前回に引き続き、手捻りの特徴を述べます。
4) 時間を掛けて、ゆっくり、自分のペースで、造る事が可能。
制作途中で中断し、数日後(1~2週間後)でも、その続を続ける事が可能です。
(但し、制作途中の作品が、完全に乾燥させない様に、注意。)
又、時間が有れば、考え考え、試行錯誤しながら、作品を造っても、なんら問題は有りません。
予定をどんどん変更し、自分の満足する形や、装飾を施す事も可能です。
(極端な例では、造った作品の半分を壊し、新たな半分を造り直す事も可能です。)
5) 道具(用具)類も、少しで良い。
道具は、最低で、竹へら(切、撫ぜ)、針、皮、切糸、カンナ、程度です。
(粘土を含めて、ほとんどは、陶芸材料店や、インターネットで、購入出来ます。)
必要に応じて、手回しロクロ、とんぼ、穴あけ機(ドリルの刃)、スケール(物差し)などを、そろえます。
(陶芸教室などでは、備え付けの、用具を共同使用する所も有ります。
又、器用な方なら、自作可能です。)
6) 他人から教わる事の苦手の方にも、向いています。
年配の男性に多いタイプですが、人から「あれこれ」言われたり、教わるのが苦手の人は、
意外に多いです。
(男性は、教わるよりも、教える事が好きな、動物である。と誰かが言っていました。
その通りかも知れません。)
特に、自分より若い方(又は同年代)に、教わる事は、かなりの抵抗が有る様に見えます。
(若い女性に教わる事は、そんな事は、少ないかも知れませんが。)
それ故、陶芸に興味が有っても、中々第一歩が踏み出せない方も、多いです。
電動ロクロは、独学では無理です。どうしても、教わらなければ、上達しません。
それ故、理由を付けて、ロクロを敬遠する方も、多いです。
(ロクロの作品は、単調だ。同じ物しか出来ない。直ぐに自分の好みの作品が、出来ない。等々)
・ この様な方は、手捻りの方が、向いています。
基本的な事を習えば、後は人に「あれこれ」いわれずに、気ままに作品造りに、没頭できます。
たとえ陶芸教室や、カルチャーセンターに行っても、短期間で技術は、習得可能で、以後は、独学や、
陶芸の書籍や、雑誌を見れば、色々の技法が載っています。
(前にも述べましたが、電動ロクロに関しては、書籍はほとんど、役に立ちません。)
この様なプライドや、自意識の強い方は、手捻りで作品を、造る事を勧めます。
7) 手助けを嫌がる方にも、手捻りは向いています。
何でも自分一人でやりたい、手助けは無用にしたい方も、結構います。
その点、手捻りは、その人の作品に手を触れる事無く、口頭で指導可能です。
(電動ロクロは、初心者の作品を触って、手助けする必要があり、口頭指導では、上手く行きません。)
以上、色々述べて来ましたが、手捻りは、電動ロクロより、「とっつき易い」です。
是非、「手捻り」を、楽しんで下さい。
陶芸、手捻り
4) 時間を掛けて、ゆっくり、自分のペースで、造る事が可能。
制作途中で中断し、数日後(1~2週間後)でも、その続を続ける事が可能です。
(但し、制作途中の作品が、完全に乾燥させない様に、注意。)
又、時間が有れば、考え考え、試行錯誤しながら、作品を造っても、なんら問題は有りません。
予定をどんどん変更し、自分の満足する形や、装飾を施す事も可能です。
(極端な例では、造った作品の半分を壊し、新たな半分を造り直す事も可能です。)
5) 道具(用具)類も、少しで良い。
道具は、最低で、竹へら(切、撫ぜ)、針、皮、切糸、カンナ、程度です。
(粘土を含めて、ほとんどは、陶芸材料店や、インターネットで、購入出来ます。)
必要に応じて、手回しロクロ、とんぼ、穴あけ機(ドリルの刃)、スケール(物差し)などを、そろえます。
(陶芸教室などでは、備え付けの、用具を共同使用する所も有ります。
又、器用な方なら、自作可能です。)
6) 他人から教わる事の苦手の方にも、向いています。
年配の男性に多いタイプですが、人から「あれこれ」言われたり、教わるのが苦手の人は、
意外に多いです。
(男性は、教わるよりも、教える事が好きな、動物である。と誰かが言っていました。
その通りかも知れません。)
特に、自分より若い方(又は同年代)に、教わる事は、かなりの抵抗が有る様に見えます。
(若い女性に教わる事は、そんな事は、少ないかも知れませんが。)
それ故、陶芸に興味が有っても、中々第一歩が踏み出せない方も、多いです。
電動ロクロは、独学では無理です。どうしても、教わらなければ、上達しません。
それ故、理由を付けて、ロクロを敬遠する方も、多いです。
(ロクロの作品は、単調だ。同じ物しか出来ない。直ぐに自分の好みの作品が、出来ない。等々)
・ この様な方は、手捻りの方が、向いています。
基本的な事を習えば、後は人に「あれこれ」いわれずに、気ままに作品造りに、没頭できます。
たとえ陶芸教室や、カルチャーセンターに行っても、短期間で技術は、習得可能で、以後は、独学や、
陶芸の書籍や、雑誌を見れば、色々の技法が載っています。
(前にも述べましたが、電動ロクロに関しては、書籍はほとんど、役に立ちません。)
この様なプライドや、自意識の強い方は、手捻りで作品を、造る事を勧めます。
7) 手助けを嫌がる方にも、手捻りは向いています。
何でも自分一人でやりたい、手助けは無用にしたい方も、結構います。
その点、手捻りは、その人の作品に手を触れる事無く、口頭で指導可能です。
(電動ロクロは、初心者の作品を触って、手助けする必要があり、口頭指導では、上手く行きません。)
以上、色々述べて来ましたが、手捻りは、電動ロクロより、「とっつき易い」です。
是非、「手捻り」を、楽しんで下さい。
陶芸、手捻り