☆・・・元々、私は、時事問題を語り、こうしてブログなどで、その瞬間 その瞬間で答えを出していっているわけだが、ほとんど、「事実」を違えたことはない。
最近、特に、テレビを見なくなっていて(我が家は地デジが通じてない)、テレビニュースなどでの表層的な「答え」の提示に心を奪われることもなくなったので、自分なりの客観性に則し、答えを出せて、間違うことがほとんどない。
まあ、私ゃ、超能力者じゃないので、たまに間違うけどね。
今も、『福島原発の「放射能」で死去する国民は、これまでもこれからもいない!』と、断言している(上屋内の事故は別だよ)。
時間がないので、いちいち論じてられず、佐村河内も小保方晴子も、最初のイメージで持て囃さなくて良かった~^^
運命も味方してくれているのだ。
そもそも、佐村河内などは「詐欺」がバレてから名前を知ったほどだ^^;
ただ、小保方に対しては、STAP論文で騒がれていたころ、ニュースで、「いま大事な時期なので、メンバーを、研究に専念させてくださいッッ!」とか記者たちに語りかける、やや女のエキセントリックな口調を聞いて、私は「なんかおかしい人だな」と違和感を持ってはいた。
ただ、私は、こんな詐欺師らが、なんで、「さん」付けで呼ばれ続けているのかがわからない。
せめて、「佐村河内メンバー」とか、「小保方メンバー」とか呼ぶべきだろう^^;
まあ、これらで分かったのは、「変わった苗字の奴は、詐欺を犯す確率が高い!」だ^^;
それから、関係ないけど、「キラキラネームを付けられた子は、親からの虐待に遭う確率が高い」もデフォである。
◇
「アンネの日記」破損事件も、容疑者が捕まったが、その犯行動機は、今のところ分かってない。
当初、日本の右サイドの犯行だと言われていた。
最近の行き過ぎたナショナリズムが、ドイツのネオナチとの共感を示して・・・、と言う理由だ。
そして、その反作用で、「左サイドの謀略だ」との意見も出た。
後述するが、中国や韓国・北朝鮮、日本の左サイドの方々は、個人的な気性や組織的な方針で、このようなことをたびたび行う。
だが、私は、今回の件を、そのような「謀略」と見るには、ちょっと回りくどいなとは思った。
さりとて、左翼から見た右サイド(保守含む)にも、そんなことをするバカはいないだろう…、とも思ったが、左から見たら、敵対するは「右」にしか見えないのだろうから、極右がやっていたら、保守がやったと同根である。
最近、世間をお騒がせしている「在特会」などは、私ゃ、共感できないし理解もできない。
私も たいがい過激な発言をしてきたが、それは、キチッとした枠組みの中での「鬼っ子」としての役割の全うであったし、最低限のTPOをわきまえてきた。
在特会のように、組織ぐるみで理屈なき暴言を吐き、感情で暴れまわる神経は、さすがに分からない(過去ログで、何度となく、在特会への嫌悪は書いている)。
・・・なんとも、私レベルの発言が、まともな主張のように聞こえる時代になってきている。
ただ、意地悪な私がいて、在特会が、左翼へのカウンターとして、「鉄砲玉」として暴れるのは、見ていて楽しい。
左翼に、「勝手にやって、勝手に死んでくれ」と思うと同時に、在特会に代表される「うよく」も、勝手にやって、勝手に死んで(逮捕されて)くれ、と思う。
もはや、こいつらは、何にしても社会に認められないのだから。
さて、だが、戦後の日本を「真綿で首を締めるように」支配していた左翼勢力による「戦後民主主義」があり、その体制のカウンターとして、それを過激に責める勢力を、殊更に糾弾する奴がいる。
わざとに、「過激に責める勢力(右翼的な存在)」を、保守派と同じに「見ようとする奴」がいる。
◇
「見ようとする奴」は、保守派に見捨てられた屈折した感情を源とし、エキセントリックに主張する。
「そいつ」は、今回の「アンネの日記」破損事件を「中朝韓・国内左派の謀略」と主張した、私から見たら短絡的ではある右サイドの言論者や雑誌を、感情的に糾弾している。
・・・だが、私は、そのような「中朝韓・国内左派の謀略」が、戦前からあったのは知っているし(そういった背景があるから、関東大震災での朝鮮人迫害も起こった)、
・・・だが、昨今、「証拠もなく、中朝韓・国内左派に嫌疑を向ける」ことがタブー視された風潮に、「そんなことはない」と語り始めたのが、
「そういう奴(現在、殊更に、糾弾する必要さえなく低劣な在特会的なるものを糾弾する者)」の一人なのである。
つまり、在特会の行動原理の基礎を作った「奴」が、今、在特会的存在を糾弾している。
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・・・「チマチョゴリ切り裂き事件」と言うものがある。
北朝鮮の核開発が東アジアを緊迫させた時期、国内の朝鮮学校の生徒のチマチョゴリが切り裂かれる事件が頻発した。
どうやら、北朝鮮に怒りを持つ日本人の犯行か・・・、しかし、事件は、あまりにも不明瞭であった。
同様の事件は、北朝鮮が、なんか、国際的な問題をしでかした時、必ず、起こっていた。
それを、「在日朝鮮人による自作自演の謀略」としたのが、「そういう奴」だった。
私は、その「朝鮮人の自作自演のチマチョゴリ切り裂き」の推測を正しいと思っているが、証拠はない。
「そういう奴」は、公の、商業主義の場で、その「自作自演の朝鮮人」を糾弾したのだ。
つまり、「そういう奴」こそが、そのような思考回路を、昨今の言論空間に復活させたのだ。
証拠なく、妄想とは言わずとも、想像で敵対他者を貶める手法を、昨今 流行らせて、「在特会」的なものを生んだのは、「そういう奴」なのだ。
正直、その影響力には感服する。
だが、そのような主張はオリジナルではない。
「そういう奴」は、その、歴史上の思想変転の名から、自分に都合のいいい考え方を「コラージュ」する才能に長けている。
その才能は素晴らしい。
が! その「真似っこ(パクリ)」を、あたかも自分のオリジナルのように語るのは許せない・・・。
とにかく、「そういう奴」は、自分の「下卑た感情」の赴くまま、それを正当化しようとするもんだから、言ってることが支離滅裂で、整合性のかけらもない。
まあ、ネット初心者には多い傾向だ。
「温泉芸者」のごとく、あっちにフラフラ~、こっちにフラフラ~。
誰からも相手にされず、でも、それに逆ギレ起こして、周り中に当たり散らす。
例えば、安倍総理には相手にされず、それからはゴシップで安倍政権を攻撃、
日本未来の党に飛びつくも選挙での壊滅的な敗北消滅、
小泉・細川反原発連合に迎合するも選挙での壊滅的な敗北消滅・・・、
若者に媚びて、AKBのよき理解者になろうとするも、ジイさんのあんたがファンになった時点で、AKBの凋落が始まった(そもそもが実質的には人気など皆無)・・・、
なまじっか、メンバーを神聖化したばかりに、その後のスキャンダルの数々に、自分の眼力の無さが露呈される・・・、
それでも、「セックススキャンダル上等! それでこそAKB」と擁護するも、あまりにもの「揃いも揃ってのメンバーのふしだら」に神経はすり減らされ、鬱憤のはけ口に「ネトウヨ」攻撃を過激にする。
でも、そういった「そういう奴」の言葉を、いまだに信じている奴は可哀想である。
本当に哀れだ。
敗北は「悪」ではない。
だが、「そういう奴」は、「悪」だから敗北するのだ。
どんなに言い繕っても、こじつけだから、大多数には無視される。
「そういう奴」は、最後の拠り所として「天皇だけは崇拝」を掲げる。
「ここを押さえておけば、俺は安泰」てな感じだ。
AKBでも、多くのメンバーに裏切られ続け、最後の拠り所がAKBの顔「大島優子」・・・、
でも不安なのか、「大島には恋愛禁止ルールは適用されないで許す」・「もうすぐ卒業だし」「卒業したら自由に恋愛してくれ!」「でも、不倫はワシだけだよ」とか、不安と諦観・鷹揚と高慢が入り混じった恥ずかしい発言の数々・・・、
おそらく、数年後に、「でも、不倫はワシだけだよ」の言葉が裏切られる(絶対に当たる予言)。
◇
・・・「進歩主義」と言う言葉は、保守派には忌避される。
進歩主義者が、「進歩」本来の意味を蔑ろにして、なんか「真新しい考え方」に、その物理的精神的な損得を考えずに飛びつくからだ。
その行動原理のベースには、「それまでのシステム破壊」がある。
いわゆる「左翼的行動原理」だ。
だから、保守派には蔑視される。
だが、「進歩」の本来の意味は、素晴らしいことだ。
リスクがあっても、それ以上の大きなメリットがあるのが「進歩」だ。
保守派だからと言って、万人の幸せになる「進歩」は大歓迎だ。
また、左翼に対して、同サイドに見える右翼も、「アンネの日記」を破損させまくるような奴がいたとしたら、当然 犯罪者であり、糾弾せられるべき者だ。
わざとに、原発推進の保守派は「進歩主義者」だ! とか、
要約すると「『アンネの日記』破損事件の犯人は保守派だ!」とかの主張は、「あんた」こそが「在特会的」と言わざるを得ない・・・。
◇
私は保守は「バランス」と言い続けている。
世の中には100%正しいものなんてない。
清濁の是非を天秤にかけて、正しいこと・悪いことを判断しなくちゃならない。
私は、まだ、その判断を定める基準が老いていない。
だから、常に、現実を正しく言いあてている。
昨今の、特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)の、対日本への国家的な加害は、温和な日本人も、さすがに憎悪を募らせるに至っている。
その国民的な判断は、全くもって、正しい。
そんな日本人を諌める日本人がいても良いが、それだけの糾弾に固執する「そういう奴」は、もうまともな立ち位置にいるとは言えない・・・。
私が数年前に、「バカ弟子」として師事していた西尾幹二は、その「天才(対「戦後民主主義」の中での絶妙の立ち位置)」を、老いで喪失し始めた。
・・・私が少なからずの影響を受けた「そういう奴」小林よしのりも、「狂人」の域に、数年前から没入している・・・。
老害以外の何ものでもない。
◇
・・・タイトル写真は、私の持っている『アンネの日記完全版』。
私は、美少女系譜の一人としても、アンネ・フランクが大好きだ。
こんなことを書くのは不遜に思えるだろうが、アンネの性格を考えると、天国で、「キモッ・・・」とか苦笑いし、楽しんでくれていると思う。
(2014/03/15)