コンケン動物園へ行こう！

国道２号線を通ってウドンタニからコンケンへ向かうと、県境を過ぎた辺りに焼き鳥屋が並びカオスワンクアンと呼ばれる場所がある。そこから東側の鉄塔がある県境の山へ上がると数年前からウドンタニ側の山頂近くに小さな動物園がソフトオープンしており以前はカオスワンクワン動物園と呼ばれていた。子供が動物好きなので何度か訪れたが、山へ登る道路沿いの看板にはライオンやトラの写真があってもCOMING SOONばかりで、動物園には鹿ばかり（笑）。途中キリンとダチョウは入ったが、あまりにも寂しくて足が遠退いていた。
去年の中頃から国道２号線沿いの門の名前がカオスワンクワン動物園からコンケン動物園に掛け変わり、道路沿いに新しい看板が出たので様子を見に行った。地図はこちらをクリック。
山を登っていつもの小さな動物園を目指すと手前に動物園駐車場の案内があり、それに誘われて中へ入ると何とコンケン側へ新しい動物園が出来ている。チケットを購入し中へ入ると電動カートやバスの乗り場。歩けば数キロだそうで、乗り合いバスだとバンコクやコラートの動物園のように動物を十分見れないと思ってカートを選択。１時間３００バーツだ。
一番手前はアザラシだったが、入って間もないので当日非公開。それからサルがいて鳥ゾーン。乗り合いバスは見学ポイントで停車してくれるようでゆっくり見学できる。ここはカートでなくても良かったのだ。私達はインフルエンザが怖くてサッと通過。そこから私が大好きなサイは居るは、ホワイトライオンやホワイトタイガーと豪華ラインアップで興奮させてくれたが、後半はやはり鹿ばかり。しかしながらサファリランド状態で放し飼いの鹿の中を通るので子供は喜んでいた。欲を言えばもう少し動物の種類が多いと良いかも。

さっと周ると３０分ちょいで見学終了。子供がキリンを見たいと言うので、山頂に近いウドンタニ側へ元からある動物園へ。ラクダやキリンが居て何も変わってないのだが、こんな所へ大きな亀も。


キリンとダチョウの放牧場の上はスカイウォークと呼ぶ通路があり、床へアクリル板や網目のの鉄板が使われて「ドキドキ」しながら歩けるようになっている。

高所恐怖症な私はそういうのも苦手だが、床をふと見ると左のように剥れた床板がいくつも。タイならではの作りの悪さにゾッとして早々にその場から立ち去ったのは言うまでもない。数年後にはメンテの悪さも加わって今でも踏むと歪んでいる床の金網は錆と金属疲労で本当にスリル満点だろう。ウドンタニやコンケンの小学校で遠足だとここが定番だが、うちの娘は歩かせたくないなあ。
そうは言いながらもウドンタニ周辺では貴重な娯楽施設。皆さんもコンケン動物園へ行こう！


貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
下の２つのバナーへ応援クリックをお願いします。

海外生活ブログ タイ情報 人気ランキングはこちら
リアルタイムに更新される新着記事一覧（右下）からタイの今が見える。お薦め。

タイの人気ブログが大集合！！
登録数 アクセス数 最大級のブログランキング
ブログの世界が広がります。