『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『関ヶ原』を観た]

2017-08-28 10:43:58 | 新・物語の感想

☆・・・かなりの圧巻!
 面白かった。
 こんな大作とは思わなかった。
 勝手知ったる関ヶ原、観ている者の主観も飲み込めるだけの度量あるボリューム。
 セリフが良かった。
 分かりやすく「散文(説明口調)」にせず活舌悪くくぐもっていたり、全国から集う武将の物語なので、地方地方の方言もそのまま、更には、多くの情報量が「シン・ゴジラ」並みの早口で語られるので、見ているこちらが追いつくのが大変!
 しかし、それが、映画を形作るうえでのスタンリー・キューブリック言うところの「マジック」となり、リアルが宿っていた。
 その上、画面も躍動し、膨大なエキストラが戦い続ける。
 戦場に散っている各隊の位置感を、もっともっとわかり易くして欲しいとは思うが、それをしてしまうと物語を矮小化しかねない。
 それは、セリフともども、何度か見直して把握するのも面白いだろう。
 有村架純だが、これも良かった。
 彼女は、数センチ幅の髪を、ゲンコツみたいな顔のラインをぼやかすためだけに垂らした髪型にすると、グッとイメージがアップする^^
 忍びのものと言う冷めた役柄での、石田三成への秘めた想いも良かった。

 帰宅して、ちょうど、目についた『風雲児たち(みなもと太郎著)』の序盤を読むと、更に「関ヶ原」が楽しめるぞ!
 「風雲児たち」は、幕末が舞台だが、そこに至る道として、関ヶ原後の「長州」「薩摩」「土佐」の苦難から物語が始まるからだ。
 また、去年のNHK大河ドラマ『真田丸』では、関ヶ原は4,5分でセリフで語られるだけで終わりだった。
 「真田丸」の記憶がまだあるうちに、関ヶ原を補完するもよし^^;
 また、「真田丸」の脚本家の三谷幸喜だが、来春、「風雲児たち」の杉田玄白や前野良沢らのドラマの脚本を担当するらしいね。

                               (2017/08/28)

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[映画『ワンダーウーマン』を観た]

2017-08-25 14:21:45 | 新・物語の感想

☆・・・マーベルコミックスのヒーローたちを一堂に会させたのが「アベンジャーズ」。
 そして、DCコミックスのヒーローを参集させたのが「ジャスティス・リーグ」。
 今作は、ジャスティス・リーグの一人であるワンダーウーマン初の単独作である。
 と言うか、ジャスティス・リーグも『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』一作しか出来ていなくて、ワンダーウーマンはそこで初お目見えした。
 マーベル映画作品の軽快さと豊潤さに対し、DC映画作品は、格調高さと重厚さが感じられる、
 そのワンダーウーマン、初登場シーンには、私、痺れたものだ。
 普通、ワンダーウーマンみたいなコスチュームは、実写に登場させると、失笑を買うものだったが、そこでのワンダーウーマンはメチャ格好良かったのだ。
 それは、主演のガル・ガドットの魅力によるのだが、堂々たる純粋な美人なのである。
 目鼻立ちはくっきりとよどみなく、背は高く、女性的な肉付きを保ちつつ、粗暴さがなく最強なのである。
 立ち姿の格好いいこと!!
 素晴らしい女性をキャスティングしたものだ。
 もし、ガール(可愛い少女)をキャスティングしていたら、とたんに作品バランスは崩壊したはずだ。
 ウーマン(女性)として非の打ち所がない。
 私は、ワンダーウーマン単独作が出来ると知り待ちわびていた。
 今作では、その来歴が語られる。
 ヒーロー誕生の話は得てして単調なときがある。
 が、定番がそれを心地良きものにすることがある。
 アマゾネス的なアマゾン(女(アマ)ゾン)族の、女人だけの島で生まれ育ったダイアナは、来るべき敵との戦いに備え、格闘術を磨いていた。
 時代は第一次大戦中(だよね?)。
 結界が張られている島に、被弾した戦闘機が墜落する。
 アメリカ人将校で、敵であるドイツ軍に追われていた。
 アマゾン族はドイツ軍をなんとか撃退するも、今後の<戦の神>との闘いを避けられぬものと感じるのだった。
 ダイアナは島を出る決心をする。
 ここまでの展開、『モアナと伝説の海』的な心地良さ。
 将校との出会いも、ロマンスの始まりであり、男の私でもわくわくするので、ウーマンならばなおさらだろう^^;
 私は、アベジャーズでは、直球の生き方・直球の正義感のキャプテン・アメリカが好きなのだが、
 ダイアナも、「私は世界を放ってはおけない」「私が守る」「目の前で泣いている人を見過ごせない」とか定番のセリフを語るのだが、なんか、当たり前のセリフを当たり前に主張するダイアナに感動してしまう^^
 ロンドンに渡ってからのダイアナと、それを見守る将校だが、文明と距離を置いた社会で生きてきたダイアナ故に、周囲とのギャップには可愛さを感じさせてくれるし、戦いの訓練に明け暮れていた彼女を、社会に適応させようとするさまは『マイ・フェア・レディ―』的だ。
 そういった展開は、いちいち私のツボだし、多くの人も楽しんでるのではないだろうか。
 中盤からの、第一次大戦、地獄の塹壕戦の描写もかなり良かったし、そんなリアル設定の中、突飛な姿のワンダーウーマンがバリバリ活躍する姿も良かった。
 いやはや、そもそも、美人だから何しても様になり、周囲のもののグレードを高くしてくれるのである。

                                  (2017/08/25)

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[映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』を観た]

2017-08-18 12:22:57 | 新・物語の感想

☆・・・朝一で観てきました。
 正直、童貞妄想の「都合のいい悲劇」での都合のいい話であり、生涯童貞気質の私でさえ、ちょいと見ていて居心地が悪かった。
 ヒロインの少女が、あり得ない可愛いデザインの制服やスクール水着、浴衣姿、白いワンピースなどでデコレイトされた、シャープな顔立ち・大人びた視線の、あまりにも美少女で・・・、
 いや、登場人物、画面の隅々までもが美しく、「この世は綺麗なものしかないのかよ」と思わせられ、ああ、俺にはこの作品はダメだなぁ、と感じた。

 この作品はもともと、岩井俊二の出世作の、フジテレビの一話完結ドラマシリーズ「if もしも」の一篇で、その人気は改めて劇場公開されるまでのものだった。
 ドラマでは、せいぜい40分強の尺だろう。
 今回のアニメ映画版では、それを倍以上に伸ばしている。
 間延びしそうだが、脚本や抒情シーンで、それなりに飽きさせない。
 が、私は、自分には合わないなの思いで映画館を出た。

 ・・・と思ったのだが、その後も、作品の幻想的なイメージの数々が思い出されてきて、心地良くなった。
 物語性は希薄だが、なんか感覚に訴える作品ではあった。
 それは、オリジナルの岩井俊二の功績でもあり、「まどか☆マギカ」で斬新なイマジネーションを披露し続けてくれた新房監督の力もあろう。
 エピローグも、いろいろ解釈できて良かったかな。

                             (2017/08/18)

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[映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を観た]

2017-08-16 13:26:28 | 新・物語の感想

☆・・・作品としては面白かった。
 角川シネマは満席で、私、最前列に滑り込み、帰りには、次回上映の「SOLD OUT」が告知されているほどだった。
 マクドナルドの誕生にまつわる「創業者」の物語。
 創業者でない「創業者」であり、「」付きなのである。
 ビジネス啓蒙レコードなどを聞き(当時)、セールス業に勤しむもなかなかうまくいかない主人公レイ・クロック。
 自信満々で売り込む姿が、猪突猛進で嫌な感じ。
 先週観たスパイダーマンの悪役に続いてのマイケル・キートン出演。
 いろいろと商品を変えてセールス業に勤めているが、それだけ金儲けに目移りしている印象。
 しかし、とあるハンバーガー店が、驚異のシステムで驚異の売り上げをあげ、お客さんを喜ばしている姿を目にし、俺のビジネスチャンスは「これだ!」と直感する。
 かくして、その「ハンバーガーショップ マクドナルド」の創業者マック&マクド兄弟に、レイはグイグイ・ガツガツと喰い込んでいく。
 自分ら兄弟の「イズム」を行き届かせるために、絞った支店展開しかするつもりなかった兄弟だが、レイの押しに負けて、フランチャイズ化を許す。
 レイはドンドン支店を増やしていき、ノリノリだ。
 が、功利にしか目がいかず、それしか正しいと思っていないレイは、次第に創業者兄弟と軋轢を生むことになる。
 レイは貪欲であり、引くことはなく、最終的に、兄弟から「マクドナルド」の商標とシステムと「創業者」の権利を強引に手に入れる。
 そもそもの契約なんてものはなきものとして。
 見方を変えたら、『海賊と呼ばれた男』みたいにヒロイックに描けるのだろうが、マイケル・キートンの演技はイッちゃっていて、とてもとても好意的には見ることはかなわない。
 なんでクロックは、システムを真似て自分で別に事業を起こすのではなく、結果的に「マクドナルド社」を手にしたいと思ったのかと問われ、クロックは答える。
「マクドナルドと言う名前だよ、優しさと誠実さが感じられ、まさに、アメリカを代表できる良心的な名前だ。みんな、クロックなんて名前のやつが作るハンバーガーを食べたいと思うか?」と。
 だが、私は、いや、観ている誰もが、レイ・クロックと言う男のパーソナリティーこそも、アメリカの、そのダークサイドを表わしていることに気づくだろう・・・。

                         (2017/08/16)

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[映画『海底47m』を観た]

2017-08-15 16:08:46 | 新・物語の感想

☆・・・船から吊されたケージに入り、酸素ボンベを背負い、大型サメの生息地に潜る女性2人。
 ワイヤーが切れ、2人は海底47メートルに置いてけぼり。
 酸素は減っていく…。

 見ている間はそれなりに面白かったけど、見終えると3分で忘れる、そんな映画(^o^;(^_-)
 でも、30年前に公開されていたら、名作と呼ばれたかも知れない。
 それだけ、ここ30年くらいのありがちな展開だった。
 ネタバレになるので書かないけど、1カ所だけ意味不明ながらもオリジナルな「幻影」シーンがあった。

                            (2017/08/15)

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[映画『フェリシーと夢のトウシューズ』を観た^^]

2017-08-12 16:52:46 | 新・物語の感想

☆・・・いやはや、最高でした!
 燃えた!
 私は基本、熱血スポ根物が大好きなのですが、まさか、洋画が、しかもCGアニメでこれをやってくれるとは思わなかった!
 スタローン映画的なシンプルに熱い勝負の構造!
 少女を主人公にしている点では、『4分間のピアニスト』や『タイピスト』以来の興奮だった!
 ややお手軽なれど、これはバレエを舞台にした『ガラスの仮面』やぁ!(月影先生もいるよ!)
 みんな、見てくれ!
 「アナ雪」の5倍はいいぞ!
 吹き替えで見たんだけど、オリジナル版はエル・ファニングが主人公の声をあてているんだね。
 フェリシー、細い身体、シャープな顔立ち、赤髪のショート(に見える。実際は後ろで束ねている)、大きな瞳にそばかす。
 可愛いです(^o^)
 胸がまな板なのが最高なのです!!^^

                       (2017/08/12)

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[映画『スパイダーマン:ホームカミング』を観た]

2017-08-12 08:52:08 | 新・物語の感想
☆・・・とても良かった。
 なにが良かったかと言うと、数度リブートされた既存のシリーズの「文法」に倣わず、独自性を生み出していたからだ。
 最初の三部作であるサム・ライミ監督版は、もう文句の付けどころのない面白さで、これ以上 スパイダーマンと言う素材で新しいことを出来ないのではなかろうかと思えた。
 だが、続いてのアンドリュー・ガーフィールド主演版は、同じ路線で作られた。
 面白くなくはないが、ときおり、「おっ、これはいいぞ!」と幾つかのシーンで思わせられるも、基本 新鮮味がなく、最初からの「やり直し」であるので、もう既知の誕生秘話を繰り返されるのも見るのが面倒だった。
 で、今回、短いタームでの三度目のリブートだ。
 公開前は、ネット掲示板などで、「ベンおじさん、何度死ねばいいんだよぉ!」などと書き込まれていて笑ったものだ。
 が、トム・ホランド主演版は、アヴェンジャーズ番外編『キャプテン・アメリカ シビル・ウォー』が初出で、ここで新々スパイディの来歴が簡単に描かれたので、今作においては、わりと最初からスパイダーマンだし、両親はいないし、ベンおじさんは既にいないし、今回はお世話になっているメイおばさんは比較的若い^^
 今回のスパイダーマンに特筆なのが、主人公が若い、少年に毛が生えた程度という事だろう。
 学生生活も中二的に不器用で、スパイダーマンとして動きもまだまだだ。
 摩天楼(ニューヨーク)の守護者であるのがスパイダーマンであるが、摩天楼の滑空などはほとんどない。
 ちびちびと街路樹に糸を飛ばし、昔のターザンレベルだ。
 高い建物や木・電信柱がない所は、走るのみ。
 そして、ニューヨークの高い塔(名前ド忘れ)で活躍できると思ったら、その高さに身体をすくませるのだった。
 まだまだ、心も身体も未熟のピーター・パーカーなのだが、その稚拙な動きが細かい描写でリアルに表現されるので、なんか面白い。
 これまでのスパイダーマンにない展開と描写は、この作り手が新しいスパイダーマンを作り出したい意志のあらわれだ。
 アイアンマンの後見が必要な立場で、スタークのハイテクがスパイダースーツに仕込まれているが、物語的にちょいとスパイダーマンが進化し過ぎだと思われる。
 敵は、「バットマン」であり「バードマン」であるマイケル・キートン演じる<ヴァルチャー>で、強烈パンチの<ショッカー>を従え、やはり大きな翼で空を飛び、スパイダーマンを苦しめる。
 マイケル・キートンは、バットマンもそうだが、『パシフィック・ハイツ』などでサイコ野郎を演じていたので、なんか狂った役をやらせると絶品だ^^
 正直、登場人物のほとんどが個性的で、多くの中の少数ならばそれが分かると言うものだが、なかなか、そのコメディ的な要素を消化しきれないのだが、まあ、途中からなれるかな?
 スパイダーマンの正ヒロインのMJの登場には、「おお、そういう出方・性格できたか!」とちょっと驚かされた!^^v

                                        (2017/08/12)
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[映画『トランスフォーマー 最後の騎士王』を観た!]

2017-08-07 00:38:31 | 新・物語の感想

☆・・・「トランスフォーマー」シリーズは、その第一作に、かなり感激した。
 「男の夢が全て詰まっているじゃないか!」と。
 が、二作目がイマイチで、三作目で持ち直し、四作目がこれまたイマイチで、の、五作目の今作だが、なかなか面白かった。
 そう考えると、このシリーズは、奇数作が当たりなのだろう^^;
 人間サイドとトランスフォーマー族サイドの活躍のバランスがとれていて、なおかつ、やはり弱い人間サイドの活躍が必然であると、物語は盛り上がる。
 前作からの続投であるマーク・ウォールバーグ演ずる主人公が、物語のキーとなる人物に設定されたことによって、人間が必然としてメインに据えられ、こちらも共感できる。
 更に言えば、主人公は最終兵器を探せる男として、そして、ヒロインが最終兵器を操れる女として、役割分担があるのも面白い。
 でもね、マジ、多くの、敵を含めたトランスフォーマーたちを区別するのが難しい。
 難しいというか、熱心なファンではない私みたいなものには区別は不可能^^;
 だから、必ず毎回ある味方のトランスフォーマーたちの「小芝居」も、なんか心から笑えない^^;
 私はマイケル・ベイは好きな監督ではないが、そのクリアーな画面作りには感心している。
 監督自身が愛着あるシリーズのようで、例えばアクション描写において、膨大かつ独創的、更には絶対絶命のアクションの数々を見せてくれるが、それに深く同調できるまでの迫真性には欠けるかもしれない。
 それがこの監督の限界なのだろうか。
 完成度は高いが、他者の人生を変えるほどのパワーには欠けていると言おうか・・・?

                            (2017/08/07)

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[映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観たよ]

2017-08-06 08:42:27 | 新・物語の感想

☆・・・私はかなりの「JOJO」ファンである。
 まだ初版部数の少なかった頃の荒木飛呂彦作品、『魔少年ビーティー』も『バオー 来訪者』も、もちろん『JOJO』の1巻からも、初期の頃は全て発売日に買い、全てを初版で持っているほどだ。
 まっ、ファンならば当然のことだな^^;(←嫌味)
 ただ、私は、実写版とかになると、条件反射で批判するようなファンではなく、なるたけ先入観なく作品を楽しもうとするファンである。
 さて、観てきましたよ!
 素直によく出来ていたと思う。
 キャスティング・演技は申し分なく、その、マンガ的な表現を現実(リアル)に素直に移行させようとした演出にも感服。
 舞台となる仙台(^^;)を、奇妙的な雰囲気に彩るスペインロケは成功している。
 スタンド表現も良かった。
 惜しむらくは、もうちょい原作のエピソードを詰め込んでもらいたい気持ちはあれど、エモーショナルな場面に尺を費やすのは映画としては正しい。
 その情動シーンの多くが、肉親の関係(絆)に集約させているのは、物語のテーマ性を一貫させている。
 実写化は成功と言える!

                           (2017/08/03)

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[4万円の支払い!!]

2017-08-03 00:33:42 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・明日、銀行口座から4万ちょいの支払いがある。
 他の口座二つから、下ろして入れてを繰り返さなくちゃなならない。
 非常に億劫なのである。
 それを回避するためには、今夜の売り上げで4万稼いで、その口座に振り込むのが楽だ。
 が、うちの店の規模では、特に忙しくもない水曜日に、予約もない中で4万円稼ぐのはなかなか大変なことなのである。
 でも、できる限りのことはやろう、と思い、見ようと思っていた午後6時15分に終わる映画を観に行くのはやめた。
 店は午後6時半に開店である。
 映画を観るのをやめたので、午後5時には店に入った。
 と、新規のお客さんたちが来た。
 若いのに何やら落語マニアらしく、鬼丸師匠の兄弟子の三遊亭歌武蔵のファンとのこと。
 店の本棚にある三遊亭圓歌師匠の著書で話が盛り上がる。
 それから、雪駄さんなど、新規の若い娘さんたち、立て続けにお客さんが入り、午後9時にはお客さんがはける。
   「もう一押し!」
 私は、録画していた『僕たちがやりました』などを見ながら、お客さんを待つ。
 永野芽郁は可愛いのぉ^^
 『僕たちがやりました』を見終え、『過保護のカホコ』になったとき、「もう一押し」のタイヤメンたちがやってきてくれた!
 イェーイ!!
 40000円達成!!!
 タイヤメン息子はスパークリングワインが好きなので、売り上げが上がりました!
 タイトル写真は、先日 弟が置いていったカバ!^^
 コッパと相性がいいです!

 ミートソースは、セブンイレブンで買ったお安いソースと、うちの麵を足して作ってみた賄いパスタ。

   

 ちゃんと美味しい^^

 私は、先日、「店に来た子供にあげて^^」と、ミッピィに渡されたフルーツゼリーを、一気に一人で喰らうのだった^^v

   

 それから、「ドラクエ11」の<すれ違い通信>ですが、お店の開店中は、DSを窓際に置いておくので、皆さん、すれ違いに来てください。
 私のヨッチ族「あ」は弱いですが、次第に強くなるので気長に引き取りに来てください^^v

   

 それから、ファリス王子の目つきはヤバい!

   

                           (2017/08/03)

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[「これだけは話しておきたい話・3」の巻]☆

2017-08-02 14:52:01 | 新・ふと思う

☆・・・私は、結構 浪費家なのですが、たまに、凄く深く後悔する小銭の損失があります。
 たとえば、電車で出かけるとき、目的地を間違えて、30円多く支払った時なんてのがある。
 また、<龍泉寺の湯>は、午前9時前に入店すると750円の入湯料が約一割引きの680円になるのだが、その時間帯に行くことに異常にこだわり、車が渋滞だったりして、その時間に2,3分間に合わないと、ずっと不満が残る。
 小銭の問題でなく、その失敗が悔しいのだと思う。

 ・・・ミドラン散歩(ポスティングのバイト)の時、私は、立川の事務所まで車で行く。
 そこで作業を依頼され、チラシとともに電動付き自転車で現場に向かう。
 作業が終わると、事務所に戻ってきて手続きし、帰宅するのだが、その間、車は、コインパーキングに停めている。
 立川ともなると、コインパーキングは高額だが、私、探し回って、長時間だと24時間まで500円均一の駐車場を見つけ、そこに停めている。
 ・・・その日、私は、駐車場の一番奥に停めた(写真は、ネットで拾ったイメージ画像^^;)。
 作業を終え帰って来て、私は上機嫌で、パーキングの精算所でお金の支払いを済ます。
 一番奥に停めたので、駐車位置ナンバーは「1」に決まっている。
 と言う先入観があった。
 果たして、駐車場入り口の自動精算機でお金を支払うと、何故か、直近で、車止めのバーが下がる音がした。
      ガ、ガ~ッ!
 うは! 他人の車の支払いをしてしまった!
 駐車位置番号、俺の車の停めている一番奥は「1」でなく、「6」だったのだ!
      「NOーっ!!!」
 私は500円の損失を嘆くのだった・・・!!

                             (2017/08/02)

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[「これだけは話しておきたい話・2」の巻]☆

2017-08-01 15:05:17 | 新・ふと思う

☆・・・人は長く生きていると、ときに、とてつもなく理不尽な思いをさせられたり、暴力的な「やるせなさ」を感じさせられたりするものだ・・・。

 昨夜、とあるお客さんが来た。
 ドラマを話題にしていたら、その人はふいに言ったのだ。
「山口智子や和久井映見みたいに、化粧をゴテゴテとしなくてもきれいなタイプはいいね」と。

  

 ・・・そこまでは、まあ私も同感だ。
 二人とも準大女優だ^^
 だが、その人は更に言った。
「うちの嫁もそんな感じだと思うんだよね^^」

     プ・チ・殺・意・が・湧・い・た・!

 初めは面食らって、「何言ってんの、この人・・・?」と思ったのだが、そのセリフを咀嚼するうちに、怒りがマグマのように煮えたぎって来た。
 申し訳ないが、山口智子&和久井映見と、あなたの奥さんにはビタ一文の接点もないよ・・・。
 言葉と言うのは、心底恐ろしいと思った。
 社会に発せられた時点で、社会のフィルターを通したことになってしまう。
 この人には前科がある。
 以前、新垣結衣について話していた時、自分の娘を引き合いに出したのだ。
「うちの娘みたいなんだよね^^」
 この時も、太陽の黒点からコロナが噴き出すような怒りを覚えた。

    

 申し訳ないが、新垣結衣と、あなたの娘さんにはビタ一文の接点もないよ・・・。

 なんかもう、自分が生きる上での「美」と言うものについての価値観をコケにされたような気がして、涙が出てくるぜ^^;

                              (2017/08/01)

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[ドラゴン・クエスト イナズマⅪ 失われたピンクの突起を求めて]

2017-08-01 00:18:59 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・俺とエロ友のツンは、とある滝に着いた。
 そこの滝つぼには、俺の生い立ちの書かれた手紙が隠されていた。
 今は亡き母親曰く。
「あなたがこれを読んでいる頃、私はもうこの世にいないでしょう。あなたは勇者の血筋です。過ぎ去りしピンクの突起を求めて、旅を続けるのです。困ったときは福生国王イクオを訪ねなさい。あなたの活躍を天国から見守ってます」
 ・・・いや、俺もツンも、そのイクオの兵隊から追われているのだが・・・。
 とりあえず、俺らは、ピンクの突起を求め、フッサ遺跡に突入。
 エロ魔物を倒し・・・(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        (2017/08/01)

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