想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

受け身ではなく…

2017-01-20 22:19:00 | 日記
何事も、受け身の考え方ではなく、自主的、前向きな考え方で…。

今日、主人と、そんな話をしました。

これは、お仕事でも言えますし、日々の生活にも当てはまります。
つまりは、生き方ということなのでしょう。

主人は、受け身でいると、嫌な気持ちもついてくるというのです。
例えばお仕事ですと、働かされている…とか、
食べるために、仕方なく働いている…という気持ちがあると、
ちょっとしたことでも嫌になったり、誰かのせいにしたくなるということでしょうか。

それに比べて、前向きであれば、ちょっとした嫌なことも
次に起こらないように工夫することができます。

私は、若いころから、とにかく働くことが好きでした。
任されているお仕事があると、夢中になって働きました。
ちょっとした工夫で、お仕事がはかどるようになり、
効率が上がり、職場の人やお客さん、取引先の人からは喜ばれ、
感謝されるのですから、お仕事が楽しくて楽しくて…。

昔、若い頃に入社した会社では、新入社員はお茶汲みをすることになっていました。
当時の女子社員の中には、お茶汲みを好まない人もありました。
こんなことをするために入社したんじゃないという人さえあったほどです。

それでも、お茶汲み…は、私にとっては楽しいことでした。
40人ほどの社員が個人用のお湯呑みを持っておられましたので、
そのお湯呑みを覚えることから始まり、
濃いお茶や薄いお茶の好みを覚え、個々の出勤時間に合わせて入れる。

そんなことでも、私にとっては、お茶汲みを任された者として、大切に思っていました。
お茶を出された人は気付かないかもしれないですけれど、
「ああ、美味しい。」と言ってもらえたことから、その人の好みに気付けることを
しあわせと思っていたのです。
社員は、そのお茶を飲んで、一日のお仕事の始まりになりますから、
大したお仕事ができない新入社員の私にとって貢献できることだったのです。

その後、受付に回りましたので、玄関や応接室に飾るお花を生けることや
来客の取り次ぎ、コーヒーの出し方、電話の応対など、
どうすればより良くできるかを考えながら、お仕事をした記憶があります。

社会で働いている間は、そんな二十数年を過ごしてきましたが、
果たして、主人と結婚してからはどうでしょう。
主人のことを、どれほど考えて暮らしてきたのかしら…と
考えてしまいます。
もちろん、大切に思ってきましたし、いつも主人を見て過ごしてきました。

でも今、昔のお仕事に向かう時の情熱ともいえる気持ちが
あるの?と言われると…どうでしょう。

改めて、主人を…、そして主人との生活を…、
大切にしたいと思っています。
コメント
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