想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

異変…?

2014-10-15 22:02:05 | 日記
午後になりますと、曇りだった空から小雨がぱらつくようになっていました。
4時には薄暗くなり、夕方には冷たい雨が降り始めました。
今日の最高気温は、10度。
日差しもほとんどありませんでしたので、肌寒さを感じました。

『にゃぁ~ん。にゃぁ~ん。』

そんな夕方、5時半を過ぎた頃、にゃん子の鳴き声が聞こえました。
まるで、呼んでいるかのような声に、2階にいた私は窓越しに『にゃん子』と呼んでみました。
その声が聞こえたのか聞こえなかったのか、にゃん子がもう一度鳴きました。

『にゃぁ~ん。』

私は急いで玄関に駆け降りました。
何か、どこか、普通ではないと思ったからです。
普段ですと、野良ちゃんのにゃん子は警戒心が強く、鳴き声を出すことはありません。
私達が目の前で呼ぶと、初めて鳴き返してきます。
決して、鳴いてだれかを呼ぶことはありません。

ところが、今日は玄関に出ても、南のデッキを見ても、にゃん子の姿はありません。
私は、胸騒ぎを感じて、何度も呼んでみたのですが、にゃん子は現れず、声も聞こえなくなりました。

2階に行くと、主人が言いました。
「また、小にゃん(子猫)がいなくなったんだろうか…」と。

5年前の6月、にゃんこが産んだ子猫が天敵に襲われてしまったことがあります。
にゃん子は、『にゃぁ~ん。にゃぁ~ん。』とあたりを鳴きながら歩き回っていました。
その悲壮な声は、数日の間、聞こえていました。
そういえば、ちょうど今日と同じような声だったような気もします。

今、にゃん子は大けがをしていて、まだまだその傷が癒えているようではありません。
我が身を守るのも大変な時期に、子猫を育てているのです。
その大変さは、いかばかりかと、胸が痛む思いがします。

子猫がいなくなったということが、私達の思い過ごしであってほしいと願っています。


 昨日、南のデッキに来ていました。
 傷の具合は、まだまだ痛々しい感じです。


 餌の捕獲が難しいのか、体も随分小さくなりました。
 座る時は、怪我をした右の手を付きません。
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寂しい…秋

2014-10-14 22:28:11 | 日記
秋も深まり…と言いますのも、明日の朝の気温は5度を下回り、最高気温も13度くらいになるようです。
あちこちの紅葉が特に進んでいるというのではありませんが、やはり『秋』を感じます。

台風19号は、夜半にすぐ近くを通り過ぎたようですが、雨や風もほとんどなく、
何事もなかったかのように朝を迎えることができました。
ただ、今日の夕方近くになってから、北からのやや冷たい風が吹いていて、今の気温は8度です。

お散歩コースでは、柿が色付いています…が、この辺りの柿の多くは渋柿です。
特に、標高が高いこの辺りは、甘い柿を作るのには向いていないようで、
渋柿は、皮をむいてつるし、干し柿にするようです。

秋を感じるのは、道端の草の勢いが終息に衰えてきたことや、
木々の葉も落ち葉となって舞い落ちるものも増えてきたこともあります。

こうして書きながら、数年前には、もっともっと季節を感じていたことを思い出します。
なぜ…?

それは、最近、お散歩コースのあちこちにできてきた太陽光パネルです。
それは、かつて森だった場所や畑だった場所にどんどんとできてきました。
そのため、森や畑、里山の景色は、この1~2年で、ずいぶん変わってしまったのです。

森も手入れがたいへんだったり、畑には後継ぎさんがおられなかったり…と、
それぞれの事情があるのでしょう。
太陽光パネルを設置することで、電気を生み出し、余剰分は売ることもできます。
パネルの設置費用は、日照時間が長いこの辺りでは、すぐに回収できるということになるのでしょう。

何を優先するかは、それぞれの考え方があり、生活があります。
ただ、山の雄大な景色、森の静かな営み、小動物の息遣いなどを感じていたいと思っていますので、
漆黒に変わっていく景色を、寂しいと思ってしまいます。
それは、私が森や畑の持ち主ではないからなのでしょうね。

今日も、森の一角の大きな木々に、赤いテープが巻いてありました。
近々伐採されるために付けられた印でなければいいのですが…。

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台風19号

2014-10-13 21:56:25 | 日記
午後から降っていた雨も、先ほどから雨脚が強くなってきました。

2週続けての台風です。
先週の台風は、東海から関東にかけての海岸線を、
高速道路を走るような勢いで掛けぬけましたが、
今回の台風は対照的に、日本列島の真ん中をゆっくりと進んでいます。
先週も被害がかなり出ていましたが、今回の台風は大きくて強い上に、
ゆっくりと進むこともあって被害が出ているようですので心配です。

先週の台風は、お隣の静岡県に大きな被害が出ていましたが、
その時間、この辺りは台風らしき雨風はほとんどありませんでした。
富士山という大きな山があるお蔭なのでしょう。

今回は、今後も列島の真ん中を通る予報ですので、この辺りを通るかもしれない…と、
それなりの覚悟(?)はしています。
ただ、御嶽山のこともありますので、どうぞ早く弱まってほしいと願うところです。

それにしても、今年は自然災害が多い年です。
大雪、大雨、洪水、山崩れ、地震、噴火など、その多くが100年に一度の…とか、数十年ぶりの…です。
今後も大きな自然災害が起こる可能性が大きくなっているということなのでしょう。

そんな自然に対して、私達人間ができることを、今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?


 今朝、撮りました。
 台風の影響がありませんように…。
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その素晴らしさを…

2014-10-12 22:01:17 | 日記
お出掛けをしてきました。
行った先は、調布のアミノバイタルフィールドです。

関東学生アメリカンフットボールの試合がありました。
観たのは、早稲田大学対法政大学の試合です。
関西学生や関東学生、関西学生2部、アメリカの大学の試合、はたまたNFLなど、
多くの試合を観たり拘わってきた主人とは違って、私にはまだ細かいところを見極める力がありません。
しかも、あまり馴染みのない関東学生の試合です。
でも、主人が観てみたいと言いましたし、私も興味が全くないわけではないので行ってきました。

ところが…です。
早稲田の側に座って観戦したのですが、なかなかの接戦で応援に力が入りました。
今日の試合、健闘むなしく早稲田は負けてしまいました。
頑張っていただけに残念でした。

実は関東学生の試合は、2週間前の日本大学対早稲田大学も観に行ったのです。
その時にも早稲田の側に座りました。
良い試合をしたのですが、早稲田が負けてしまったのです。
頑張ってほしかったので残念でしたが、その時の観客、特に父兄会やOBの人の力の入った応援を、
ちょっと嬉しく思いました。
選手たちへの愛情が感じられたからです。

今、関東学生も関西学生も、一時のアメリカンフットボール熱が感じられなくなっています。
私が初めて見始めた20数年前に比べますと、観客動員数が目に見えて少なくなってきました。
そんな中、私達が応援している関西学院大学だけ(?)は、多くの場合、かなり多くの観客が応援に訪れます。
それは、ここ3年の学生王者という強さだけではない魅力が感じられるからではないかと思っています。
スタジアムに行ったから感じることができる精神的な美しさ…とでも言いましょうか。
アメリカンフットボールを通して教えられる、人としての「理想」かも知れません。
一人でも多くの人に、一度、その素晴らしさをスタジアムで体験して欲しいと思っています。
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ムーちゃん

2014-10-11 22:01:53 | 日記
そろそろ、新しいセーターを作ることにしようかしら。

そんなことを考えることができるなんて、ちょっと嬉しいことです。

もともと、手芸を始め、お料理やお買い物、おしゃれなど、女性が好むことには
あまり興味がありません。
それでも、生活するうえで必要不可欠な家事となりますと、お料理やお掃除、洗濯などは
必要に迫られますので、それとなくこなしているのが現状です。
そんな私が、セーターを作る…なんて、どうしたことでしょう。

実は、そのセーターを着るのは、我が家に暮らしている(?)ムーちゃんです。
ムーちゃんは、8年前の秋、アメリカのバーモントからやってきました。
バーモントに生息するヘラジカのぬいぐるみですが、私がムーという名前を付けました。

私達は、バーモントの秋をみたいと思い、その年、アメリカに行きました。
紅葉を楽しんだ後、あるショップを訪ねた時、棚にたくさんのムーが並んでいたのです。
特に買うつもりはなかったのですが、棚を見ながら歩いていた時、強い視線を感じました。

棚の中から見ている一頭のムーが「私を日本に連れて行ってください。」と言っているように思ったのです。
私は迷わず、そのムーを棚から降ろして、抱いてやりました。
ムーは柔らかくて、私の腕の中でフィットしたのです。

その時に着ていたセーターは、我が家に来てからも、四季を通して…、当然のように夏も着ていました。
そろそろ、新しいセーターを作ることにしようかしらと、私が考えるようになったのは、
一年の約半分を北海道や沖縄で暮らすようになり、いつもお留守番も可哀そうになってきたのです。
そのためには、お出掛け服を作ってやらなければ…。
まあ、それほど大層な事を考えているのではないのですが、いい機会です。

若い頃には、カーディガン、セーター、手袋、マフラーなど編んでいた時期もあったのですが、
もう何年も、編み針などを持ったことがありません。
でも、ムーちゃんのセーターだったら、編めるのではないかしら…。

寒くなるまでには、新しいセーターを作ってみましょう。


 胸に、『I♡ VERMONT』の赤い文字が入っています。
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