ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

血税200億を返せ!『安倍晋三&安倍昭恵✖️森友学園&加計学園』

2017年04月10日 | 日本とわたし
予算委員会において、安倍首相が、森友疑惑の追及を受けた2月17日以降の議事録が、公式サイトに全く掲載されないまま、2ヶ月近くが経ちました。
それがつい先日、突如掲載されたのですが、やはり答弁としての質に問題があるのか、意味無く繰り返している部分が削除されているようです。
通常、このような議事録は、2週間から1ヶ月後には掲載されるので、まさか隠そう、いや、無かったことにしてしまおうと企んでるのではあるまいな?などと、疑っていた人も少なくありませんでした。











話はちょっと横道に逸れますが、昨日も実は、この安倍首相のある日の答弁を、ツィッターで流しました。
なぜかというと、こんなにひどい、質の低い、まるで悪い冗談のような話し方をする人が、日本の総理大臣に居座り続けていることが、どうしても我慢ならなくなったからです。

「いわば私は総理大臣なのでありまして、私が総理大臣である中に於いて、その中に於いてですね、私が総理大臣であることは、事実であると同時に、大切なことは、この私が総理大臣であることであって、これはまさに、私は間違いなく総理大臣なんだろうと、このように思う次第でございます」

「私が総理大臣である中において、私は間違いなく総理大臣である。私が総理大臣であることは事実であり大切なことだ。私は間違いなく総理大臣であると思う」

もう心が病んでるのか、または知能が低いのか、そうとしか言いようがありません。

だからこそ、上記の議事録に記されている、病的な被害妄想に取り憑かれたようなヒステリックな言葉を吐くのだと思います。
「私は、妻はですね、妻は、私は公人でありますが、妻は私人なんですよ。
それで、いちいち、今、その妻の、妻をまるで犯罪者扱いにですね、そんなことをやるのは極めて私は不愉快ですけれどもね。
極めて不愉快ですよ、本当に私は不愉快ですよ、そういう犯罪扱いするのは」



さて、話を元に戻します。
で、この後、次々にいろんな物証が出てきたのですが、証明を求めると必ず、破棄しただの、自動的に消滅するだの、
これが普通の社会だったら、いや、会社や学校でも自治会でもいいです、到底通用しない言い訳をして、のらりくらりと誤魔化すことが許されるのが国会なんだと、

本当にここまで劣化してしまったんだな、国会は。

でも、質す側の議員たちは、精一杯頑張っています。
だからわたしたちも、精一杯応援しなければと思います。

安倍昭恵氏が塚本幼稚園を訪問し、100万円の寄付を籠池氏に渡したのは、2015年の9月5日。
その前日の9月4日に、安倍首相と昭恵氏は、かなり忙しい日程をこなしていました。

安倍首相
9月4日
13:30〜14:29 そこまでいって委員会収録
15:03〜15:45 ミヤネ屋生出演
16:07〜17:05 北区の海鮮料理店『かき鉄』で、故冬柴鉄三元国土交通相の次男大氏、今井秘書官らと食事

昭恵氏
9月4日
13:00 住吉大社(籠池氏が信奉する神社)正式参拝(外務省の住吉大社の娘が同行)
夕方    奈良県三郷町の一般社団法人重心道訪問(谷氏同伴) 私学審議会会長、奈良学園大学学長・教授の梶田叡一氏も駆けつける







10:34 西成の焼肉店で会食

9月5日
15:18 大阪の塚本幼稚園にて講演、森友学園名誉校長就任


そしてこの日、園長室に入った昭恵氏は、同伴させていた秘書2人(夫人付きの官僚)に席を外すようにと言い、
部屋にただ一人残った籠池氏に、「安倍晋三からです」と言って100万円を渡した、というのが、証人喚問での籠池氏の証言でした。
さらに昭恵氏は、この日の講演料として10万円を受け取ったと証言しています。

さらにさらに同日、昭恵氏は、籠池夫妻と一緒に、新しい小学校の建設予定現場を訪れ、記念写真を撮っています。


この証言を受けて昭恵氏が取った態度は、フェイスブックで反論するというものでした。
そんなの全然意味ないのに…大人げないことをして、それで済ませることができると思っている感覚がわかりません。

結局、すべての責任を押し付けられたのは谷氏。
昭恵氏の付き人として、細かい用事を引き受けていたからでした。

例えば、こんなことも手伝っていました。


その谷さんが、籠池氏が証言をした際に提出した証拠物件の封筒や、


ファックスに、




自分の名前を記していたことから、とんだ濡れ衣を着せられてしまいました。
その彼女の気持ちを思い、怒りを込めて訴えた人がいます。
経産省の元職員、飯塚盛康氏です。





今、昭恵夫人付きの谷査恵子さんが、財務省に問い合わせたこと自体が、財務省に忖度、あるいは圧力になったのではないかと問題になっています。
政府は、籠池氏が、昭恵夫人の携帯の留守電に入れた要件に基づいて、谷さんが動いたのではなく、籠池氏から直接谷さんに郵送された内容に基づいて、谷さん個人が動いた、と言っています。

留守電の内容だろうが、郵送の内容だろうが、課長補佐クラスの谷さんは、昭恵夫人と内閣官房のそれなりの役職に、財務省への質問内容と回答について、相談報告しているはずです。
なぜなら、それは、国家公務員としての最低のルールだからです。

一方、財務省も、昭恵夫人付きの谷さんから、質問があったから答えているわけで、一私人の質問に、来年度の予算措置まで言うわけがありません
この財務省の回答も、同様に、室長個人のものではありません

一般的に、役所は、政治家とその秘書からの問い合わせについては、○政(まるせい)案件と言って、その問い合わせ内容と回答について、かなり上に報告しているはずです。
この案件も、総理大臣夫人秘書からのものですから、財務省の上の方も知っているはずです。

もし、谷さんと財務省の室長との個人でのものだとしたら、まだ予算措置する段階のものを、室長は一私人に漏らし、
それを知った谷さんが、一私人である昭恵夫人に報告し、籠池氏に教えたことになります。
財務省の室長と谷さんは守秘義務違反、国家公務員法違反になりますよ。

写真は、昭恵夫人のfacebookに、夫人と一緒に写る谷さんです。
3年間の昭恵夫人秘書という役職から、経産省に戻る谷さんの送別会で、昭恵夫人と一緒に写っている谷さんは、涙を浮かべているように見えます。

3年間、昭恵夫人のために仕事をしてきた谷さんに、全責任を負わせて、安倍首相を守ろうとしている昭恵夫人と菅官房長官に対して、元経産省の職員として、腑が煮えくり返る思いです。


この訴えに対し、昭恵夫人が取った行動はやはり、フェイスブック上での反論でした。



さらに腹を立てた飯塚氏は、昭恵氏にこう伝えました。



国会での野党議員の追及に力を与えるべく、市民の声をもっともっと高めていかねばならない時です。








さて、昭恵氏は、何かと名誉顧問だの名誉会長だの、特別顧問だの名誉理事だの、名誉校長だの名誉園長だの、名誉ナンタラに就任している一私人(?)です。
そしてこの表↓の、校長・名誉園長の欄の一番上、加計学園が、森友をはるかに超える税金の投入がされていると言われている団体です。



安倍首相の「本当のお友達」に、こうして血税176億円が流れた!
森友よりも問題なのは、こっちでしょ!

【現代ビジネス】2017年4月11日
http://news.livedoor.com/article/detail/12918353/

「これは違法じゃない。けど、異常だ」

地元でこう囁かれる疑惑の土地。
主役は長年、安倍総理が親しくしてきた名門のトップ。
今度は,「あの人はしつこいんだ」と言って、切り捨てるわけにもいかない。

■総理がサポートする教育ビジネス

〈どんなときでも心の奥で繋がっている(中略)30年来の友人である私と加計さんは、まさに腹心の友であると私は思っています。
そのスタートは、振り返れば、アメリカでの留学時代でありました。
共に学生という自由な身分で、共に遊び、そして語り合いました〉(銚子市の地元紙・大衆日報より)

安倍総理は、14年5月24日、銚子に建つ千葉科学大学の、開学10周年記念式典でこう語った。



同大学を運営する学校法人加計学園は、岡山県を本拠地とし、全国に5つの大学を構え、2万人以上の学生を抱える加計学園グループの中核。
そのトップが、安倍総理の親友、加計孝太郎氏だ。

加計氏は2001年に、父で創業者の故・勉氏の跡を継ぎ、理事長に就任。
名家の跡継ぎという同じ重責を担い、歳も近い。
若き日の安倍総理が、心を許したのも自然なことだろう。

「現在、安倍総理と加計氏は、年に数回ゴルフをしたり、昭恵夫人もまじえて会食していることが、新聞の首相動静に載っていますが、その3倍は秘密裏に会っていると聞きます」(全国紙政治部デスク)

この加計グループにいま、注目が集まっている。
同グループは、近年、各地で、広大な土地の無償貸与・譲渡を受け、自治体から巨額の補助金を受け取り、学校を次々に建設している
さながら、スケールの大きな森友学園だ。

本誌は、3月25日・4月1日合併号で、加計氏の姉が理事長を務める、学校法人順正学園の、土地取得の経緯を報じた。
淡路島にある、「吉備国際大学南あわじ志知キャンパス」だ。
記事を受け、順正学園は、本誌を提訴したと発表している。

〈岡山市の学校法人・順正学園(加計美也子理事長)が24日、発行元の講談社に、2000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を、東京地裁に起こした〉(3月25日、毎日新聞朝刊)

しかし、新聞記事掲載から5日が過ぎた3月30日時点で、週刊現代編集部に訴状は届いていない。
マスコミに提訴をリークし、一方的に言い分を述べるとは、学校法人にしては奇妙な対応だ。

加計氏の父・勉氏は、生前こう公言していた。

「僕は教育者ではない。教育実業家だ」

「腹心の友」の教育ビジネスを、総理が政界からサポートする――詳しくは後述するが、
加計グループに対する行政の優遇ぶりを見れば、こう思われても仕方ない面がある。

「官邸が意向を示し、霞が関が動き、行政は財源も担保せず学校を作らせる。森友のような忖度があるのではないか。
加計さんは昭恵夫人ではなく、安倍総理自身の交友関係だから、シラを切ることもできない。
総理はこの話に本気で触れてほしくないんです」
(自民党ベテラン議員)

加計学園の役員には、内閣官房参与、木曽功氏がいる。
順正学園は、官邸とも情報共有のうえ、本誌を提訴すると決めたようだ。
本誌は、順正・加計の両学園に、取材を申し込んだが、「係争中なので回答できません」と答えるのみだった。


■総理からの「ご指示」

本誌が報じた、順正学園の土地取得の経緯はこうだ。

閉校した県立高校の跡地と建物を、民間企業が購入の意志を示していたにもかかわらず、順正学園が入手、2013年春に、大学の新学部を開設した。

土地は、広さ約5.5ha、建物と合わせて評価額約30億円市の補助金額は、最大13億3300万円だった。
このうちの土地が、順正学園に貸与されている。

そして、加計学園が絡むもう一つの土地問題が、愛媛県今治市「いこいの丘」で進行中の、岡山理科大学獣医学部の建設用地である。
広さ16.8ha、評価額36億7500万円の、広大な土地を加計学園に譲渡し、さらに県と市が、最大96億円という破格の補助金を支払うことが、この3月に市議会で決まったばかりだ。

これら二つの大学建設で、加計グループが手に入れるであろう土地の評価額と補助金は、
淡路島が不動産30億円+補助金13億3300万円、今治が土地37億円+補助金96億円で、計176億円
財源は、もちろん血税だ。

しかも、今治の用地で、工事を主に担当している業者「SID創研」は、加計学園グループ企業で、加計氏の親族が役員を務める。
学校建設費に充てられる補助金が、結局はグループ企業に還流するわけだ。


ある今治市議が明かす。

「もともとあの土地には、県が、運動公園やドームを作るつもりだったそうですが、資金不足で頓挫していたんです。
それがここ何ヵ月かで、急に大学用地にあてるという話になった。
あまりにも早すぎる展開に驚きました」

急速に事が動き始めたのは、昨年11月9日に行われた、政府の国家戦略特区諮問会議からである。
安倍議長のもと、麻生太郎財務相、菅義偉官房長官など、政権最高幹部が顔を揃える、特区関連の最高意思決定機関だ。

今治はこの時点で、すでに総理が最終決裁権をもつ、「国家戦略特区」に指定されていた。
この会議の中で、山本幸三地方創生相が、こう述べている。

〈(今治の獣医学部設置を含む)重点課題につきましては、法改正を要しないものは、直ちに実現に向けた措置を行うよう、総理から御指示をいただきました〉

今治は総理案件だから、審議抜きですぐやるぞ――ここで総理の決裁を得て、今治市は、加計学園に対する土地無償譲渡に、邁進を始めたのだ。

まず今治市は、11月18日から1ヵ月間、獣医学部開設に関するパブリックコメントを募った。
だが奇妙なことに、寄せられた意見の75%が「反対」だったにもかかわらず、市は「目的が実現されるよう、取り組んでまいります」と、これを黙殺してしまう。

その後、12月27日の市議会で、37億円の補正予算決議があり、市はその日のうちに、用地を今治市土地開発公社から購入。
こうして、土地をいったん市の所有としたうえで、年明けの公募の後、加計学園に無償譲渡するという、手筈を整えたわけである。


「前々から契約書の下書きはできていて、決議の瞬間、ハンコが押せる状態になっていたんでしょう」(前出・今治市議)

市民はほとんどが反対している。
それなのに、市は手続きをどんどん進めてゆく――不可解な状況の中、10月2日と12月24日の2回、加計氏は、安倍総理と昭恵夫人同席で、会食している。
加計氏と総理が、今治の件について、このときまったく話さなかったということは、あり得ないだろう。

(まうみ注・そのときの写真がこれです。昭恵氏がfacebookに載せていました。妙な一言「クリスマスイブ。男たちの悪巧み」と一緒に。
ちなみに、その『悪巧み』をしている面々は、左端から加計孝太郎氏、三井住友銀行副頭取・高橋精一郎氏、安倍首相、鉄鋼ビルディング専務・増岡聡一郎氏です)


ところが年明け以降、今治市議会で、異論が噴出し始める。
市の企画課長が、議員たちの質問攻めに遭ったのだ。

今回、本誌は、今治市議会特別委員会の議事録を、全文入手した。
それをもとに、このときの議論を再現しよう。


近藤博市議:
土地の無償譲渡契約を加計学園と結ぶ前に、市が出す補助金の額は決まるんですか?

企画課長:
その件に関しましては、県のほうから、「まずは最終的な総理大臣認定を待って議論をすべし」というお話をいただいているところです。

石井秀則市議:
市民の方が一番心配しているのは、財政的なことよりも、生徒が来るのかということなんですよ。
その辺の見込みはどうですか?

企画課長:
(一般的な獣医学部の)志願倍率といたしましては、15倍というような数字も出てございまして、獣医学部は、どの大学にも定員を超えた学生さんがいる状況でございますので、まず大丈夫と思っております。

重松眞司市議:
ささいなことですけど、大学名が岡山理科大学ですが、最終的に四国とか愛媛とか今治とか、そういう名前が付くんでしょうか。

企画課長:
今は仮称という形にさせていただいております。



国会でおなじみ、財務省の佐川宣寿理財局長を思い起こさせる、腰は低いが要領を得ない企画課長の答えに、議場は紛糾した。
すると、市長が、宥めるように口を開いた。

「話が先行しますと、県議会が『われわれは聞いてないぞ』ということになってもいけません。
(マスコミの取材に対しては)具体的な数字については、今少し慎重であってほしい。
非常に重要な場面でもありますので、そのことも含めてお願いしたいと思います」


■これも「忖度」か?

さらに3月3日の議会では、最終的な補助金の額、そして無償譲渡そのものの是非について、厳しい意見が続出した。

松田敏彦市議:
補助金は、今治市は、64億が限度額だと言っていて、一方で、県のほうでは、まだ最終決定はできていないですね。
市長さんも、県知事とお話しされていると思いますが、もし県からお金を出してもらえない場合、足らない部分は市が出さないといかん、という状況にはならないですよね?

企画課長:
県知事は、「前向きに検討してまいりたい」とおっしゃったと聞いております。
県にはしっかり対応していただけると、確信しております。

松田澄子市議:
すみません、1年生議員が恐縮なんですけど、事が性急すぎるんじゃないでしょうか。
急ぎたいという気持ちも分からんではないのですが、今、市民が納得するのかと言ったら、私は疑問があります。
この大学を誘致するには、無償譲渡じゃなきゃいけないんでしょうか。

市長:
昔、今治に、東海大学が進出してもいいという話があったんですが、その際も、土地については、今治市が全面的に(負担してほしい)、という話があったようです。
ここは無償譲渡を、覚悟を決めてやる。
この際思い切って、無償譲渡に踏み切るべきではないかということで、強くしっかりと取り組んできたわけです。
先ほど、拙速ではないかというお話もありましたけれども、決してそうではなくて……。



結局、この日の市議会で、
「今治市は結局、いくら出すことになるのか」「なぜ、土地を無償譲渡しなければならないのか」という問題は決着しないまま、
無償譲渡と、補助金を最大96億円とする補正予算案が、可決された


前出の市議は、憤りつつ、こんな指摘をする。

「いちばんおかしいのは、加計学園に、市が無償譲渡した土地を担保に、加計学園がカネを借りられる契約になっている点です。
市の説明では、『新設の獣医学部は、国際レベルの教育環境を整備する必要があるため、安定的な資金調達が必要になる』ということですが、これじゃ加計学園が丸儲けじゃないですか」

今治を戦略特区に指定し、獣医学部新設のゴーサインを出したのは、他でもない安倍総理だ。
広大な土地の無償譲渡の大元に、総理の意志が存在していたことは事実である。
総理はこれも、「忖度」と言って逃げ切るつもりだろうか。


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いやもう、凄まじいほどの私物化!
逮捕された韓国の大統領とどっこいどっこい、いや、まだ上をいくトンデモ夫婦です。
こんな自動忖度機な夫婦を、これ以上野放しにしていてはいけません。
税金が、こんなふうに使い込まれてしまっていることを知ったのです、怒っていることを周りの人たちに伝えて、一緒に怒りまくりましょう!