想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

心配しましたが…

2024-09-05 20:56:00 | 日記
昨日のお昼過ぎ、玄関のドアを『ドンドン』と叩く音が聞こえました。

我が家には玄関チャイムがあるのですが、玄関をドンドン…ですから、
一瞬…ですが恐怖感が頭を掠めました。
…と、また『ドンドンドン』

いざとなれば、主人が2階にいますから『は~い』と玄関に行き、
そっとドアを開けましたら、初老…? 
いえいえ、ご高齢の男性が立っておられました。

その方がおっしゃるには…、
隣りのお宅の草刈りをしますので大きな音がします。
ちょっとうるさいかも知れませんので、お知らせに…。

優しい笑顔の男性で、私も思わず笑顔になりました。
お孫さんがおられたなら、優しいおじいちゃん…という感じがしました。
ちょっとヨレッとした作業服を着ておられましたので、
そのギャップが、何ともいえない素敵さを醸し出していました。

私は、「ご丁寧に(お知らせに来てくださって)、ありがとうございます。
暑いので、お気を付けて…。」とお伝えしましたら、
ちょっと驚いた様子で、「ありがとうございます。」と言いながら
深く頭を下げてくださいました。

お隣さんは別荘ですから、管理会社に草刈りなどを依頼しておられます。
ここ1~2年は、夏に入る前に草刈りが行われたのですが、
今年はこの時期になったようです。

男性が帰られて間もなく、お隣のお庭の方から草刈り機の音が聞こえてきました。
昨日のその時間は気温が高く、暑くなっていましたので、
休憩をしながらされるとは思いましたが、気になってしまいました。

やがて草刈り機の音が止み、静かになりましたので、
『あ~、休憩をしておられるわ。』と思っていました。
ところが、その後、音が聞こえません。
男性に何かあったのではないかしら…と、今度はそのことが気になります。

私が心配していますので、主人が2階の窓を開けて様子を見てくれました。
そうしますと、作業をしている人は4人もおられるとのこと。
100坪ほどの土地に家が建っていて、その周りのお庭の草刈りですが、
さすがに4人でされるのですから、あっという間に終わったようでした。

管理会社が行う草刈りですから、
草刈り機も、このあたりでよく見かける電動式ではなく、
自走式という立派な機械での作業です。
あっという間に終わるのも当然です。

いずれにしましても、あの男性がご無事だったようで安心しました。


 萩の花言葉は、『思案』
 瘦せた土地にも育つということで、このあたりにも、我が家にも咲いています。
コメント
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