銅版画制作の日々

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ドライヴ(2011)☆★DRIVE

2012-04-05 | 映画:シネコン

 疾走する純愛――

好き度:+8点=68点

不思議な味わいのクライムアクションサスペンス

さそり座の男は飄々としながら、最初は狂気を闇に隠していた、、、、。前半はたるくて寝むそうになった。しかし一転して後半はドライヴ状態が加速!そして男はまるで人が変わったように次々と手をかけていくのだ。眠る私を起こしてくれた。ラッキー!

わああ~すげっえ!!

常に冷静で目立たないところがこの男の魅力かもしれない。そんな男をあのライアン・ゴスリングが好演。「ラースとその彼女」のイメージとはまったく変わってしまった。というか「ラブ・アゲイン」、「ブル―ヴァレンタイン」あたりからちょっと雰囲気が違ってきたのは目に見えて分かりますよね。

役どころは自動車修理工場で働く孤独で寡黙な男。卓越したドライビング・テクニックを買われ、映画のカースタントマンとして活躍する一方、夜には強盗の逃走を手助けする闇の仕事も請け負っていた。

 
本当に格好良いです 絵になるよね

静から動へと男は変貌、、、、。
そしてこんな男と偶然出会い恋に陥るのはキャリー・マリガン演じるアイリーン。

しかし彼女は人妻で幼い息子との2人暮らし。そんな息子に男はなつかれ、次第に親密になっていくが・・・・。やがてアイリーンの夫スタンダードは服役中だったが、出所して来る。

そんな彼は服役中に多額の借金を背負ってしまい、強盗を強要されていた。男は妻子のためにスタンダードの強盗計画のアシストを引き受けることにするのだが…。


スタンダードにはあのオスカー・アイザック

 ところがこの強盗計画のアシストを引き受けた結果、何と男自身とアイリーン母子に危険が及ぶことに、、、、。

というのもこの強盗計画の裏にはマフィアの存在があったのだ!その事実を知った男は一転して復讐の鬼と化する。この変貌がたまらなく恐ろしい。前半のゆったりと進むシーンとはまったく違いヴァイオレンスシーンが沢山登場するのである。

覚醒した私はそのマフィアの手下を血祭りに上げていくシーンに釘付けとなってしまう!!

   
鈍器のようなものでたたきまくるシーンは何とも凄い。

愛する者を守る気持ちと憎い裏切り者への復讐への怒りを爆発。

 
マフィアの大御所 バーニー・ローズ アルバート・ブルックス


その手下ニーノには顔に大インパクトのあるロン・パールマン 
この人いつ観ても凄いよね。まるでゴリラのようです。

  

 
ラヴシーンはこのエレベーターの中のワンシーンだけだったけど、これだけで十分伝わる感じ。この後がまた凄い驚きの場面あり。

とにかくライアンが良いです!!

 解説(allcinemaより)

 ジェイムズ・サリスのクライム・ノベルを基に、闇の稼業に手を染めたハリウッドの孤独なスタント・ドライバーが、愛する女性のために裏組織に戦いを挑む姿を、クールかつスタイリッシュに描き出したクライム・アクション。主演は「ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリング、共演にキャリー・マリガン、アルバート・ブルックス。監督は異色のバイオレンス映画「Bronson」で注目を集めたデンマーク出身の新鋭ニコラス・ウィンディング・レフン。本作でみごとカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞。
 
メディア 映画
上映時間 100分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(クロックワークス)
初公開年月 2012/03/31
ジャンル サスペンス/犯罪/アクション
映倫 R15+
 
 
 
オフィシャル・サイト
http://drive-movie.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Comments (8)
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