想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

試験の日

2024-03-17 21:41:46 | 日記
今日は、主人の試験の日でした。

試験が終わった後の待ち合わせ場所で主人を出迎え、
「お疲れさまでした。」と声を掛けた時、
主人が笑顔で片手を上げてくれました。

『気持ちよく試験を受けることができたみたいだわ。』と思えて、
良かったわと安堵しました。

私が待っていた場所は、甲府のイオンモール。
今日の夕食は外食に決めていましたので、
そこへ向かうための車の中で、「試験はどうだったの?」と尋ねました。
「それがね、思った以上にできたような気がしているよ。」という主人は
「最近勉強している方法は、言ってみれば高地トレーニングのようなもので、
試験に出る問題よりも、少し難しい問題をしていたからね。
今日の試験は、それに比べるとやりやすかったんだよ。」と言っていました。

高地トレーニング…。
スポーツ選手などがすると聞いているトレーニングですが、
標高が高いところで負荷をかけて練習をし、心肺機能などを高めることで、
実際の試合などで息切れしない戦いができるという、あれです。

今日の試験結果は、約ひと月後にわかるということですが、
前回よりも手ごたえがあった分、得点が上がっているといいですね。

それはそうと、その試験のために車で甲府に向かう途中、
突然、鼻血が出てしまった私。
こんなことは時々あるのですが、寄りによって、今日でなくてもいいのですが…。
ともあれ、すぐに手で受けたのですが、着ていた白っぽい服に血が付いてしまいました。

試験を控えた主人が気にしなくていいようにと、
「モールに着いたら、その部分にお水を掛けて洗うから大丈夫よ。」と言ったのですが、
主人は、「モールで服を買いなさいね。」と言います。
「この服が気に行っていたんだから、買わなくてもいいわ。」と言うと、
「とりあえず買って、血が付いた服は家で洗って着ればいいよ。」と言われ、
着くやいなや、婦人服のお店に直行です。

主人が「これはどう?」と、入り口近くの服を指差しました。
すぐに試着をし、すぐに購入。
何と早いことでしょう。
さっそく着かえますと、「今買ったとは思えないほど馴染んでいるよ。」と主人が言います。
私も気に入りました。

そんな余計なことまですることになった主人ですが、
何事もなかったかのように、試験会場に向かっていきました。
さすが…です。

そうして試験を無事に終えた主人ですが、
疲れた様子もなく、長い時間待っていた私を気遣ってくれました。
更には、「試験のための勉強の時には、いろいろと協力をしてくれて
本当にありがとう。」とまで言ってくれるのです。

こちらこそ、何と言って協力できなかった私に、
優しい気遣いをしてもらえて、嬉しく思っています。
本当にありがとう。
せめて、今日と明日くらいはゆっくりと休んでくださいね。


 「試験に行ってきます。」と八ヶ岳に挨拶をしました。
 
コメント
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