^;

 黒いから区別がつかないぜ!!(←人種差別発言)

 ↑自分の評論の肝が打ち砕かれたので、いささか、焦っている・・・。

   ◇

 予告で繰り返された、核戦争後の廃墟の地球を「一冊の本」を携えて旅する男・・・。

 その、世界の命運を握る「本」だが、正体は、物語が始まってすぐに知れる。

 ・・・「聖書」であった。

 その「世界の命運を握る」理屈は、割とよくあるパターンなれど、こうまでガッチリやられると、私は意表を突かれた。

 そして、我々は、物語のクライマックスでも驚かされることになる。

   ◇

 さて、この作品、保険と言うか、物語の独創性と言うか、裏付け的なものとして西洋の神々の教えがあるが、

 それ以外の面でも、なかなか面白い。

 大小併せて、五場ほどの決闘シーンがあるが、それこそ、『座頭市 ザ・ラスト』で見たくて見れなかったような斬れ味鋭い殺陣や、西部劇的な町並みでのガンアクション、荒野の一軒家(恐怖の夫婦付き)に立て篭もる戦いと面白く見せてくれる。

 廃墟や荒野の描き方も悪くない。

 世界崩壊後なので、物資がなく、当然に通貨も無く、物々交換が行なわれている。

 その、物の希少価値のアンバランスさが面白かった。

 ホテルの備え付けのシャンプーや、ケンタッキーの「濡れオシボリ」なんてのが、もてはやされる。

 主人公は、ウェットティッシュ1枚で、入浴を済ます^^

   ◇

 敵役はゲイリー・オールドマン。

 予告を見ると、どうも老けたし、肌合いが疲れていたので、もう盛りは過ぎたのかなあ、などと思ったのだが、

 やはり、うまい。

 この人が画面に出てきただけで、興味を引く。

 無名の男を敵役に使っていたら、この作品の完成度も下がったことだろう。

 一緒に行った小娘も、「ゲイリー・オールドマンが良かった」と言っておりました。

   ◇

 おっと、それから、ヒロイン(ミラ・ニクス)が、少女と女の狭間にいて、くっきりした目鼻立ちがなかなか魅力的だった。

                                         (2010/06/20)
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[与党民主党考・79 「未曾有の惨事と、菅の愛人」]

2010-06-20 08:42:16 | 保守の一考
☆民主党による日本壊滅作戦<口蹄疫>の被害が留まるところを知らない。

 この、日本の歴史上、近年稀に見る暗い重みを持つ災害に政府は対応を持たず、国政選挙やW杯、<はやぶさ>の帰還で、国民の気持ちをはぐらかしている。

 こんなババァも登場している。

 民主党の起こす問題には、多種の糞ババァの出現頻度が多い。

 これは、左翼上がりの集団に顕著な事象である。

   《口蹄疫でつぶやき、民主議員「炎上」 18日に削除(朝日 2010年6月19日5時2分)》

 <口蹄疫(こうていえき)の拡大をめぐり、民主党の谷岡郁子参院議員(愛知選挙区)が簡易投稿サイト「ツイッター」で12日に発したつぶやきが批判を呼び、東国原英夫・宮崎県知事も反応する事態に発展した。谷岡氏は18日にそのつぶやきを削除。「真意が伝わっていないが、色々な方に迷惑がかかると思い、削除した」と話している。
 きっかけとなったつぶやきは、12日午前11時半ごろのもの。《宮崎県の農業研究所(?)の職員が口蹄疫蔓延(まんえん)のきっかけになった農場でバイトをしていたという噂(うわさ)が流れている。宮崎県がこれを隠蔽(いんぺい)して、声高に国の責任を叫んだということだが本当なのだろうか? 責任論より対策論が元気になって欲しい》という内容だった。
 宮崎県に「農業研究所」という機関は存在しないことから、これを読んだツイッターの利用者が「無責任なデマ」「口蹄疫蔓延のきっかけを宮崎県のせいにしている」などとツイッターやネット掲示板で相次ぎ発言。東国原知事は18日午後2時40分ごろ、ツイッターで谷岡氏の発言に《農業研究所って一体どこですか?》とコメントした。
 谷岡氏は朝日新聞の取材に「あくまで『うわさがある』ということを言っただけ。そんなことをせんさくする暇があったら、対策を急いだ方がいいという意味だった。曲解されている」と説明。一方で「反応が大きく、いろんな方に迷惑がかかるので削除した」と話した。(中島嘉克、小林恵士) >

 ・・・一番の問題は、何ら対策を示してくれない民主党政権がキョトンと存在しており、

 不満の多くは「お前らが蔓延させているんだから、早く対策をしてくれ!!!」と言う、責任と対策がセットになっていることがほとんどなんだよね。

 てゆーか、この人災の渦中にいる方たちにとっては、一ヵ月半前から、地獄のような苦しみが続いている。

 全く終わりの兆しを見せない現在進行形の大惨事だ。

 赤松などは、辞めて逃げないで欲しい。

 決着をつけてから、自殺でもするがよい。

 自分ではことを収められないという判断ならば、即刻、議員をやめろ!

 それから、上記の記事の糞ババァは、「反応が大きく、いろんな方に迷惑がかかるので削除した」などと言う捨て台詞を吐いていないで、

 先ず、この国難に対し、「うわさ」を根拠にし、「うわさ」をひけらかしたことについて謝り、

 そして、そのデマの上に立てられた理屈:「あくまで『うわさがある』ということを言っただけ。そんなことをせんさくする暇があったら、対策を急いだ方がいいという意味だった。曲解されている」の錯誤についても謝罪し、

 つまり、二重の意味で謝罪し、そして、議員を辞職したまえ!!!

   ◇

 私は、ここ三日間ぐらい、菅は、何のために政治家になったのかを考えている。

 菅の心情にダイブするつもりで、プロファイリングをしている。

 この男には、理想が無い、野望も無い。

 思い出して欲しい、菅が他人と挨拶するときの目のやり場を!

 面倒臭そうな表情なのだ・・・。

 カイワレパフォーマンスの時の、カイワレをほお張っている「表情」を思い出して欲しい。

 心ここにあらずなのである。

 なんのことを考えているのか?

 私は、これしか答えがないと考える。

     セックス、のことである。

 そもそも、菅は「市民運動家」上がりである。

 いわゆる、街頭でギャーギャーわめく「運動家」の行動の連続には、「寂しさをまぎらわす、他者とのつながり」がある。

 私があまり運動をしないのは、私はあまり孤独を感じない男だからである。

 菅は、そもそも、「寂しさ」を感じ続ける男なのだろう。

 「寂しさ」にも種類がある。

 運動仲間と名刺交換したり、酒を飲んで社会への不満を吐き出していれば満足の者もいる。

 菅の「寂しさ」は、「肉欲」なのだと思う。

 何をしてても、セックスのことしか考えていないのだと思う。

 何らかの「目的」を持つ集団は、「ホモの発展場」と同じで、人と人のつながりが、正常とは異なる結びつきに至る。

   ◇

 民主党議員には、「目つきの悪さ」がつきまとう。

 岡田は生まれつきだからしょうがないが、前原の瞳孔開きっぱなしの目や、鳩山の虚ろな視線があり、そして、菅も、鳩山と異なる虚ろな視線である。

 鳩山は「挙動不審」で虚ろ・・・、菅は、「心ここにあらず」の虚ろ・・・。

 菅直人、「早く家に帰ってやりてぇー! 政治面倒くせぇー!」などとしか思っていないのだろう。

 口蹄疫問題で宮崎に行っても「宮崎の女とやりてぇー!」で、普天間の問題で沖縄に行っても「しまんちゅの女とちちまんちゅー!」とかしか思ってないのだ。

 あ! オレと似てるかも!!^^;

 「菅直人 愛人」で検索すると、ソースある愛人ネタがたっぷりだ^^;(タイトル写真は、私に家にあった1999年の『週刊女性』)

 こんなのもある。

     《永田町でささやかれる「菅総理『韓国クラブホステスと隠し子』疑惑」 自民が韓国に調査団を送ったとの情報(文春)》

   

 <「与謝野氏周辺からの情報だが、菅さんには韓国人ホステスとの間に隠し子がいるようなんだ。
 もう2歳くらいかな。オンナは帰国させたんだけど、実は国家情報院に通じているという噂もある。
 ウラはとれていないんだけどね。でも、菅さんに日本の行く末をまかせられないだろ」
自民党の安倍元首相周辺のジャーナリストはこう語る。
 この情報が確かなら、国家を揺るがす大スキャンダルなのだが・・・。
 「官邸も『安倍氏周辺が流している情報』として把握しているようです。
 民主党幹部は「このタイミングでオンナ絡みのうわさは困るね」とこぼしていました
 (政治部記者)
          (略)
 女は赤坂にあった韓国クラブ「S」の元ママ。実際、民主党議員は
 韓国クラブで遊ぶことが多い。政策は真っ赤で、夜はピンクというわけ(笑)。
 現在、情報を確かめるために調査員を韓国に派遣しています。
 重大な証拠を持ち帰れば菅政権も一巻の終わりでしょう」(同議員)
 情報の真意はともかく、
 自民党は本気で調査に乗り出しているのだ。              ・・・>

 ・・・まあ、この記事は、今は読み流しで^^;

   ◇

 ただ、以下の事件は、菅の「女好き」と同根(男根)を有すると思うぞ。

   《「『先生、先生』と言われ、徐々に支配欲が芽生えた」 教え子の小学女児とホテルで性的関係…教諭を強姦罪で起訴(朝日 2010年6月19日12時4分)》

 ・・・てゆーか、記事を読むと、この女の子、小学5年生以下だろ?

 身体、平気なのかよ?

 これも、民主党の興石に代表される利権組織「日教組」の教師教育の帰結だ、と書くのはたやすい・・・。

 で、菅直人も、市民運動を通し、「『先生、先生』と言われ、徐々に支配欲が芽生えた」のだろう。

                                         (2010/06/20)
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[与党民主党考・78 「物真似小猿・菅直人(自民党になるしかない民主党)」]

2010-06-18 20:57:18 | 保守の一考
☆参院選に向かって、ただでさえ流れの早い政治タームが、更に早くなっている。

 菅政権の、自民党化については、この日本社会で、私が最初に言い出している(つもりだ^^;)。

 たかだか、二日程度の先行に過ぎないが、私が「政治の読み解き」を誤っていない証拠である。

   《[与党民主党考・74 「<はやぶさ>は№1/自作自演の集票錬金術党・民主党」](2010-06-14 22:23:37)》

 <・・・民主党のマニフェスト、何一つとして実行されていない。
  夢のようなことを書いたマニフェスト、何も実現されてない。
  民主党に投票した人は、それについても、特に感情をあらわにすることはない。
  菅内閣になって、マニフェストは、多少は現実的なものになるだろう。
  現実的に可能な、・・・政治的に可能な「自民党の政治公約」と近しいものになるだろう。
  ならば、民主党政権の意味はあるのか?
  こんな凄まじい詐欺はない。・・・>

   《[与党民主党考・75 「相撲界が可哀相/目クソ鼻クソじゃん/菅直人の自民党回帰」](2010-06-15 21:17:01)》

 <・・・菅直人は、まさに、往年の自民党政治家への「一時的成りすまし」を目指している・・・。・・・>

   《[与党民主党考・76 「民主党は二年後に分裂」](2010-06-16 22:39:46)》

 <・・・さて、どうかな? 菅がにわかに自民党的な手法に回帰していくとなると、私は、民主党の左派は徐々に分離していくのではないかとも考えている。・・・>

   ◇

 ・・・私が「与党民主党考・74」を書いた二日後に森永卓郎が言っている。

 <・・・経済アナリストの森永卓郎さんは「普天間基地移設問題のほか、消費税引き上げ、子ども手当、高速道路無料化と民主党のマニフェストの内容と政策がガラッと変わっている」と指摘し、「民主、自民両党の政策が近づいてきている。英国でもそうだが、二大政党政治になると両党の政策は似ていく」と分析する。・・・>

 そして、本日は、石原慎太郎が端的に指摘している。

   《石原知事「菅君ずるい。公約ぱくられちゃった」 (2010/06/18 17:38)》

 <・・・東京都の石原慎太郎知事は18日の定例会見で、次期参院選での民主党の増税案に「『赤信号、みんなで渡れば怖くない』って、自民の言い出したことをかすめて『一緒にやりましょう』とは戦術的。(菅直人首相は)良く言えば巧妙、悪く言えばずるい」と述べた。>

 消費税問題について顕著に現われてきたが、民主党の自民党化は、全てに及ぶだろう。

 私などは腹が立つのだが、おそらく、自民党はそんなに怒っていない。

 「日本がヤバイ」ことを重々承知しているので、小泉進次郎の「自民も、民主も関係ない」と言うセリフに代表されている危機感でやっている。

 谷垣総裁の言う、最近の「超党派で」も同義だ。

 おそらく、自民党としては、次回の衆議院まではどうにも政権を担当できないので、「民主党との連立」を模索しているのだろう。

 私も、それはありだと思う。

 何よりも、民主党には、このまま与党として国政を継続できる力はない。

 「我々に頼るしかない」と自民党は思い、誘い水を送っている気配がある。

 連立を済ましたら、後は自民党のペースだ。

 民主党の顔も立てて、うまくやるだろう。

 だが、肝心の「KY」の民主党が、自分らの力を全く分かっていなくて、この期に及んで、調子いい事ばかりほざいている。

 形だけ自民党を真似してもしょうがないのだが・・・。

 一刻も早く、化けの皮が剥がれて欲しい。

 鳩山が「痴呆」であることが歴然だったのと同じレベルで、私から見たら、民主党には政治遂行能力が皆無であることが分かりきっている。

 すぐに皆さんにも分かると思うので、民主党に投票するつもりの方は、後から、自分の無能を恥じて欲しい。

                                         (2010/06/18)
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[映画『アウトレイジ』を観た]

2010-06-18 08:47:11 | 物語の感想
☆面白かった。

 ヤクザカーストの中で、上流の思いつきで翻弄される下層組織に始まり、そのシステム自体が崩壊していく物語。

 そこには、ビートたけしらしい、バイオレンスとおとぼけと間(ま)が厳然とあり、

 観る者は、シェイクスピアとコントが紙一重であることを知る。

   ◇

 あまりにも生々しい「痛い」暴力描写が続き、たけしが自信満々で持っていったカンヌ映画祭では賛否両論が巻き起こり、賞は逸している。

 しかし、私にとってのカンヌとは、D.リンチの『ワイルド・アット・ハート』や小栗康平の『死の棘』、コーエン兄弟らの作品に大賞を与えた映画祭であるが故に、

 『ワイルド・・・』を大喜びで見ていたたけしが、そこに「過激な表現」の「受け方」を、たけし的な臭覚で感じ、それを作品にシンプルに描いたのも分かる。

 あまりにも短絡的な作品への暴力の投影だが、

 暴力描写は、たけしの真骨頂だし、その容赦のない描き方に、私たちが戦慄を感じられるのも、戦略的なテーマ性とは別の、たけしの芸術家としての才能である。

   ◇

 一部に、この作品にはたけし作品のゆっくりとした時間(間(ま))がない、との意見も見受けられる。

 そんなことはない。

 どいつもこいつも「悪(わる)」の世界の、矢継ぎ早な「なんだ、この野郎!」「殺すぞ、お前!」の延々と続く応酬の中で、たけしのアトモスフィアは確かに存在した。

 挙げていくと切りがないが、

 冒頭の会長宅から帰宅していくヤクザたちの黒い車の列と、会長の若頭から叱責を受けて、少し遅れて会長宅を去るたけしらの黒い車を、通りの俯瞰映像で撮っている長回しの映像や、

 所々で不自然に、でも意図的なのは分かる「親」に理不尽を押し付けられる「子」の表情の長い長い、それでもたった数秒の活写、

 たけしが対立ヤクザの親分をサウナに殺しに行く・・・、そのサウナ館内を歩いていく描写、

 たけしの組のナンバー2を残虐に殺した男たちが、遠く風力発電の風車が回る海辺を歩いていくところ、

 エピローグの刑務所の野球風景などなど。

 枚挙に暇がない。

 たけしらしい暴力描写のみの作品だと思うと、たけしらしい「ほのぼのさ(と言ったら語弊があるな^^;)」に彩られた作品でもある。

   ◇

 私が一番、「凄いな!」と思わせられたのは、椎名桔平演じるたけしの組の若頭が、自分のシマで勝手に薬物の売買をしているラーメン屋に追い込みをかけるシーン(ここでも、誰の視点か分からないが、ラーメン屋内部から、そこに向かってくる椎名桔平らの姿が長々と撮られている)。

 先ずは、ラーメン屋の席にどっかと座った椎名桔平が店員に「オヤジを呼べ!」と命じる。

 その待つ間、椎名桔平が何とも言えない笑顔を浮かべているのである。

 な、なんなんだよ、その笑顔は!?

 私には不気味だった。

 総じて、出てくる役者は好演していたが、中でも椎名桔平は良かったね。

   ◇

 映画館を出ると、その暴力の数々に頭が麻痺し、しばらく、体がジンジンしていた。

 こんな麻薬的な感覚を味あわせてくれる作品は、めったにない。

 その感覚は、暴力と言う「負」のものによって誘発されたのだが、悪くない気分なのである。

 なんか、自分の中の「毒」を放出できたかのような気持ちいい感覚であった・・・。

                                         (2010/06/18)
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[与党民主党考・77 「新しい言葉<既ブーメラン現象>」]

2010-06-17 18:51:23 | 保守の一考
☆・・・「悔しいってことは、まだ諦めていない証拠」

                  映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』より。

   ◇

 今仕事を終えて、これから映画に行く。

 見れたら、2作品見たいので、短信ですまん。

   ◇

 民主党には「ブーメラン現象」がつきまとう。

 「ブーメラン現象」とは?(『ウィキペディア』より)

 ・・・2009年8月まで日本の最大野党であった民主党が与党の不正・不祥事を見つけ、それを指摘し追及を始めてしばらくすると、党内の誰かが実はそれにかかわっていたり、他のより悪質(とされる)不祥事が暴露される。そのさまがまるでブーメランのように返ってくる様から、一部のインターネットサイトなどにおいて一時期、民主党はブーメラン政党(または単にブーメラン)とまで揶揄されるまでにいたった。

 ・・・民主党の場合、戻ってくるブーメランが数倍に巨大化してるから始末に悪い。

   ◇

 ただ、最近、私は、既にブーメランが刺さっているのに、民主党自体だけが気付いておらず、なおかつ、他人に得物を投げつけている姿をよく見る。

 例えば、角界の野球賭博について、相撲界への川端文科大臣のコメント。

   「ガバナンスといいますか、統治能力がしっかりしていない。
    再スタートするという瀬戸際にきている。
          真摯(しんし)にオープンに対応してもらいたい」


 ・・・もう、そんなコメントを言ってる傍から、周囲にいたマスコミ関係者は思っただろう。

「おいおい、既に、そのブーメランは、あんたの頭蓋骨に深々と刺さっているよ」と・・・。

   ◇

 蓮舫の秘所…、じゃなかった秘書の痴漢問題について。

 閣僚任命前に痴漢事件について知っていたのに隠していた蓮舫においては、もう、言葉にならないほどの憤りを感じるのだが、私はとりあえず出掛けてきます・・・。

                                         (2010/06/17)
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[与党民主党考・76 「民主党は二年後に分裂」]

2010-06-16 22:39:46 | 保守の一考
☆・・・いやはや、忙しいね。

 たけしの『アウトレイジ』を観に行く暇がない(明日の夜に観る)。

 にもかかわらず、W杯サッカーは見てしまう。

 果たして、トータルフットボールのオランダに、日本代表はどのように挑むのでしょうか?

 ちょいと次元の違う敵の様な気がしている・・・。

 いや、私、最近、参院選で如何に民主党の票を減らすかしか考えておらず、ちょっと気分転換の前置きを書いております^^;

   ◇

 先日の朝、NHK教育の『おかあさんといっしょ』を見ていたんだけど、

 エンディングで、幼児たちがお兄さんやお姉さんやぬいぐるみと踊るじゃない?

 あの幼児たち、全く演出とかされている訳でないので、もう、好き勝手に踊ったり踊らなかったり、なかには、座り込んでいる子もいる。

 私は、その「無政府状態」が面白くて、たまに見ているんだけど、

 先日は、幼児たちの輪の中にも入らず、そのスタジオの後ろのほうの壁で、立ったままで、ジーッと踊っているみんなを見ている女の子がいて、私はゲラゲラ笑った。

 明らかに、4,5メートルの距離を置いているのである。

 なかなかの美幼女であった。

 おそらく、あの幼女は、当事者として「無政府状態」の一員でいることを忌避していたのだろう。

 つまり、大人になったら反民主党になることだろう・・・。

 ・・・てな訳で、本日の「お母さんからこづかい! 無政府状態民主党政府!」、はじまるよ~!!

   ◇

 やっぱり、菅政権においても、ポイントは沖縄なのだろうか?

 凄まじい暴言を吐いてくれました。

   《菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 (2010/06/16 00:02)》

 これねぇ、やはり、ありとあらゆる意味で、おかしい。

 先ず、あまりにもサヨった人物であるが、この沖縄の喜納昌吉参院議員(極左か・・・)と言う「民主党仲間」に、言ってはいけない言葉だったと思う。

 この喜納昌吉と言う人物が民主党にいたことも忘れていたのだが、それを思い出して驚き、そんな人物に最も言ってはいけないことを無警戒にも言ってしまう菅の愚かさに驚く。

 しかも、その内容が、

     「基地問題どうにもならない」

 だから、

 ならば、

     「もう沖縄は独立した方がいい」

 だ。

 喜納昌吉と言う「パッパラパー」にとって、この菅の提案は、本来ならば望むところであるはずだ。

 沖縄での左翼の行動の帰結には、最終的には、「沖縄独立」がある。

 沖縄での左翼の行動の陰には、シナ共産党の暗躍がある。

 保守派が恐れているのは、数十年後の、沖縄の中国への編入である。

 それこそ、喜納昌吉たちの願いのはずだ。

 しかし、喜納昌吉は、ここでは批判的に菅の言動をひけらかしている。

 まあ、保守派にとっては、菅の考え方が、そのような危険をはらんでいること知り、「やっぱりなぁ^^;」と、苦笑いするのである。

 アメリカも、「なるほどね」と記憶に留めるだろう。

   ◇

 さて、①「基地問題どうにもならない」であるが、

 こんなことをのたまう段において、もう、菅には政治家の資格がないのである。

 そのような「どうにもならない」状態を解きほぐすのが政治家で、

 自民党は、何十年もかけて、日米沖縄三方の合意にこぎつけていた。

 橋本竜太郎なんか、顔のドウランをダラダラと落としながら、沖縄に何度と足を運んでいた。

 世の中が社会を形成するにあたっては、世の対立軸の全てが100%満足することなどはない。

 だからこそ、民主党と言う三文党が、その対立項につけ込み躍進してしまった。

 それでも結論を出さなくてはならないのが「政治家」だ。

 鳩山は、そこに、物語的なハッピーエンドを持ち込もうとした。

 そして、完全崩壊した。

 だが、菅はなお悪い。

 沖縄の問題を、政権交代時から諦めていて、自分が首相になったら、自民党案に投げてしまった。

 この菅のバカは、鳩山のような理想さえも持ち得ないのだ。

   ◇

 菅の、この政治家にあるまじき思考停止は、民主党の議員の雛形である。

 国民の劣等感をダシにして、官僚を批判、人気を得る・・・、しかし、この民主党政権は、もろ「狗頭羊肉」として、官僚の踏ん張りで、どうにかこうにか形になっているのが現実だ。

 記憶に新しいところでは、官僚作成の、菅の「所信表明演説」で分かろうよ。

   これが、「左翼」のメンタリティなんだよ。

 お世話になっているものを、これでもかと罵倒する。

 日本に住んで、おおむね良好な生活を続けられていながらの、延々たる行政批判。

 自衛隊に助けてもらっておいての自衛隊批判。

 抑止力アメリカへの批判。

 ああ、「はやぶさ」の偉業への、前以っての「事業仕分け」での仕打ちでも分かろう。

 カメルーンにW杯で勝った日本代表に代表されるスポーツ界への「事業仕分け」での仕打ちでも分かろう。

 民主党のやっていることは、全て、コンプレックス商売である。

 高い給料を貰っている役人が嫌い・・・、「力」を行使する軍隊が嫌い・・・、理系エリートが嫌い・・・、才能あるスポーツマンが嫌い・・・。

 そんな国民の醜い憎悪の感情を味方につけているのだ。

 それでも、それぞれの「ナンバー1」たちは粛々と行動し、結果を出し、でも、その輝かしい結果は、「表紙(民主党)」に掠め取られるのだ。

 菅のバカは、②「もう沖縄は独立した方がいい」とも言った。

 それが、独立を求めている者たちの幸せだけで完結したら、それでもいいだろう。

 しかし、菅は、思考停止の結果で、そんな「投げ」のセリフを吐いただけだ。

 沖縄が独立したら、日本国の国土が狭まる。

 日本国の、先ず各種資源が減じる。

 極東の軍事バランスが崩れ、一挙に戦火に至る。

 戦争は、対中国である。

 中国は、日本の領海である現在においても、侵犯してきている。

 沖縄が独立したら、すぐに、沖縄を「侵略」するだろう。

 いまだに、人肉食いを行なっている国に、沖縄は蹂躙されるだろう。

 最初は笑顔で、翌日には餓鬼と化すのが中国共産党だ。

 沖縄を、沖縄に住む一部の者だけのモノと思ってはいけない。

 沖縄は日本である。

   ◇

 さて、どうかな? 菅がにわかに自民党的な手法に回帰していくとなると、私は、民主党の左派は徐々に分離していくのではないかとも考えている。

 それは願ったりだが、そこでネックとなるのが、私は、日教組の政治的具現化・興石東の存在だと思ったりする。

 いや、それは絶対ないか・・・。

 民主党の表面と内実は、うまい具合に利益結託をしているからな。

 また、小沢一郎の存在がある。

 私は、実は、小沢グループの民主党離脱、自民党合流を願っている。

 恐ろしいのは、小沢の「政治とカネ」ではない、菅の・・・、民主党の、「無知と売国」なのである。

                                         (2010/06/16)
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