先週末は最低気温が10度。
((((;゚Д゚))))ブルブル
こんな日は電気温水器の水温が上がらなくて、入浴が苦になる。
タイの一般家庭は浴槽が無くてシャワーのみが多く、電気温水器は3KWが普通。
寒季に水温が上がらず私は借家暮らしの時に困ったので、家を建てた時に6KWの温水器にしたのだが、古くなって買い換える時にドケチな妻から「普通のでいい」と言われて3KWを購入。
最近のは効率が良くなったのか以前の3KWと比べると温かい気がするが、それでも寒い日に温かく入浴するにはコツが必要。
以前も記事にしたが、また書いてみたい。
前回の記事へ書かなかったのは、シャワーヘッドの位置を下げる事。
お湯が出て体へ当たるまでに距離があると水温はかなり下がってしまう。
頭を洗う時は屈まなければならないが、肩へちょうどの位置までシャワーヘッドを下げるとかなり温かい。
一時的な位置変更なら、水圧で動くので工夫が必要かも知れないが、ビニル紐で下げても良い。
もう一つは前回の記事と重複するが、給湯器を流れる水量を絞る事。
但し、電気温水器には低水圧だと空焚き防止にヒーターを切る機種があり、我が家で使っているパナソニックの温水器が該当。
水道直結や高置タンクでなく電動ポンプで加圧している場合は、温水器へ入る水量を絞り過ぎるとポンプがON/OFFを繰り返すが、ポンプOFF時に電気温水器が低水圧を感知し、ヒーターの電源を切ってしまうので、ポンプに連動してヒーターもON/OFFを繰り返せば当然水温は上がり難い。
これに対応するには、シャワーを使う時に洗面所など身近な蛇口を開放して水を流し、ポンプがOFFにならないようにすれば、温水器のヒーターもOFFにならず、温水器の水量を絞っても温かいお湯が出る。
皆さんの御自宅は高出力の給湯器なので、こんなケチ臭い工夫は不要だろうが、寒い日にタイの一般家庭へ泊まられる機会があれば、この記事を思い出して欲しい。
タイの皆さんが一番実行される対策は、気温が下がる前に早く入浴することだ。w
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