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許せない!

2015年09月20日 21時25分58秒 | タイから日本を想う
こちらの映像は17日夜の参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の様子。


参院平和安全法制特別委員会鴻池委員長を与野党議員が委員長席を取り囲み、押したり押し返したり、飛び乗ったり引き降ろしたり、踏んだり蹴ったりの攻防戦を経て、安全保障関連法案が参院特別委員会で可決された。
国際紛争は話し合いで解決できると言った人達の行動から、話し合いとは対案も出さずに「反対」し続けることであり、話し合いで解決できない時は力で解決するということが判り、言動の不一致が興味深かった。
「民意を無視した暴挙」と批判した元首相も居たが、日本は議会制民主主義の国であり、国民主権のもとでは、主権は国民に由来し、国民は選挙を通じて代表機関である議会、もしくは国民投票などを通じて主権を行使する。その責任も国民に帰趨するという原則を無視した発言だ。このような発言をする元首相は老害でしか無い。

こういう話は置いといて、私が腹を立てているのは、この時に大混乱となった委員長席周辺ではなく、離れた通路へ立っていた自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、民主党の津田弥太郎参院議員(63)に後ろから引き倒されるなどの暴行を受け、怪我をした事件。




映像を見ると、津田弥太郎参院議員が通路を通って前に出ようとし、立っていた大沼瑞穂参院議員を力ずくで引き倒したように見える。通路に立った大沼瑞穂参院議員の意志に反し、力ずくて後ろへ下げさせる行為は故意の暴行であり、その結果の傷害は過失としても、許される行為ではない。判例・通説では暴行の故意で傷害の結果が生じた場合には、傷害の故意がなくても、傷害罪を適用できるそうだ(最判昭和25年11月9日刑集4巻11号2239頁)。 ぜひ刑事告発し、厳罰に処して欲しい。

これだけでも腹が立つのに、更に気に入らないのが、この事実を報道するのが産経新聞のみであること。「報道しない自由」なのだろう。少しでも多くの人に知って欲しく、記事にした。
タイ東北部のの農村から祖国が気になる私である。

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