Menkarm World

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通り魔に遭ったような気分

2014年08月28日 20時51分11秒 | タイで車に乗る
木曜の夕方の事。学校へ娘を迎えに行き、娘を車へ乗せて200mほど細い裏通り走ったところで道路は右に45度くらい曲がっている。見通しが悪く、カーブの手前で対向車が来たなと思ったその時に、私の右側からバイクが追い越して来た。危ない!と思ったが突然なので急ブレーキは踏めず、道路が狭くて左にも十分避けられず、それでも何とか事故だけは避けられた。
危険な運転なので警告するつもりで軽くクラクションを鳴らすと、タイではほぼお約束の鳴らし返し。そして左手を高く上げて中指を立てている。しばらく走って路地から出る交差点の渋滞で停まると、ご丁寧にも後ろを振り返って「バククワイ!(チ○コ野郎)」とまで言われた。
残念ながら交差点から先の方向が違ったので話はここで終わりだが、何とこれをやってくれたのは娘と同じ私立学校に通う児童の保護者である40代の女性。バイクの座席には制服を着た4,5年生の女の子が座っていた。怒りを感じる前に呆れてしまった。事故しそうになった原因は誰が見てもバイクの無理な追い越しだと思うのだが、その女性にとっては悪いのは私なのだろう。私は通り魔に遭ったような気分だ。
タイは「微笑みの国」と宣伝された事もあり、良いイメージを持っている人は多いだろう。暮らしていても人当たりが良い人ばかりだ。しかしながら利害が対立すると躊躇無く掌を返して驚くような行動をする人が居るのだ。日本でもDQNと呼ばれる人が居るが、タイでも結構目にする。そのような人と付き合うと困る事が多いので、お互いに交流しない階級社会になっているのだろうが、最近は所得が増えたので境目が曖昧になりつつあるようだ。長く暮らすと自分に合った人達と付き合い、買い物も気分が良い店を選ぶので、不愉快な思いをする機会は減るが、それでも道路など不愉快な人から 逃げられない部分がある。
今回私が失敗したのはクラクションを鳴らした事。そう、指摘したら逆切れされるのだ。だから少しくらい腹が立っても関わってはいけない。貧乏人の小倅な私はタイで暮らすと苦労するのだ。

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