ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国 Can I do No.2? 事情

2010年01月13日 | 米国○○事情
今日の最初のレッスンの子、ライアン君。彼はとってもユニークな子です。
とにかくおしゃべりが大好きで、はじめの頃は、そのおしゃべりをどこでストップできるかが、わたしの最初の仕事になったぐらい。
「まうみ、知ってる?ボクは日本人だったんだよ!」(マジっすか?)
「まうみ、今日のボクの1番嬉しかったことはな~んだ?」(そんなこと知らんって

彼は4人兄弟妹の1番上のお兄ちゃんで、お洒落なおばあちゃんが付き添いをしてくださっていたのですが、最近はいつも、これまたお洒落なおじいちゃん(なんと産婦人科の先生)が、彼を送り迎えしてくださってます。
おじいちゃんは滅多に家の中に入ってこられません。季節のいい時はずっと車の外で、今は車の中で、ずうっと電話をかけて待っておられます。

今日はライアン、ちょっとイライラしていたようで、わたしがダメ出しをするたびに、「ボクのどこが悪いって~の?」と食ってかかってきました。
「ライアン、今日はちょっとライアンじゃなくてライオンだね」と言うと、いきなり、「まうみ、トイレ使ってもいい?」とのこと。
そ~かそ~か、お腹の調子がおかしかったのか。

しばらくしてまた、今度はトイレの中から、「ねえまうみ、Can I do No.2?」と聞いてきたのでした。
ふむ……No.2……なんのこっちゃ……。「ライアン、No.2ってなんのこと?」

するとライアン君、下ろしたパンツを律儀に元に戻し、ドアを開け、真剣な顔して説明してくれたのでした。
「あんね、No.1はほら、こうやって立ってするやつ。んでもってNo.2は、シートを下ろして座ってする……」
「あぁ~それか!ごめんごめん、もちろんオッケー、早よ、間に合わんかったら大変やん、どうぞどうぞ!」
「じゃ」と言ってにっこりするライアン君。ごめんよぉ~!そんなこと知らんかって!
シートを下ろす音がして、その後彼の、「はぁ~」という、なんとも気持ちの良さそうな声が聞こえてきました。間に合ってよかったよかった。

さっき旦那にこの話をすると、「ええ~っ?そんなこと知らんかったん?」と思いっきり呆れられてしまいました。
「まあ、No.1ってのは滅多に言わんけど、No.2って言うたらそりゃもう、アレに決まってるやん」……だそうです。
これから以降、心して気をつけますです

米国うちのごま油事情

2010年01月13日 | 米国○○事情
昨日のトンカツ記事に登場したごま油。ごま油でトンカツ揚げるとはなにごとじゃ!とお思いになった方が大勢いらっしゃったようなので、
我が家の、大盤振る舞い的使用に日頃耐えてくれているごま油を、ちょいとご紹介したいと思います。

じゃ~ん!



と、ここでわたしもびっくり
めちゃくちゃ思いっきり日本製やん……KADOYA(角屋)って書いてあるやん

この缶、同じデザインで、二倍、三倍、ほんでもってもっとデカい缶の物もございます。
この缶が一番ちびなんですが、これでも普通の家庭用にしたらデカいので、ちびちび使っていたりすると古くなってしまうのです。
なので、使う時は勢いよくドボドボと、そして、どんな料理にも使う!それをモットーに料理しております。

よく考えるとえらい贅沢ですね。