Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

タイの中学・高校ランキング

2016年04月01日 21時28分42秒 | タイで子育て


タイの義務教育は日本と同じく中学3年までだが、中学からはマタヨムと呼ばれる中高一貫校へ進学するのが一般的であり、中高一貫校へ入るには試験がある。(不合格の時はタンボン(区)単位に設置してある幼稚園や小学校と併設の中学校となるが、寄付金等を使ってどこかの一貫校へ入れてもらうのが普通)学校にはそれぞれ特色があり、統一試験の得点や有名大学への進学実績だけではないのだが、どうしてもそれが気になってしまう。巷ではあっちの学校、こっちの学校と噂はあるが、どれが本当に良いのか分らない。先日ネットに仏暦2557年(西暦2014年)に実施したモー3(中3)とモー6(高3)のO-NET(タイ国内統一学力測定)の結果を元にしたタイの中高一貫校ランキングがあったので紹介しよう。
上の写真をクリックするとランキングのページヘ飛ぶのだがタイ語で書かれている。日本語の自動翻訳だと意味が分らないのもあるので、ややマシな英語訳はこちらから。
上位はバンコク近郊の有名校がずらっと並んでおり、20位以内にイサーンの学校は無く、チェンマイの学校は9位チェンマイ大付属、13位プリンスロイアル、16位モンフォ、18位ユッパラと4校も。(@o@;)イサーンは21位から100位の間にウドン1校、コンケン2校、コラート2校、ウボン1校、ロイエット1校、サコンナコン1校だった。人口が多い地域の中核都市にある学校が強いのは当然だが、中核都市に続いてロイエット・サコンナコンと来て思い浮かべるのは全国ネットの有名塾が有る街ってこと。元々教育熱心な地域なのか、それとも有名塾の威力なのか?ウドンでは前年ラシヌー校(公立女子校)が100位だったそうだが、今年はランク入りしなかった。ウドンでは空港前の学校と12番ソンテオの終点の学校がバンコクの有名大学への実績がある学校として知られているが、これらは毎回ランク入りしないらしい。
息子の毎日を見ていると、これだけ競争が激しいのにと思うが、バンコクや北部の学校と比べてイサーンの弱さに驚いた。息子が通う学校はイサーンでトップだったが、教室でトランプ賭博をして警察の手入れを受けたり、覚せい剤の噂もしばしば。学校の横のソイ(路地)には通学で乗って来た車がずらっと並んでいる。子供が勝手に車を買えないので与えるのは親であり、◯度が低いとは言い過ぎかも知れないが、環境の悪さはあるのだろうなと思う。うちの子供達は周囲に惑わされずに勉学に励んで欲しい。

貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
下の2つのバナーへ応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ海外生活ブログ タイ情報 人気ランキングはこちら
リアルタイムに更新される新着記事一覧(右下)からタイの今が見える。お薦め。

タイ・ブログランキングタイの人気ブログが大集合!!
登録数 アクセス数 最大級のブログランキング
ブログの世界が広がります。

PVアクセスランキング にほんブログ村
コメント (6)