銅版画制作の日々

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ラスベガスをぶっつぶせ!頭脳明晰の男が挑んだのは??

2008-07-14 | 映画:シネコン

 「運」は存在しない。信じるのは「数式」だけ。

 

5月末にロードショーが始まった「ラスベガスをぶっつぶせ」を遅まきながら、7月8日、東宝シネマズ二条にて鑑賞してきました。11日で終了ということだったので、火曜日を逃すと、会員料金で観れないので、慌てていったようなわけです。

MIT?何の略かと思いきや、マサチューセッツ工科大学のことだそうで。アメリカでも指折りの名門大学ですよね。優秀な数学の天才学生が学んでいるそうですが。そんな学生たちが、数学の頭脳を活かして、カジノで数百万ドルを稼いだという実話に基づきこの作品は作られたそうです。

そのMITに通う学生ベン(ジム・スタージェス)はハーバード大学の医学部に進学したいという夢があった。しかしその学費は30万ドル。奨学生になるため試験を受けたが、落ちてしまうスーツショップでアルバイトをするベンだが、そんなバイト料では到底追いつかない金額

そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授(ケヴィン・スペイシー)が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジル(ケイト・ボスワース)がいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。

 

学費と割り切ってチームに参加したベンだったが、ラスベガスのスリリングでセレブな暮らしに満喫していくにつれて、ボストンでの地味な学生暮らしに満足できなくなっていく。

ビジネスとして勝ち続けていく彼らにカジノのルール違反者を取り締まるコール(ローレンス・フィッシュバーン)が目をつける次第にベンとチームにラスベガスの巨大な暗影が漂い始める

ローレンス・フィッシュバーン ローレンス・フィッシュバーン、強面です

 

ケヴィン・スペイシーこのチームに入ったことで、ベンの人生は大きく変るのだ

 

「ラスベガスをぶっつぶせ」現実逃避ファンタジーとしては痛快な出来憧れのジルともそりゃ、前の学生生活には戻りたくないよね。

ギャンブル好きの人にとってはたまらないお話なのでしょうね。私の場合、興味もないので、ブラックジャックというものがトランプのゲームだということしか知りませんでした

 

さてどんなゲームなのか・・・・・。

さてブラックジャックとは?トランプを用いたカードゲームの一種。プレイヤーとディーラー(親と胴元)との間で1対1の勝負を行う。手持ちのカードの合計が「21」を超えない範囲で「21」にに近い方が勝ちというゲーム。なるほどう~ん難しいですね。

 

そしてもうひとつ気になる、カード・カウンティングとは?ブラックジャックのゲーム中にプレイヤーが、既に使用された(見えてしまった)カードを記憶。ディーラーのまだ使用していないカードを推測して、計算する高度な戦術のことをいうそうです。

ギャンブルにはまったベンの心理が恐ろしく変貌していくのが、何か観ていてハラハラ、ドキドキもんです。人間ってほんまに一寸先は分からないもんだとつくづく感じました。

ケイト・ボスワース

ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクション『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』を映画化したエンタテインメント青春ストーリー。理論的に編み出した必勝法でラスベガスのカジノから大金を巻き上げるエリート学生グループを主人公に、彼らとカジノ経営者とのスリリングな攻防と次第に葛藤渦巻く学生グループ内の人間模様を描き出す。主演は「アクロス・ザ・ユニバース」のジム・スタージェス、共演に「ブルークラッシュ」のケイト・ボスワースと本作の製作陣にも名を連ねるケヴィン・スペイシー。監督は「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティック。(allcinemaより)

ということで、なかなかスリル感もあって楽しく鑑賞できました。でもギャンブルはやらない方がいいと思いますが・・・・。

 

メディア 映画
上映時間 122分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)

ラスベガスをぶっつぶせ公式サイト

 

 

ラスベガスをぶっつぶせ

 

 ラスベガスをぶっつぶせ

  

 

 

 

Comments (2)
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