福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

我が家の猛暑対策2019 居間にエアコン設置

2019年07月30日 06時21分28秒 | 近況・報告
 秋田に居住してから46年になる。
 秋田は山あり川あり、海があり、自然が豊かである。山には秋田杉が整然と植えられている。
 天候にも恵まれている。降雨量も多い。稲作畑作が盛ん、食料自給率は117%と北海道に続いて高い。冬の最低気温はせいぜい-5~6℃程度、夏はせいぜい30℃と、郷里の岩手の片田舎に比較すれば過ごしやすい。

 近年、全国的に猛暑が話題になっている。一昔前までは炎天下での日射病が中心であったが、最近は屋内でも同様の状態になるから、熱射病と名前を変えたが、死亡する方も少なくない。
 そんな中、秋田はパラダイスと言っていいほど過ごしやすかった。北海道を含めて全国が軒並み33-35℃の時に、29-33℃ほどとワンランク低い。

 全国的に今年も猛暑列島である。熱中症死者も多数でている。
 19:00NHK-TVもニュースが異常気象、猛暑・酷暑で始まることが頻繁である。

 我が家の猛暑対策として、自然の風を利用してきた。ドア、窓を開放し、窓にはヨシズをつるし、さらに窓には遮光シートをつけ、光も遮って午後からの温度上昇を抑えた。この作業にはネコたちの自由外出防止の工夫も並行して進める必要があった。

 涼感は増したがたが、いつも風があるとは限らない。そんな時はやはり暑い。そうなると扇風機である。大型の、中型の扇風機を動かす。
 夏好きの私にとってはそれほど辛い暑さではない。病院の診察室ではエアコンを切って嫌われている。寝苦しい夜はあっても数夜程度で、ほとんど苦にならなかった。

 むしろ夏との別れが意識されるこの頃であり、寂しい。だから、惜しむがごとく炎天下で、太陽を浴びながら園芸畑などの作業をしている。

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 昨夏、ついに家族達が音をあげた。台所とつながっている居室にエアコンを付けてほしい、という。特に、火を使う調理の際耐え難い、という。確かにそうかも・・と100%の気持ちでなかったが、台所に立つ機会がほとんどない私には反対する資格はない。賄いのおばあさんは78歳、これ以上無視すると高齢者虐待にと言われかねない。
 
 (あたし達ももうダメ!! エアコン欲しいの、とプチとチー 私は聞こえないふり)

 6月下旬、やや大きめの15畳タイプのエアコンが居室に設置された。

 私がいないときには頻用しているようであるが、私がいる時は遠慮してスイッチを入れていないようである。

 私自身はまだ一度もリモコンのスイッチを入れていない。
 私が今年の猛暑を乗り切るのに、「エアコンを使わない・・」が新たな目標に加わることになった。

災害列島2018(4) 命に関わる猛暑はそれだけで自然災害

 
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