想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

心の中の花

2012-08-30 22:13:37 | 日記
明日がお誕生日の知人に、お手紙を書きました。
お手紙を書きながら、自分の人生を振り返ったりもしました。

人生の長い道を歩んできますと、いろいろなことがあるものです。
そう言えば、そんなことを、つい最近も思い返しました。

それは、さだまさしの最新CD「もう来る頃…」の中にある曲を聞いた時です。

『一万年の旅路』
 なぜ私の顔に深い皺が刻まれたのか
 教えようと老人は静かに言った
 彼の前に腰掛けた時
 暖炉の明かりがパチパチ音を立てた

 迷った道の数の分と 傷つけた心の数を
 忘れないよう 顔に刻んできた
 驚くことはない 生きてゆくことは
 大概そういうことなのさ

 若いという美しさは身体の外にあるから
 いっときは目が眩むけれど
 年老いての美しさは心の中にあるから
 気付くものだけが美しい
 
 そんなことを理解するために
 人は生きているのかも知れない
 

長い曲の中には、まだまだ感動したところがありますが、
ここに載せた一節も、心を打たれました。

人が生きていく道では、道を迷ったこともあるし、人を傷つけてしまったことも
あるはず…。
私もそうでした。 
そんなことを、忘れないように刻んで歩けるなんて、とっても素敵です。

私にも、そんなことを刻まれた皺があるなら、嬉しい…。


 芙蓉の花を見かけるようになりました。
 花言葉は、「繊細な美」「しとやか」と、ありました。
 
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