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ヤーバー(覚醒剤)疑惑

2017年04月02日 00時39分00秒 | タイでの生活
前回の記事で紹介した日本の参考書で勉強させようとすると、親の私が事前に予習しておかないとスムースに教えられず、娘からクレームされたので、毎日やっている。その関係で自由な時間が減ってしまい、ブログの更新も遅れ気味。こっちはボチボチやりますので、宜しく。

妻の農場で使うココナツ殻は食品加工所で廃棄される物を頂いており、トラックへの積載はそこの従業員へお願いし、御礼を100バーツしている。
積んでくれるのは40代前半の男性で、いつも興奮したように早口の大声で喋り続け、痩せ型で顔も目も赤いのは覚醒剤常習者の特徴でもあるので、妻と私との間では「ヤーバー君w」と呼んでいる。

ヤーバー君は奥さんと二人で加工所へ住み込んでおり、夏休みなので中3になる娘さんも加工所へ来ていた。
人懐っこく愛嬌がある女の子だが、この娘がお父さんに似て興奮したように喋る喋る。歩き回りながらずっと大声で喋るので、もしかと思えばやはり発達障害があるそうで、普段は他県の養護学校へ居るそうだ。妻が「お父さんのお手伝いでもしたら」と話したら、腕を見せて「学校で腕へピルを埋められたので、痛くて仕事が出来ない」と言う。思ったことは何でも口へ出してしまうようだ。

子供もこれなら「ヤーバー君」の常時興奮も遺伝によるものであり、ヤーバーでは無かったのだねと妻と話していたのだが、喋りまくっていた娘さんの口から「お父さんのシャツの胸ポケットには覚醒剤を吸引する道具が入っている」とポロリと出た。

一緒に居た加工所の経営者からは、止めなければ警察沙汰とお叱りがあり、「ヤーバー君」は無口に。娘さんは何が問題か気が付かないように喋り続け、とうとうお母さんから叱られてしまった。ヤーバー疑惑から「疑惑」が取れた日だった。

話は変わるがついでにヤーバー(覚醒剤)の話。タイではヤーバーは厳しく取締が行われているが、しばしば覚醒剤の受け渡しを目にする。子供達の塾の待ち時間に木陰で昼寝をしていると、近くに車が停まって私の車の周りをウロウロしながら車内を覗き込む男が居たりで、そこが受け渡し場所で売人と間違われたのだろうと気が付くこともある。最近は暑いので某ショッピングセンターのフードコートで待機しているが、そこのトイレの個室がいつも使用中なのを不思議に思っていると、今日は中から話し声。
「え?警察?」「そんなの大丈夫だからコンビニの前に来てよ!」と話しているのを聞いて、トイレの個室が売人の待機場所なのに気がついた。
息子の学校でも売ってるくらいで、入手は簡単だと思うが、間違っても手を出してはならない。近所の日本人の覚醒剤の噂が集落で流れ、痩せて赤い顔で赤い目と特徴もぴったりなので、「もしやってると取り返しがつかなくなりますよ」と忠告した事がある。顔を見たらすぐ判るのを忘れずに。

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