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ピアンジャイ

2023年01月13日 20時15分00秒 | タイでの生活
娘の高校の修学旅行が京都と大阪と昨年末に決まり、日本で産まれても生後6か月でタイへ来た娘は、これで日本が見れると楽しみにしていた。

5月に行くので学校は今年になって旅行会社と何度か打ち合わせたらしいが、国から支給される旅費は3万バーツなのに総額は6万バーツを超えるそうで、自己負担金が高過ぎないかという声が保護者から上がり始めた。

木曜に再び打合せがあり、韓国なら自己負担が1万バーツ以下になると学校から提案があり、日本へ行きたい娘はかなり頑張ったが韓国へ変更されたそうだ。

夜に娘から妻へ電話があり、泣き声混じりに30分以上話しているが、話の内容は堂々巡りで全く終わりそうもない。

「俺に貸せ」と合図をして妻からスマホを受け取り、「どうしたの?何が有ったの?」と娘の話を1回聞いてやる。
娘の不満の原因は日本の駄目野党の様に『文句ばかり言って提案が無い』クラスメートの存在らしい。
「ああいう人達は、例え勉強は出来ても決して評価されないから、貴方が怒って泣くのは勿体無い。スルーすれば良いよ。医者になって海外へ留学までしても患者の来ないクリニックが近くの集落へあるだろ。あいつらは放っといてもそうなる。」と言うと娘の泣き声が止まった。
「あのさぁ、韓国で美味しい焼肉を食べてこいよ。そして日本と韓国の差額が2万バーツ以上あるだろ。コロナや戦争が終わって飛行機代が安くなったらお前とパパが日本を往復出来るくらいの金だぞ。お前さぁ、京都や大阪より本当は山口へ行きたいだろ?ばあちゃんの家へ泊まればホテル代は掛からないし、大学受験が済んだら日本へ行こうよ。❤ 美味しい店はパパがよ〜く知ってるから、食べに行こうよ。(パパは、元ラーメンブロガーだけどね。www)
「そうだね〜❤」と弾んだ声が帰ってきた。

1年以上先になるが、花粉症シーズンが終わる5月頃に帰国できそうだ。
教育貧乏で一度も帰らず、帰国できれば17年ぶりになる。きっと浦島太郎だろうな。

さ〜て、旅費貯めよ。

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