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アブハジア、南オセチア両共和国に住む、ロシア国民を守るため最善を尽くすロシア

2008-05-28 | ラジオ
4月30日、ベルギーのブリュッセルで開かれるNATOの会合ではアブハジアと
南オセチアをめぐる状況に付いて話し合われるものと見られている。
このアブハジアと南オセチアはグルジアからの独立を宣言したものの、未だカ
フカース地域において独立が認められていない共和国だ。
このアブハジア、南オセチアをめぐる状況が、NATO・ロシア理事会で話し合わ
れる必要があるということは、この地域の情勢がかなり複雑化していることを示
唆している。

緊張状態が激化しているのはグルジアが、武力を行使する決定に向けて、積
極的に準備をしていることと関係している。
グルジアは1994年にロシアと締結した協定や、国連安保理の決議をはじめ、
自国の果たすべき国際的な義務に違反し、紛争地域において軍事的、政治的
な(?)を増大しようとしている。
例えばグルジアの偵察機は安全保障地域上空を活発に飛行している。
また国連事務総長の進めに反して、グルジア政府は挑発行為の原因ともなっ
ている(?)中止させようという流れに関連した、(?)愛国グループの動きを制圧す
ることを指示している。
グルジアが紛争はを解決するために軍隊を適用することに付いて、明言を避け
ているのは言うまでも無い。
これに付いてロシアのラブロフ外相は、次のように述べている。
「我々が評価するところでは、グルジア政府指導部がアブハジア問題や南オセ
チア問題を、軍事力で解決しようとしていると言いえるような沢山の事実を我々
は導いている。
グルジア政府指導部は大量の攻撃用の兵器を密かに購入しているのだ」
ラブロフ外相は、この様にコメントしている。

90年代はじめにも同じようなケースがあった。そのときにはアブハジアや南オセ
チアとの大規模な戦争で軍事的な分離がなされ、グルジアにとっては大変悲しい
結末となった。
今回の場合ではもしグルジア側が、アブハジアや南オセチアに対し軍隊を適用
することに関して一方的に感じている使命を、実際の行動に移すのであればロ
シアはアブハジア、南オセチア両共和国に住むロシア国民を守るために、その
報復措置を取る必要がある。
同様にアブハジア、南オセチア地域における紛争を、仲介しようと試みている者
達に対抗して武力を行使しようとする、グルジアのあらゆる行為には厳しく対応
していく必要がある。

こういった行動によってグルジア政府は、充分な警告を受ける事になるのだ。

(?)は聴き取れず

4月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル





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