教程4では、コーヒーカップ又は、マグカップ(フリーカップ)とソーサー(受け皿)を作ります。
1kgの土でコーヒーカップ2個と、ソーサー1個が出来ます。
尚 マグカップ1個とソーサー1個。マグカップ2個。コーヒーカップ3個。でもかまいません。
又、コーヒーカップの替わりに、ティーカップ(紅茶用)でも良いです。
イ) コーヒーッカプ(又はマグカップ)の作り方
前回までの教程1~3の応用となります。
基本的には、湯呑みに取っ手が付いた形に成ります。ソーサーも小皿と同じ作り方です。
尚 マグカップは、コーヒーカップより、大きい形に成ります。
① カップの大きさ、取っ手の形を決めます。(スケッチ画が有ればより良いです)
② 土練り、土殺し、土取りは前回までと同じ作業に成ります。
但し、マグカップは、コーヒーカップより、やや多目の土を使います。土取りを多くします。
③ 1kgの土の1/3の量で、コーヒー(ティー)カップ1個を作ります。
④ 同様にして2個目の作品を作ります。
⑤ 最後の1/3で、ソーサーを作ります。
・ 取っ手用の土は、底削りの際、出てきますので、特別に取って置く必要は有りません。
・ ソーサーの形で注意する所は以下の事です。
a) 内側の底を平らにする。
カップの高台径より、大きく平らに作らないと、カップが不安定(がたつく)に成ります。
b) 縁をなるべく水平にする。又は深さを浅く作り、取っ手がぶつからない様にします。
⑤ カップ、ソーサーとも乾燥後、底削りをします。
⑥ カップに取っ手を付ける。
取っ手の形は、作品本体の大きさ、取っ手をどの様に持つかによって、ある程度決まります。
(左右どちら指か、何本の指を使うか、穴に何本指を通すか等)
・ 作品が大きい時は、重さに耐える様に、指1~2本穴に入る、「しっかり」した形にします。
・ 逆に小さい時は、取っ手に穴を開けず、指でつまむ様な形でも、十分です。
⑦ 取っ手の種類
a) 耳型(一般的な形です)。 b) 「コ」の字型 c)「フ」の字型 d) 「C]の字型 e) 「D]の字型
f) 複数の部品から繋ぎ合わせた型 g) 親指を取っ手の上に付ける型 h) その他の型
⑧ 取っ手の作り方
a) 板状の物(厚さ5mm、幅1.5cm程度)を好みの型に加工する。
b) 紐上に作った物(丸、扁平丸など)を、加工する。
c) 取っ手用の石膏の型を利用する(有るなら)。等の方法が有ります。
⑨ 取っ手の付け方
a) ⑧で作った取っ手を、ドライヤー等で1分程乾燥させ、若干固めます。
b) 器の正面を決め、それに直角方向に、取っ手をつけます。
c) 取っ手の一番高い所が、器の縁より出ないで下さい。器を伏せて置いた場合、
取っ手が当たら無い様にします。
d) 取り付け位置が決まったら、両方の取り付け面に、針などで刻みを入れ、
たっぷり「ドベ」を付けて、貼り合わせます。はみ出した「ドベ」は拭き取ります。
e) 取り付け面が、楔(クサビ)型なっている場合には、その隙間に土を入れ、
丸みを持たせます。更に、取っ手の両端も好みの形に処理します。
取っ手が左右に曲がっていないか、垂直に付いているか、歪みはないかを確認します。
f) 最後にソーサーにカップを載せ、取っ手が縁に当たっていないか、器が不安定で無いか、
何より、持ち易いかを見てください。
全て問題なければ、完成と成ります。
1kgの土でコーヒーカップ2個と、ソーサー1個が出来ます。
尚 マグカップ1個とソーサー1個。マグカップ2個。コーヒーカップ3個。でもかまいません。
又、コーヒーカップの替わりに、ティーカップ(紅茶用)でも良いです。
イ) コーヒーッカプ(又はマグカップ)の作り方
前回までの教程1~3の応用となります。
基本的には、湯呑みに取っ手が付いた形に成ります。ソーサーも小皿と同じ作り方です。
尚 マグカップは、コーヒーカップより、大きい形に成ります。
① カップの大きさ、取っ手の形を決めます。(スケッチ画が有ればより良いです)
② 土練り、土殺し、土取りは前回までと同じ作業に成ります。
但し、マグカップは、コーヒーカップより、やや多目の土を使います。土取りを多くします。
③ 1kgの土の1/3の量で、コーヒー(ティー)カップ1個を作ります。
④ 同様にして2個目の作品を作ります。
⑤ 最後の1/3で、ソーサーを作ります。
・ 取っ手用の土は、底削りの際、出てきますので、特別に取って置く必要は有りません。
・ ソーサーの形で注意する所は以下の事です。
a) 内側の底を平らにする。
カップの高台径より、大きく平らに作らないと、カップが不安定(がたつく)に成ります。
b) 縁をなるべく水平にする。又は深さを浅く作り、取っ手がぶつからない様にします。
⑤ カップ、ソーサーとも乾燥後、底削りをします。
⑥ カップに取っ手を付ける。
取っ手の形は、作品本体の大きさ、取っ手をどの様に持つかによって、ある程度決まります。
(左右どちら指か、何本の指を使うか、穴に何本指を通すか等)
・ 作品が大きい時は、重さに耐える様に、指1~2本穴に入る、「しっかり」した形にします。
・ 逆に小さい時は、取っ手に穴を開けず、指でつまむ様な形でも、十分です。
⑦ 取っ手の種類
a) 耳型(一般的な形です)。 b) 「コ」の字型 c)「フ」の字型 d) 「C]の字型 e) 「D]の字型
f) 複数の部品から繋ぎ合わせた型 g) 親指を取っ手の上に付ける型 h) その他の型
⑧ 取っ手の作り方
a) 板状の物(厚さ5mm、幅1.5cm程度)を好みの型に加工する。
b) 紐上に作った物(丸、扁平丸など)を、加工する。
c) 取っ手用の石膏の型を利用する(有るなら)。等の方法が有ります。
⑨ 取っ手の付け方
a) ⑧で作った取っ手を、ドライヤー等で1分程乾燥させ、若干固めます。
b) 器の正面を決め、それに直角方向に、取っ手をつけます。
c) 取っ手の一番高い所が、器の縁より出ないで下さい。器を伏せて置いた場合、
取っ手が当たら無い様にします。
d) 取り付け位置が決まったら、両方の取り付け面に、針などで刻みを入れ、
たっぷり「ドベ」を付けて、貼り合わせます。はみ出した「ドベ」は拭き取ります。
e) 取り付け面が、楔(クサビ)型なっている場合には、その隙間に土を入れ、
丸みを持たせます。更に、取っ手の両端も好みの形に処理します。
取っ手が左右に曲がっていないか、垂直に付いているか、歪みはないかを確認します。
f) 最後にソーサーにカップを載せ、取っ手が縁に当たっていないか、器が不安定で無いか、
何より、持ち易いかを見てください。
全て問題なければ、完成と成ります。
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