好き度:=50点
MOVIX京都にて鑑賞。 監督は大統領候補役で出演のジョージ・クル―ニ―だった。そしててっきり主役だと思っていたら、メイン主役はライアン・ゴスリング君でした。
製作総指揮には何とデカプリオ君も参加していたんですね。その上キャスト陣も豪華で凄いんですが、、、、。さて中身はというとサスペンスというジャンルにしてはもう一つのような。なんて言いたいこと言ってすみません!っていうかありきたりな感じというのが良いのかな。
ライアン君ファンにとったらドライヴとは一味違う彼を観れるので良いかもしれませんが。
ライアン・ゴスリング演じる広報官スティーヴン・マイヤーズはジョージ・クル―ニ―演じるマイク・モリス民主党予備選の最有力候補をサポートしている。そんな彼はモリスの語る理想に心酔する一人でもあった。
弱冠30歳にして周囲も一目置く辣腕ぶりを発揮するという役どころ。なかなか格好良いですね。自信に満ちた感じで眩しい。
色々な顔を見せてくれるライアン君です。
ところがそんなスティーヴンにライバル陣営の選挙参謀から巧みな引き抜き工作を仕掛けられることに、、、、。行きゃなければ良かったのにと思うけど。そうでないとお話にならないか(笑)
ライバル陣営の参謀トム・ダフィーには、ポール・ジアマッティおじさん。久しぶりに観ました。
自責の念があった彼は言わなきゃ良いのに先輩参謀のポールに引き抜き工作をかけられたことを告白する。
マリサ・トメイに、、、。
その事はポールとの間に亀裂が生じ、しかもダフィーとの密会は新聞記者アイダ(マリサ・トメイ)にも嗅ぎつけられてしまうし。最悪な事態に、、、。
結局敵対候補陣営からの呼び出しを断らなかったことからポールにクビを宣告される羽目になるのである。一方で、部下の選挙スタッフ・モリーからモリスに関する重大な情報を入手することに。
ポールから言われた「政界で唯一頼れるのは忠誠心」だと言う説教の上、挙句の果てクビなんだから。こうなったら手段をなど選んでいらない。やられたらやり返す。正義もくそもないというところでしょうか。
あの手この手で這い上がろうとするスティーヴンでありました。まあ何となくこういう展開になるのでは思っていたらやはりそうでした。
斬新なお話ではないのでちょっと物足りなさも感じるかもしれませんね。それにしても脇を固める俳優陣の豪華な事!!
先輩参謀 ポールにはフィリップ・シーモア・ホフマン
美しい選挙スタッフ モリ―にはエヴァン・レイチェル・ウッド
彼女は二股かけていた?みたいな。モリスの子供妊娠しながら、スティーヴンとも寝たなんて。結局最後は、、、、。ああこうなるか。
トンプソン上院議員にはジェフリー・ライト
クル―ニ―作品は今一つでしたね。
ストーリー(allcinemaより)
ペンシルベニア州知事としての確固たる実績に清廉潔白なイメージ、おまけに申し分ないルックスで有権者の心を掴み、民主党予備選の最有力候補に躍り出たマイク・モリス。いよいよ迎えた天下分け目のオハイオ州予備選を目前に、陣営は緊張と熱気に包まれていた。そんなモリスの選挙キャンペーンをベテラン参謀のポール・ザラとともに支えるのは、弱冠30歳にして周囲も一目置く辣腕ぶりを発揮する広報官のスティーヴン・マイヤーズ。彼もまた、モリスの語る理想に心酔する一人だった。ところがスティーヴンは、ライバル陣営の選挙参謀から巧みな引き抜き工作を仕掛けられる。そんな中、選挙スタッフの美人インターン、モリーと親密な関係となり、束の間の安らぎを得るスティーヴンだったが…。
スティーヴンの壮絶な駆け引きによって、逆にポールが犠牲となる。
正義もくそもない。とにかく汚い政治の世界を映し出しておりました。まあこんなもんでしょう。
解説(allcinemaより)
「グッドナイト&グッドラック」のジョージ・クルーニーが自らメガフォンをとり、民主党の大統領予備選を舞台に描くサスペンス・ドラマ。高い理想と野心を胸に有力候補の選挙スタッフとして奔走していた若者を主人公に、彼が直面する一筋縄ではいかない政治の現実と、そこにうごめく裏切りや愛憎渦巻く濃密な人間模様をスリリングに描き出す。原作は、実際に2004年の民主党予備選で有力候補のキャンペーン・スタッフを務めたボー・ウィリモンの戯曲。主演は「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」のライアン・ゴズリング、共演にジョージ・クルーニー、フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ。
メディア | 映画 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(松竹) |
初公開年月 | 2012/03/31 |
ジャンル | ドラマ/サスペンス |
映倫 | G |