上記写真は水が引いた後にいつものように集まった鯉たち
先日の台風15号は北上スピードがとても遅かったほかに、南の海上で進路が一回転するなどいじけた台風であった。典型的な雨台風で大型、台風から伸びた雨雲は細長く関西地方と日本海を覆った。そのために全国的に大雨に襲われた。特に南紀地方はそれに先立つ台風による豪雨があり,各所で崩壊した土砂などで川がせき止められていたが,それが今回の雨で崩壊する危険があることから注目された。幸い、崩壊はまぬがれた様である。
一方、9月20-21日には台風がゆっくり北上し始め、台風から細長く縦に延びた巨大な雨雲が日本海を覆い,秋田県の上で本土と交差していた。 その影響で秋田も終日降雨であり、秋田県中央部に洪水警報が発せられた。NHKラジオの全国放送版の気象情報では新城川がはん濫の恐れありと何度も何度も報じられた。用事で側を通った家内の話でははん濫直前状態のように見えたと言う。しかし、そこまでで、雨がやむと共に増水が止まった様子ではん濫のニュースは流れなかった。
出勤時には私は旭川の脇を通る。 市の中心部の川で護岸工事もしっかり行われ、清流がさわやかに流れ、色とりどりの鯉が泳いでいる。私は 数年前から秋田北高校脇の久保田新橋の上から厳寒期をのぞきほぼ毎日鯉に餌をやっている。毎回数10匹の鯉が集まってくる。
台風15号の接近で二日間雨が降って旭川は黄色の濁流となり、水位も2-3mは高くなった。気になるのは鯉たちである。自然の川であれば増水しても地形に応じて、あるいは川底の様子から必ず淀む場所がある。魚たちは増水の際には淀みの場所に集まって水が引くのを待つとされているが、旭川は完全に護岸工事されているので集まるべき淀みの場所が無いように思える。
私はいろいろ心配した。■鯉たちはこの増水の中、下流に流されなかったのか?■海まで流されたらどうなる?■流れに逆らって必死に泳ぎ続けているのか?さぞや疲れ果てるだろうな?腹はへらないのか?■睡眠不足にならないか? ■無事水が退いた後にはこの場所に戻って来れるのか?・・・等々。
24日の朝に覗いたら水が引き始めていた。鯉が数匹集まってきた。無事だった様で、私は安心して三陸に向かった。26日の朝からまた餌やりを再開した。鯉が数10匹、いつもの如く集まった。
私の心配は全く杞憂だったようである。
先日の台風15号は北上スピードがとても遅かったほかに、南の海上で進路が一回転するなどいじけた台風であった。典型的な雨台風で大型、台風から伸びた雨雲は細長く関西地方と日本海を覆った。そのために全国的に大雨に襲われた。特に南紀地方はそれに先立つ台風による豪雨があり,各所で崩壊した土砂などで川がせき止められていたが,それが今回の雨で崩壊する危険があることから注目された。幸い、崩壊はまぬがれた様である。
一方、9月20-21日には台風がゆっくり北上し始め、台風から細長く縦に延びた巨大な雨雲が日本海を覆い,秋田県の上で本土と交差していた。 その影響で秋田も終日降雨であり、秋田県中央部に洪水警報が発せられた。NHKラジオの全国放送版の気象情報では新城川がはん濫の恐れありと何度も何度も報じられた。用事で側を通った家内の話でははん濫直前状態のように見えたと言う。しかし、そこまでで、雨がやむと共に増水が止まった様子ではん濫のニュースは流れなかった。
出勤時には私は旭川の脇を通る。 市の中心部の川で護岸工事もしっかり行われ、清流がさわやかに流れ、色とりどりの鯉が泳いでいる。私は 数年前から秋田北高校脇の久保田新橋の上から厳寒期をのぞきほぼ毎日鯉に餌をやっている。毎回数10匹の鯉が集まってくる。
台風15号の接近で二日間雨が降って旭川は黄色の濁流となり、水位も2-3mは高くなった。気になるのは鯉たちである。自然の川であれば増水しても地形に応じて、あるいは川底の様子から必ず淀む場所がある。魚たちは増水の際には淀みの場所に集まって水が引くのを待つとされているが、旭川は完全に護岸工事されているので集まるべき淀みの場所が無いように思える。
私はいろいろ心配した。■鯉たちはこの増水の中、下流に流されなかったのか?■海まで流されたらどうなる?■流れに逆らって必死に泳ぎ続けているのか?さぞや疲れ果てるだろうな?腹はへらないのか?■睡眠不足にならないか? ■無事水が退いた後にはこの場所に戻って来れるのか?・・・等々。
24日の朝に覗いたら水が引き始めていた。鯉が数匹集まってきた。無事だった様で、私は安心して三陸に向かった。26日の朝からまた餌やりを再開した。鯉が数10匹、いつもの如く集まった。
私の心配は全く杞憂だったようである。
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