銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

グリーン・ゾーン(2010)GREEN ZONE

2010-05-15 | 映画:シネコン

グリーン・ゾーン──。そこは、偽りに支配された安全地帯。

上映開始されました。14日は東宝シネマズディということで、1000円で鑑賞できる日でした。ポイントを貯めて、フリーパスポートゲットしたいので、頑張っております。

寝不足ではなかったはずなのに、途中不覚にも睡魔に襲われてしまいました(汗)そんな状況が2度も、、、、、。やばいです。
そこへ来て、作品はエンタメント性の高いものではなく、ひたすら重く暗い感じです。何でもスリラーやサスペンスのジャンルらしい。う~んそうかな?


ポール・グリーングラス監督といえば、2006年公開のユナイテッド93がとても印象に残っている作品、好きでした。無名の役者さんを起用してどこまでもリアリティ追及された非常に素晴らしい作品でしたよね。そんな監督が「ボーン・アルティメイタム」でタッグを組んだマット・デイモンと再タッグ。今回もマット以外の俳優陣はそれほどメジャーでない人が多いですね。
監督曰く、「ボーン・アルティメイタム」より本作はかなり前衛的な仕上がりらしいけど、、、、。言われてみるとそうなのかなあ?
演出方法は、何でもハンディカメラでの撮影が多いようで、そのせいでしょうか?ぶれているような感じもしました。映像が荒いようにも?これってわざとなのでしょうね。
暗いシーンも多くてよく見えないのも演出なのかな?


マットさん、なかなか迷彩服がお似合いです。

さて物語は、アメリカがイラク戦争を勃発させた大きな理由の一つ、イラクが大量破壊兵器を保有しているという問題が題材となっています。
これはアメリカの前政権、ブッシュ元大統領への皮肉なのか?それともアメリカ国民の反戦メッセージなのか?それとも単なる社会派アクション?監督はどのような思いで製作したのかな?なんて色々考えましたが、、、、。本音はどうなのでしょうね。それでいくと、「ハート・ロッカー」も同じですが。戦争ものが続くのはどうもね。

STORY

飛び交う偽情報。“真実”は一体どこにーー?

通称“グリーン・ゾーン”――。そこは、死と隣り合わせの危険地帯に囲まれた、一触即発の「安全地帯(グリーン・ゾーン)」。

ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、探せども探せども、兵器の痕跡すら発見できない。大量破壊兵器に関する情報の正確性に不信を抱いたミラーは、作戦会議の席で情報源についての説明を求めるが、「情報は精査されている。黙って従いたまえ」と上官に一蹴されてしまう。更に、激しい銃撃戦の末に拘束した、大量破壊兵器発見の糸口と思われた重要参考人さえも、国防総省のクラーク・パウンドストーン(グレッグ・キニア)の手によって、力ずくで奪われてしまう。


国防総省のクラークから情報を聞き出そうとするローリー・デイン(エイミー・ライアン)はウォール・ストーリト・ジャーナル記者だ。

国防総省の動きを不審に思ったミラーは、同じ疑念を抱いていたCIAのマーティ・ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し、部隊を離れ単独で調査を開始。飛び交う偽情報と激しい銃弾戦をすり抜け、パウンドストーンに極秘情報を提供している正体不明の大物キーマン“マゼラン”を追う。果たして、大量破壊兵器の行方は? そして、執拗な妨害工作を仕掛けるパウンドストーンの思惑とは?
謎の核心に迫った彼が探り当てたのは、世界中に激震が走る衝撃的な“真実”だった……。 

CIA マーティン・ブラウンにはブレンダン・グリーソン
ハリポタシリーズでは、マッドアイ・ムーディ役で出演していた方でした。

そういえば、イラク人フレディを演じていた俳優さんですが、何と「君のためなら千回でも」に主役で登場していたハリド・アブダラでした。まったく分かりませんでした。
ユナイテッド93にも出演しています。


ボーンシリーズのマットと重なる!!


左米国陸軍少佐 ブリッグス(ジェイソン・アイザックス

解説(allcinemaより抜粋)

「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス・&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。多くの血が流れたイラク戦争において、その大義とされた“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら繰り広げる真実追求への孤独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。

メディア 映画
上映時間 114分
製作国 フランス/アメリカ/スペイン/イギリス
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2010/05/14
ジャンル アクション/サスペンス/戦争
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.greenzonemovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://green-zone.jp/

 

 

Comments (6)
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運命のボタン◎THE BOX(2009)

2010-05-13 | 映画:シネコン

 あなたなら、押しますか?
ボタンを押せば1億円、
ただし見知らぬ誰かが死ぬ。
決断の期限は24時間──

東宝シネマズ二条にて、、、、。レディスディということで、1000円で鑑賞しました。
キャメロン・ディアス初のスリラー映画挑戦!キャメロンと言えば、やはりラブコメですよね。そんな彼女、オファーされて、OKという返事まで数カ月がかかったそうです。
リチャード・ケリー監督は今まで演じたことがない役をぜひ彼女に演じて欲しかったようです。

彼女がOKした理由何といっても、この作品に登場する夫婦が自叙伝的要素があったことらしい。(注:監督の両親に重なるらしい)実在する人物を演じることにキャメロンは新鮮な感情を持ったとのこと。とにかく彼女も今まで演じたことのない役柄に興味を持ったのでしょうね。

お話の舞台は1976年、今から34年前のアメリカ、ヴァージニア州。だからちょっとクラシックな感じですよね。キャメロン演じるノ―マのスカートも超ロング。この服装のキャメロンはちょっと違和感あったり(笑)
どうもキャメロンのイメージはこんな感じじゃあないから、、、、う~ん仕方がないね。
そこへきて彼女の職業は学校の先生、お堅いときている。

まあそんな細かいことは良いとして。お話はノ―マ夫妻宅にある日、謎めいた箱が送られてくる。中身は赤いボタンのついた装置。


スイッチのような?一体なんなのかしら、、、、、。押すとどうなる??

さて翌日、アーリントン・スチュワード(フランク・ランジェラ)という男が現れ、ボタンを押すと100万ドル(1億円)が手に入るが、その代わり見知らぬ人が死ぬという。24時間以内に押すかどうか決めて欲しい。もし押さなければ、リセットして、次の人に渡すと言うもの。


いやあ凄い極端な2つの選択ですね。


スチュアードの風貌がこれまた凄い。顔半分が火傷のため爛れている、、、、。


この話を聞いたアーサー(ジェームズ・マースデン)は疑う。お礼だと置いていった100ドルは果たして本物なのか?

この2つの選択に戸惑いながらも、現実はお金の問題で悩んでいた2人、他人の死より、大金を得たいという気持ちが勝ってしまい、、、、ついにボタンを押してしまうことに、、、、、。
押した瞬間、大金を持ってスチュアードがやって来た。受け取るものの、良心の呵責に苛まれるアーサーとノ―マ。お金を返却しようとするが、もはやリセットは出来ないと、スチュアード。

大金を受け取った2人、幸せのはずが、、、、、。何とこの瞬間から、疑心暗鬼状況に陥ることになる。アーサーはスチュアードの正体を見つけるべく、調べ始める。
そのことで、スチュワードとその“従業員”に日夜監視されるようになる。どこに行っても誰かに見つめられているように感じ、秘密を探ろうとするとスチュワードから電話がかかってくる。


人の命がかかるような大事な決断を軽々しくしたのがそもそもの大きな間違い。その代償はかなりのものだった。ちょっとやそっとの代償ではないのだ。


3人家族幸せな家庭だったのに、ボタンを押したことによって、最大の試練に遭遇する。リセット出来るものなら、、、、。

何とかならないのか?ノ―マ、アーサーは何とか打開しようともがくが、得体のしれない大きな力に押し潰ぶされていく。

結局のところ、大金を得るために他人を犠牲にした人間に試練が与えられるという話だが、、、、それにしても最後の究極の選択はあまりにもえげつない。何をもってこのボタンを押す人間を選ぶのか?も今一つ理解出来なかった。
ノ―マ、アーサー夫婦を見ても、特に人を欺いて生きているわけでもない。むしろ善良な人たちだ。そりゃ心に潜む影のようなものは誰しもあるだろう。そんな潜んだ心の中の欲望を掴み出して、その弱い部分をつくようなゲームで人生を狂わすとはとんでもないように思えたが、、、、、。

そもそもスチュアードにそこまでの資格があるのかしら?しかしです。何のために人を血祭りにあげなければならないのでしょうね。

さて結末ですが、それは冒頭の殺人事件がヒントとなります。

解説(allcinemaより抜粋)

リチャード・マシスンが1970年に発表した短編小説をキャメロン・ディアス主演で映画化した不条理サスペンス。ある日突然、24時間以内にボタンを押せば100万ドル(約1億円)が手に入るが、その代わりに見知らぬ誰かが死ぬという奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。共演に「魔法にかけられて」のジェームズ・マースデン、「フロスト×ニクソン」のフランク・ランジェラ。監督は「ドニー・ダーコ」のリチャード・ケリー。

※リチャード・マシスンの原作「死を招くボタン・ゲーム」は10分で読みきれるほどの短編で、あらゆる要素が謎のまま伏せられている。
映像化するなら30分が適切であろうこの企画の無謀ともいえる“長編”化に挑んだリチャード・ケリー監督は、1970年代のNASAの宇宙開発計画を背景に、ホラーかSFか、不条理劇かと思わせる異色作に仕上げた。

 

メディア 映画
上映時間 116分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2010/05/08
ジャンル サスペンス/ミステリー/SF
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.thebox-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.unmeino.jp/

 

 

 

 


 

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オールド・ボーイ(2003) OLDBOY

2010-05-11 | DVD鑑賞

 お前は誰だ!? なぜ俺を15年監禁した!?

パク・チャヌク監督による復讐3部作の中でも最高傑作と言われているのが、この作品「オールド・ボーイ」です。DVDがあったので、レンタルしてきました。
「復讐者に憐れみを」はレンタル中でした。結局私は順番が逆で鑑賞することになってしまいました。

それにしても凄い作品です。親切なクムジャさんもかなり衝撃的でしたが、、、、。また違ったティストです。主人公デスを演じたチェン・ミンシクはクムジャさんにも登場しています。極悪非道なぺク先生を演じていますが、リアルな部分があまりなかったので、さほど強烈な印象ではありませんでしたが。

今回はかなり強烈です。かなり追い込まれる役なので、真に迫った感じです。さすがですね!チェン・ミンシクの猟奇的な表情が終始見れて、ドキドキ、ハラハラさせられますよ。ときに強くたくましく。と思ったら情けないくらい怖気づくという凄い極端な姿に、こちらまで感情移入しちゃいます。助かって!と叫びたくなるところも、、、、、。

そして、そのデスを追い込む奴が謎の男、イ・ウジン。一見穏やかで醤油系のソフトな男性なのですが、、、、、これがまたもうもう何とも言えず、ゾッ~~と(冷や汗もの)


この目線が何ともいえません。怖い、、、、、、。

STORYは以下のとおり(韓国映画レビュー100作以上ネタばれより抜粋)


デス(チェ・ミンシク)は、妻と幼い娘を持つ極めて平凡なサラリーマン。酔って暴れて、警察の世話になったある雨の夜、帰宅途中に何者かに拉致され、監禁部屋に閉じ込められる。食事は中華料理店の揚げギョーザだけ、8坪という制限された空間でテレビ見るのがすべて。

そうして1年が過ぎた頃、ニュースを通して自分の妻が殺害されてこと、自分が殺人犯とされていることを知る。デスは自殺しようとするが、死ぬことさえ彼には許されない。



デスは復讐のために肉体を鍛え始め、自分を閉じ込めた人々や事件を全部記憶の中から取り出し、悪行の自叙伝を記録する。一方、脱出のために監禁部屋の片隅を鉄の箸で掘り続ける。

監禁15年を迎える年、ついに片手が外に出る程の脱出口ができた時、なんと15年前に拉致されたまさにその場所に解放されている自分を発見する。偶然に立ち寄った寿司屋で突然気を失ってしまったデスは、補助料理人ミド(カン・ヘジョン)の家へ連れて行かれる。そして、ミドはデスに対し、憐憫から始まった愛情を育てるようになる。


突然鳴った携帯。「お前は誰だ?」とデスの問いかけに。
電話の声は「俺のことより<なぜ?か>が重要だ。今までの人生を全て復習しろ」
と告げ、電話を切る。




カ・へジョン、見たことがある?と思ったら、「トンマッコルへようこそ」に出演していた女優さんでした。私が初めて観た韓国映画だったと記憶しています。


鈍器で殴りまくる、、、、、。


一方デスは、監禁部屋で食べた揚げギョーザから出てきた<青龍>と名の入った伝票から、7.5階の監禁部屋の正体を捜し出す。 ついに初めての対面をする日、復讐心で沸き立つデスに、監禁者イ・ウジン(ユ・ジテ)は、冷静沈着に「死のゲーム」を提案する。監禁された理由を5日以内に明らかにすれば、自分が死のうと。解けなければデスとミドを殺すと。激高したデスは男に迫るが、殺してしまえば謎は分からないままだ。デスは、愛する恋人ミドを守るため、5日間の緊迫した中で謎を解いていかなければならない。


左の白髪男はキム・ビョンオク。クムジャさんでは伝道師役で登場。

ウジンは一体何者なのか。デスを15年間監禁した理由は何か。明らかになった秘密の前に、 二人の男の運命は果たしてどうなるのであろうか。

オールド・ボーイというのは、同窓生という意味です。ここにヒントが隠されております。結末は語りません。ぜひDVDを借りてご覧下さい。驚きますよ。

解説(allcinemaより抜粋)

2004年のカンヌ映画祭で審査委員長を務めたタランティーノ監督が絶賛、みごと同映画祭グランプリに輝いた衝撃のサスペンス。土屋ガロン(作)と嶺岸信明(画)の手による同名漫画を「JSA」のパク・チャヌク監督が映画化。理由も分からぬまま15年間も監禁された男の壮絶な復讐の旅路をユーモアをにじませつつ力強く描く。主演は「シュリ」のチェ・ミンシク。

気になる出演者&凄いシーン

渇きにも出演していたオ・ダルスがペンチで歯を抜かれてました。この人も印象深い俳優さんです。


写真を見つけました。この方がオ・ダルス氏です。皆さん、記憶にあると思います。

複数の歯をペンチでいっきに抜くシーンは痛そう(涙)タオルは真っ赤になり、、、、。

最後のシーンではデスが舌を切るんですわ。実際に見えるわけじゃないけど、かなりリアルですね。う~んのけぞりました。冷や汗ものです。かなりエグイです。


デスとミド、年の離れた2人ですが、、、、。結構絡みあっています。
実はこの2人の関係もわけありです。

 

メディア 映画
上映時間 120分
製作国 韓国
公開情報 劇場公開(東芝エンタテインメント)
初公開年月 2004/11/06
ジャンル サスペンス/犯罪/ミステリー
映倫 R-15

原作は土屋ガロン嶺岸信明による同名の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』。1996年から1998年に「漫画アクション」で連載された。

※ハリウッドリメイク

ユニバーサルピクチャーズがリメイク権を取得。スピルバーグとウィル・スミスが参加してハリウッドでリメイクされる予定。
リメイク成功するでしょうかね?オリジナル版はかなり凄いから、う~んどうかな?


 

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17歳の肖像(2009)An Education

2010-05-10 | 映画:シネコン

  あの頃に戻っても、
                 私は私を止めたりしない。

5月8日、公開初日のレイトショーにて鑑賞。公開を楽しみにしていた作品です。割引ディまで待てず、レイトショーなら1200円で鑑賞できるので、早速足を運びました。

サンダンス映画祭や英国アカデミー賞などで受賞!アカデミー賞などでも数々の賞にノミネートされたこの作品、かなり気になっていました。


青春ドラマです。誰もが一度は体験したい、大人の恋への憧れや未知なる世界ってありますよね。そんな世界を経験し、恋をする。そしてお決まりの失恋そんな苦い経験をして、少女は成長していく、、、、、。ありがちなストーリー?かもしれません。でも何か不思議とこれがなかなか良いですよね何が心惹かれるのかしら?


主役ジェニーを演じたのは、演技派新人女優の(キャリー・マリガン

ちょっと調べたところ、2005年、キ―ラ・ナイトレイ主演のプライドと偏見でデビューしていたんですね。ということで、キャリア5年目で華開いた方。いやいやなかなか堂々としていて、落ち着いた雰囲気です。役では16歳ですが、実年齢は24歳。制服を着て、ノーメイクの彼女は意外に16歳でもいける感じです。そんなに違和感はなかった。

ところが、メイクをしてヘアスタイルを変え、ドレスアップしたら、こんなに変わっちゃいました!!


すっかり大人の女性に変身、、、、。
制服の女子高校生とヘップバーン風とのギャップが凄い!!女は本当に化けるのが上手いのかも。懐かしい60年代のファッション、音楽、そしてヘップバーン。
それだけでもわくわく、ドキドキさせられます。


ジェニーが恋する年上の男性、デイヴィッドには、あのピーター・サースガード
いわゆるイケメン男性とはほど遠いけれど(笑)ファンの方ごめんなさい。

何故か格好良く見えるのは、、、、、、何なのでしょうか?やっぱり大人の男性だからなの??
女の子の扱い方は慣れているわ。上手く騙していた。いつも優しい。女心をそそるのは確かに凄い。嘘が嘘でない感じ?プレゼントもさりげなく?!
ジェニ―だけじゃなく、父も、母もまんまと。この手にのせられてしまったわけだ(笑)


ところがふたを開ければ、トンでもない奴だった、、、、、?

 

STORY(allcinemaより少し抜粋)

1961年、ロンドン郊外。16歳の少女ジェニーキャリー・マリガンは、両親が期待するオックスフォード大を目指して勉強に励む優等生。

楽団ではチェロを弾き、寝室ではジュリエット・グレコのシャンソンに耳を傾け、フランスに憧れ、ロマンティックな恋を夢見る日々、、、、、、。ラテン語が苦手


煙草も吸っていた。。。。。。

退屈な毎日にうんざりしていた。そんなある日、彼女は倍以上も年の離れた男性デイヴィッド(ピーター・サースガード)から突然声をかけられる。


彼女の人生は、ある日突然一変する、、、、、。楽団の練習の帰り道、どしゃぶりの雨に見舞われたジェニーは高級車を運転する見知らぬ大人の男性から声をかけられる。
「君のチェロが心配だ。チェロだけ載せるから車の脇を歩いて」

最初は身構えたジェニーだったが、デイヴィッドの紳士的で知的な言動に心を許し、あっという間に恋に落ちてしまう。


父ジャック(アルフレッド・モリナ)、母マージョリー(カーラ・セイモア)はデイヴィッドの巧みな話術でたちまちのうちに、信頼することに。




デイヴィッドは友人で仕事仲間のダニードミニク・クーパーとその恋人ヘレンロザムンド・パイクをジェニーに紹介する。
彼らが足を運ぶナイトクラブや絵画のオークションに同行したジェニーは今までまったく知らなかった洗練された大人の世界に魅了されていく、、、、、。

人生を楽しむということを知ったと同時に、今までの自分の人生が急に色褪せたものに思えてしまった。踏み出した世界の心地良さに浸りながら、それを教えてくれたデイヴィッドにますます恋をしていくジェニー。デイヴィッドも、またジェニーの聡明さに惹かれていくのであった。

ついにデイヴィッドはジェニーをオックスフォード旅行に誘う、、、、、。泊まりがけの旅行はさすがに父に反対されると思ったジェニー。ところがデイヴィッド、上手く説得。

初めての真剣な恋に夢中のジェニー。17歳の誕生日を前に、もう後戻り出来ない大人の入り口で、大切な選択を迫られる。そして、彼女が最後に自ら選んだ道とは、、、、?


彼女は何と、、、、、、。


ところがとんでもない方向に、、、、、

軌道修正しなきゃ、、、、、、。うううううううう こんなはずでは?


校長(エマ・トンプソン


スタッブス先生(オリヴィア・ウィリアムズ)がジェニーを?
ここから先はネタばれになるので。

結末は想像できますよね。ガッツンと落っこちたけど、彼女の凄いところは、めげないところでしょう。軌道修正するために彼女が起こしたアクション、これですね!

解説(allcinemaから)

大きな時代の転換期を目前にした60年代初頭のロンドンを舞台に、多感で好奇心旺盛な16歳の少女が、はるかに年の離れた30代のプレイボーイと恋に落ちたことで体験する危うくも刺激的な日々と、揺れる心の軌跡を瑞々しいタッチで綴る思春期ドラマ。英国の女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回顧録を基に、「幸せになるためのイタリア語講座」のロネ・シェルフィグ監督が映画化。ヒロインを演じたキャリー・マリガンは各方面から絶賛され、一躍ハリウッド期待の新星として大いに注目を集める存在に。共演は「ニュースの天才」「エスター」のピーター・サースガード。

メディア 映画
上映時間 100分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2010/04/17
ジャンル ドラマ/ロマンス/青春
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://www.sonyclassics.com/aneducation/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.17-sai.jp/
 
Comments (5)
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ゼブラーマン☆★ゼブラシティの逆襲(2010)

2010-05-08 | 映画:シネコン


ウルフマンの次はゼブラーマン、、、、、。

MOVX京都にて鑑賞。脚本はあの宮藤官九郎、そして監督は三池崇史。そして主演はヒーロー役では最年長という哀川翔だ。前回のゼブラーマンは観ていません。前作観なくてもOKそうな感じでした。
何とシアターには、アベックの2人と私だけ。平日でも、いつもなら、もう少しお客さん入っているけど、、、、、。あまりも少ないのでちょっと驚きです。まあこんな日もあるのでしょうが。

山田玲司による漫画だそうだが、原作は宮藤官九郎。こうして見ると、何かクドカンの書く物語ってちょっと考えられない不思議な世界ですね。ありえない、ちょっとくだらない(失礼な発言ですみません)でもそこが面白いのかもしれません。

元々ゼブラ(シマウマ)をヒーロー化するという発想も考えられないことですが。まあそのありえない発想が斬新なのでしょうね。

STORY(allcinemaより抜粋)

西暦2025年、ゼブラシティ。そこでは、犯罪抑止に効果があるとして、新都知事によって朝夕の5分間だけ無法地帯と化すゼブラタイムという制度が導入されていた。ある日、ゼブラタイム中に突然路上で目覚めた市川新市(哀川翔)は、警官(ゼブラポリス)に追われた末、拳銃で胸を撃ち抜かれてしまう。倒れた新市は、抵抗組織“白馬の家”に助けられる。組織のリーダー、浅野(井上正大)は、偶然にも15年前の新市の教え子だった。しかし新市は、ゼブラーマンはおろか、15年間の記憶を完全に失っていた。一方、都知事の娘ユイ(仲里依沙)はスーパーアイドル“ゼブラクイーン”として活躍するかたわら、恐るべき野望実現のため行動を開始する。


大胆なコスチュームで、ダンスを踊るユイはゼブラークイーン♪
ゼブラークイーン役の仲里依紗さんも初めて。


ユイの父で都知事相原公蔵にはあのガナルカナル・タカ


白馬の家のリーダー浅野晋平役には井上正大
前作でも浅野晋平は登場しているが、子供だった。15年後の浅野である。

 ゼブラークイーン(ユイ)を守る新実役には阿部力

若手2人は初めて見ました。


ココリコ田中直樹は白馬の家のサブリーダー市場役で登場。
田中はお笑い以外では、役者として、テレビドラマ、映画、舞台でも活躍している。


ゼブラーマンは白と黒に分かれてしまっていた、、、、、、。
新市は記憶を失っていまい、力も白の部分しか存在しなかったのだ。要するに2人が合体しなければ、エイリアンには勝てないのである。

ついに合体!力は倍増、、、、、。

さてゼブラシティに平和は戻るのでしょうか?

解説(allcinemaより抜粋)

 哀川翔主演による異色ヒーロー・アクション「ゼブラーマン」の続編。前作から15年後、“ゼブラシティ”となった2025年の東京を舞台に、記憶を失くした主人公・市川新市が、やがてゼブラーマンとしての記憶を取り戻し、悪の野望阻止に立ち上がる姿を、スケールアップした映像で描く。共演は「時をかける少女」の仲里依紗。監督と脚本も前作に引き続き三池崇史と宮藤官九郎がそれぞれ担当。

ゼブラーマンで哀川翔、ギネスに申請→こちらをご覧ください。

メディア 映画
上映時間 106分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東映)
初公開年月 2010/05/01
ジャンル アクション/SF/ヒーロー
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.zeb2.jp/
 


 

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ウルフマン(2010)

2010-05-05 | 映画:シネコン

 今宵は満月。月が欠けるまで、悲鳴が止まらない。

連休最終日、遅まきながら本作を鑑賞して来ました。評判は今一つらしいのですが、とりあえず観ることにしました。レディスディで休日とあってほぼ満席でした。

さて感想です。せっかく豪華キャストなのに残念、、、、、。しかもオスカーに輝いた俳優が2人も出演しているのに(涙)薄っぺらい仕上がりのような感じです。う~んもったいないという気がしてなりません。

しかも主演のベニチオ・デル・トロ、狼男のキャラにぴたりとハマっていて、凄く良いですよね。特に変身するあの過程がなかなか面白くて、そのシーンは目を見張るものがありました!ただ狼男になったベニチオさんはそこまで迫力ないんですが(笑)すみません!酷いこと言って、、、、。

特殊メイクの方は、リック・ベイカーさんという人で、ハリウッド映画の特殊メイクアーティストでは超有名らしいのですが。そんな方が手がけておられるのに何故かピンとこなかった。何でかしらね?


主人公ローレンス・タルボット演じるデル・トロさん、相変わらずキャラ濃いです。


ローレンスの父親役には、ハンニンバルシリーズのアンソニー・ホプキンス。この人も個性強い方ですね。

こんな濃いキャラの2人の共演ですが、意外に普通です。

 

そしてこの人、最近では、ビクトリア女王世紀の愛でもクラッシックな女性を演じた、
エミリー・ブラント。衣装がお似合いでした。

さてこのウルフマンですが、1941年の映画「狼男」のリメイク版だそうです。お話はオリジナル版とほぼ同じですが、、、、。

STORY(allcinemaより抜粋)

1891年、舞台俳優として活躍するローレンス・タルボット(ベニチオ・デル・トロ)は、兄ベンの婚約者グエン(エミリー・ブラント)から兄が行方不明になったとの報せを受け、25年ぶりに英国ブラックムーアの生家タルボット城に帰ってきた。そして、母の死を機に疎遠となっていた父ジョン(アンソニー・ホプキンス)に冷たく迎えられ、無惨な姿に変わり果てた兄の遺体と対面する。悲しみと怒りに震え、自ら犯人を突き止めようと、兄が流浪民から買った遺留品のメダルを手掛かりに彼らのキャンプへ向かうローレンス。しかし、今宵は満月の夜。村には満月の夜に謎の殺人鬼が出没するという不吉な伝説があった。はたしてそれは現実となり、流浪民のキャンプが襲撃され、ローレンスも瀕死の重傷を負ってしまう。何とか一命を取り留めるローレンス。しかし、彼の体にはある異変が起きていた。ローレンスを襲った謎の殺人鬼の正体はウルフマンで、彼も満月の夜にウルフマンに変貌する宿命を負ってしまったのだ。そんな我が身に抗えず翻弄されるローレンスには、さらなる過酷な現実と驚愕の真実が待ち受けていた…。


ウルフマンになったローレンスを追いかけるアバライン警部には、
ヒューゴ・ウィーヴィング


ウルフマンの謎に詳しいジプシー役には、ジェラルデイン・チャップリン
ご存じ巨匠チャーリー・チャップリンの娘さん。時々いろんな映画でお見かけします。

ローレンスの傷を治していましたね。重要な役どころでした。


ウルフマン変身後のローレンス、かなりインパクトはあります。


気が付いたら、精神病院の牢屋に閉じ込められていた。父ジョンは何やら謎めいたことを話す。彼はローレンスの味方なの?それとも、、、、?

実は、、、、、父ジョンの正体は?

兄、母親を殺した犯人はいったい誰なのか、、、、?

お話はオリジナル版同様なので、大きな違いはありません。大体どんな物語かは想像つくと思います。見どころはこの2人の濃くて個性強いキャラのバトルでしょうか。


いつしかローレンスに恋するグエンですが、、、、悲しい結末が訪れます。

あ!これ、ネタばれですね。

解説(allcinemaより抜粋)

「トラフィック」のベニチオ・デル・トロと「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスの2大オスカー俳優共演で贈るホラー・サスペンス。ユニバーサル・モンスター映画の古典「狼男」をリメイク。仇敵である殺人鬼ウルフマンに襲われ、皮肉にも自らがその怪物になってしまった男の宿命と苦悩を描く。共演に「サンシャイン・クリーニング」のエミリー・ブラント、「マトリックス」のヒューゴ・ウィーヴィング。監督は「ジュマンジ」「ジュラシック・パーク III」のジョージョンストン。また、ウルフマンの特殊メイクは巨匠リック・ベイカーが担当。


メディア 映画
上映時間 102分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2010/04/23
ジャンル ホラー/サスペンス/アクション
映倫 R15+

オフィシャル・サイト
http://www.thewolfmanmovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wolfman-movie.jp/

 

 

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オーケストラ!(2009)LE CONCERT

2010-05-02 | 映画:シネコン

 さあ、人生を奏でよう。

5月1日、最終上映での鑑賞となりました。この手の作品なら、ミニシアター系なのですが、シネコン上映なんですね。キャストで知っているのは、メラニー・ロラン、フランソア・ベルレアンくらいかしら、、、、。ミュウ=ミュウは知っていましたが、彼女の出演作品は初めてです。

いやあ何が凄いって、やはりラストの演奏シーンですね。クラッシックに馴染みがない私でもこのシーンは圧倒されました。実はピアノをやっていた時期があるのですが、、、、。あまり上達することもなく辞めちゃいました。クラッシックはどうもあわなかったみたいです(笑)

登場するキャストの方たちはロシアの俳優さんが、多かったです。個人的にはサ―シャ役のドミトリー・ナザロフさんが、良かったなあ。


アンドレイの親友サーシャ。元チェロ奏者。

お話は結構シンプル。元天才指揮者だったアンドレイが起死回生して、再びパリの一流劇場で花開かせるというもの。リンベンジに燃えるアンドレイの姿に拍手!

STORY

ロシアのボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く中年男アンドレイ(アレクセイ・グシュコブ)。彼は30年前、この楽団で天才指揮者と持てはやされ活躍していたとは信じられないだろう。1980年、共産主義(ブレジネフ政権)の当時、国がユダヤ人排斥の政策を強行、ユダヤ系の演奏家たちも例外なく排斥されることにアンドレイらは反旗を翻したことから、解雇の憂き目に遭う。以来、再起の機会を窺いながら、冴えない現状に甘んじていた。そんなある日、支配人に命じられて居残りで彼の部屋を掃除していると、パリの劇場から届いた出演依頼のファックスを目にしたアンドレイ、とんでもない考えを思いつく。それは、彼と同様に落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、ボリショイ代表として夢のパリ公演を実現させようという突拍子もない計画だった。

アンドレイは、チェロ奏者だった親友サーシャ(ドミトリー・ナザロフ)に話を持ちかける。家族に去られ救急車の運転手をしているサーシャは呆気にとられるが、アンドレイの熱意に押され、気がつけば彼を救急車に乗せて街中を走り回っていた。

フランス語の出来る有能なマネージャーが必要!そこで思いついたのは、ユダヤ人追放を実行した因縁の元ボリショイ劇場の支配人イワン・ガヴリーロフ(ヴァレリー・バリノフ)に白羽の矢を立てる。
パリと聞いて急に目を輝かせるイワンは今も忠実な共産党員。さっそくシャトレ座の支配人オリヴィエ・デュプレシ(フランソワ・ベルレアン)と交渉を開始。


演奏曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ソリストには若手スター、アンヌ=マリ―・ジャケ(メラニー・ロラン)を指名した。

アンドレイとサ―シャは、昔の仲間たちを次々と訪ねる。
運転手、蚤の市の業者、果てはポ●ノ映画のアフレコまで、、、、。様々な仕事で生計を立てている彼らのほとんどが、アンドレイの誘いに二つ返事で応じた。

パスポートとビザは、ジプシーヴァイオリン奏者のヴァシリが。団員55人とアンドレイ、イワンの偽造を手配。ついに寄せ集めオーケストラは、パリへ旅立った。


「あなたどこで勉強したの?」、「なんだこの女は?」 この場面印象的でした。

しかしパリにつくと団員は自由奔放、勝手きままなマイペース。迎えに来た支配人助手ジャン=ポールにギャラを払え!酒だ!煙草だ!と要求。
リハーサルは来ない。何とトランペット奏者のヴィクトル親子は商売を始める。他のメンバーも同じようにアルバイト。

一方アンドレイは、アンヌ=マリ―・ジャケのマネージャー、ギレーヌ (ミュウ=ミュウ)の訪問を受ける。彼とは旧知のギレーヌ、何やら心配そうな様子。
アンヌ=マリ―に話すつもりかと詰め寄る。彼女をそっとしておいて欲しいと、、、、。
実は、、、、、。

コンサートの前夜、食事を共にするアンヌ=マリ―とアンドレイ。
初めてのオーケストラと一緒に初めてのチャイコフスキーに挑戦する、アンヌは、アンドレイと本音で語り合いたいと願い、赤ん坊の頃に両親を飛行機事故で亡くした身の上話を語る。そしてなぜ自分を選んでくれたのかと尋ねるが、アンドレイは急に酒をあおり始め、究極のハーモニ―に到達できたはずの素晴らしいヴァイオリニスト、レアの悲しい運命を語る。アンヌは自分がレアの代わり?失望する、、、、。そしてこの公演中止宣言をする。(ガ~ン!)

夢は終わった、、、、、と誰もが思った。しかしアンヌ=マリ―を説得しょうと思わず「コンサートの最後にご両親が見つかるかも」と口走るサ―シャ。するとギレーヌは、「嘘をついていてごめんなさい」という置き手紙と、アンドレイから昔預かった楽譜を残して消える。
彼らの思いに打たれ、演奏をする決心をするアンヌ=マリ―。
「レアのために戻れ!」というメールが団員たちを呼び戻し、いよいよコンサートの幕が開く。果たしてアンドレイたちは究極のハーモニー♪に到達できるのか?


偶然パリに休暇でやって来ていた本当のボリショイ劇場の支配人がアンドレイたちのコンサートの広告を見て怒り浸透!イワンは彼を上手くまいてしまう。


アンヌ=マリ―・ジャケ役のメラニー・ロラン。知的で美しい
ヴァイオリン2か月間猛特訓したそうです。正確には弓の使い方だけだそうです。

最後の12分間のシーンは3週間かけて撮影したらしい。


この2人のシーン、親子のような、、、、?

主役のアンドレイを演じたアレクセイ・グシュコブさんはポーランド生まれ。83年にモスクワ芸術劇場の演劇学校を卒業。ロシアで40本以上の映画に出演。ロシアの名優。

解説(allcinemaより抜粋)

 名門オーケストラの元天才指揮者が、ひょんなことから昔の仲間を中心にオーケストラを再結成し、かつての栄光を取り戻そうと奮闘する姿をユーモラスに描いた感動音楽ドラマ。主演はロシアを拠点に活躍するアレクセイ・グシュコフ。共演に「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン。監督は「約束の旅路」のラデュ・ミヘイレアニュ

 ラデュ・ミヘイレアニュ監督

メディア 映画
上映時間 124分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2010/04/17
ジャンル ドラマ/コメディ/音楽
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://orchestra.gaga.ne.jp/

 

 

 

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GW突入!5月上映作品、気になる作品、観たい作品♪

2010-05-01 | 映画全般

ゴールデン・ウィークが始まりました。海外旅行する人、近場で過ごす人、、、、。
楽しみかたはそれぞれあると思います。皆さん、怪我なく楽しい休暇になりますように!素敵な休日をお過ごし下さいね♪

さて5月に上映される作品で気になる作品、観たい作品を、またまた紹介したいと思います。但しゴールデン・ウィ―ク期間はかなり混み混み状態なので、人気作品は座席をゲットするのが難しいので、この時期ははずすほうがいいかもしれません。

それでは今回もシネコン作品、単館系作品と分けて紹介♪

シネコン上映作品7作品

5月1日公開

オーケストラ!

かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなくなった楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を、『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ監督が笑いと涙とともに描き出す。『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『トランスポーター』シリーズのフランソワ・ベルレアンらが出演。逆境にめげず、コンサート出場を目指す元楽団員たちの姿に勇気づけられる。

5月8日公開

運命のボタン

ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー。『アイ・アム・レジェンド』の原作者リチャード・マシスンの短編小説を基に、『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が不条理な世界を作り上げた。主演はキャメロン・ディアス、『スーパーマン リターンズ』のジェームズ・マースデンとフランク・ランジェラが共演。100万ドルの大金か他人の死か、人間のモラルに迫る究極の選択の行方から目が離せない。

17歳の肖像

イギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に、ベストセラー作家のニック・ホーンビィが脚本を手掛けた注目の青春ムービー。年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの人生が一転する少女の変化と成長を描く。賢くキュートなヒロインを演じるのは『プライドと偏見』のキャリー・マリガン。その幸運な相手役に『エスター』のピーター・サースガード。傷ついてもしっかりと前を見つめて進んで行く主人公の凛(りん)とした姿がすがすがしい。

※4月17日に公開された作品が何故か遅れての公開

9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~

人類滅亡後の世界を舞台に、背番号を持つ9体の人形が巨大な機械獣と闘うダークファンタジー・アニメ。第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたシェーン・アッカー監督による同名タイトルを、ティム・バートンのプロデュースで長編映画化。声の出演にはイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリーなど豪華な顔ぶれがそろう。独特のビジュアル・センスとシュールな世界観、圧倒的なアクション・シークエンスが融合した映像世界に息をのむ。

テイム・バートン、さて本作はアリスを超えるか?

5月15日公開

グリーン・ゾーン

ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘任務に就いた男の決死の捜査を描く。共演には『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンらが顔をそろえる。銃撃戦などのアクション・シークエンスを手持ちカメラで活写した臨場感あふれる映像は圧巻。

パリより愛をこめて

ジョン・トラヴォルタとジョナサン・リス・マイヤーズ演じる諜報(ちょうほう)員が、爆弾テロリストと戦うスタイリッシュなアクションムービー。アメリカ政府の要人を狙う暗殺計画を知った二人が、フランス・パリを舞台に激しい銃撃戦やカー・アクションを繰り広げる。監督は、『96時間』がスマッシュ・ヒットを飛ばしたピエール・モレル。すべてのスタントをこなしたジョンの、50代とは思えないキレのあるアクションに注目。

※ジョン・トラボルタ、前作「サブウェイ123」の役と似たキャラのようです。う~んどうだろう?

5月28日公開

プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂

2004年発売の同名ゲームの実写化作品。ジェイク・ギレン・ホール主演、製作はパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでお馴染のジェリー・ブラッカイマー。

 

単館系(ミニシアター)8作品

5月8日公開

やさしい嘘と贈り物

認知症で記憶をなくした老人が、彼を気遣う家族に見守られながら自分の妻に恋をする姿を描いた人間ドラマ。主人公の老夫婦を、共にオスカー俳優のマーティン・ランドーとエレン・バースティンが演じる。数々の巨匠たちの作品に出演してきた名優二人を主演に迎え、シリアスな内容ながら心温まる感動作に仕上げたのは本作で長編初監督を果たす新鋭ニコラス・ファクラー。

台北に舞う雪

『山の郵便配達』などで知られる中国の名匠フォ・ジェンチイ監督が手掛ける切ないラブストーリー。主演は、日本のドラマや映画でも活躍する台湾の人気俳優チェン・ボーリン。ヒロインにはチャン・ツィイーに続く才能として注目される新進女優トン・ヤオがふんするほか、『夢遊ハワイ』のトニー・ヤンらアジア期待の若手俳優が競演している。

5月15日公開

ルド&クルシ

『天国の口、終りの楽園。』で共演した、メキシコを代表する俳優であるガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナが再びタッグを組んだ人間ドラマ。片田舎で働くサッカーが得意な兄弟が、スカウトの目に留まりサッカー選手となっていくさまを、社会風刺を交えつつコメディータッチで描いていく。監督は、『天国の口、終りの楽園。』で脚本を務めたカルロス・キュアロン。

息もできない

偶然の出会い、それは最低最悪の出会い。でも、そこから運命が動きはじめた……。愛を知らない男と、愛を夢見た女子高生。傷ついた二つの魂の邂逅。

5月22日公開

ソフィーの復讐

結婚寸前にフラれた女流漫画家ソフィーが、結婚式までの2か月の間に恋人を取り戻そうと奔走するラブコメディー。ドジだが思い込んだら一直線のキュートなヒロインを『ホースメン』のチャン・ツィイーが演じ、プロデュース業にも進出。その恋人だったイケメン外科医に『映画は映画だ』の韓国俳優ソ・ジソブがふんし、中国語のせりふに挑戦している。
ソ・ジソブファン、チャン・ツィイファンお待ちかねの作品!

鉄男 THE BULLET MAN

塚本晋也監督の世界的な代表作、『鉄男 TETSUO』『鉄男 II BODY HAMMER』の世界観を継承した、サイキック・アクション・スリラー。

5月26日公開

隣の家の少女

実話を基にしたジャック・ケッチャムの同名の小説を映画化した、血も凍るようなスリラームービー。

5月29日公開

カケラ

 奥田瑛二の長女・安藤モモ子の初監督作で、原作は桜沢エリカによる少女コミック「ラブ・ヴァイブス」。主演は「愛のむきだし」の満島ひかり、中村映里子。

 以上合わせて15作品。さて何本鑑賞出来ることやら、、、、。ちなみに「オーケストラ」を本日(ファーストディ)に鑑賞予定です。

ウルフマンは5月に持ち越しました

 

 

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