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爆裂柱と錆びて解ける鉄骨

2022年10月29日 15時20分00秒 | タイでの生活
タイへ来てどうやって収入を得ようと悩み続け、退職金を注ぎ込んで作った農園。
10年以上経っていろいろ問題が出たので紹介しよう。
最初は爆裂するコンクリート柱。

こんな風にヒビが入り始め、そのまま放置しておくと…

もう1/4しか残ってない。
日本でも高速道路や新幹線の橋桁等が同様になり、海砂の塩分により鉄筋が錆びたのが原因と言われた。
イサーンでは砂はメコンからであり、同じ店へ頼んだにも関わらず最初に作った2つの栽培場は割れず、新しい2つの栽培場の柱が割れる。
真の原因は水分の多いシャブコンで作ったからではないのか?

2つ目はサビサビで解けていく鉄骨。

スプリンクラーの配管と蘭を掛ける鉄筋を支える梁(鉄骨)が、錆びてボロボロになっている。当然錆止めもして塗装してあるし、錆始めたのを見て再塗装もしたが無理だった。

錆の大きな原因は水へ混ぜて散布する肥料なのだが、

それより前に建てた栽培場の鉄骨は上の写真の通りで、何も問題無い。
違いは鉄骨の価格で、錆びた鉄骨は1本140バーツ。錆びないのは1本160バーツ。
ほんの20バーツ(百円弱)安いのを買って大失敗。『安物買いの銭失い』とはこのことを言う。www

最後に紹介するのがドア。

上の写真は最初に作った栽培場で、当時私は数キロ離れた家へ住んでいたが、隣の爺さんの寝室の横だし、犬も居るので大丈夫と思っていたら高校生のグループへゴッソリ持っていかれた。
それに腹を立てて有刺鉄線で細かく囲って、槍(やり)だらけのドアも付けたのだが、昨日の朝に外れて倒れているのに気が付いた。

一人では運べない重さでもあり、倒れた時に周囲へ誰も居なくて本当に良かった。危なかった。

早めに補修すれば手間も費用も少なく対処できるので、そろそろ農園をリニューアルしなければならないのだろう。
しかしながら子供達の教育費は重くのしかかり、コロナや物価高の影響で不景気だし…で、妻はもうしばらく放置するつもりらしい。

早く景気が良くなって欲しいな。

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m(_ _)m
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