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楽天主義と国家が家族を救う(1)

2013-01-09 | ラジオ
日本では家族が消えている。『Japan Today』は、このような注意を喚起している。
『Japan Today』が、みずほ情報総研の調査データを引用して伝えたところによると、日本では過去20年間で未婚男性の数が4倍から5倍に増加した。これは今後、50代、60代の男性の4人に一人が一人暮らしになることを意味(声が全く出ていないので聴こえない)。
また日本では離婚率も上昇している。
現在、日本の若者たちには強い結婚願望がないようだ。女性は働き昇進を目指しており、自由な時間を家事に費やすことを望んではおらず、男性は経済的責任を負う意欲があまりないという声が全く出ていないので聴こえない)。

拓殖大学日本文化研究所のモロジャコフ教授は、男性も女性も家庭に縛られることを望まない傾向にあると指摘し、次のように語っている。
「日本では初婚年齢が高くなっている。これは驚くことではない。なぜなら日本人の平均寿命は高いからだ。ですがそれにも関わらず婚姻率や出生率は低下傾向にある。
女性は、お茶を運ぶだけの秘書として働いたり、社会的意義を失うことを望んではいない。女性たちは自活し自由な生活を大切に声が全く出ていないので聴こえない)。
一方で男性は結婚に大きな責任を感じており、まずは経済的安定を獲得しなければならないと考えている。10年後に給与が上がり、20年後にさらにアップしてから家庭を持つことができると考えている」
教授は、このように発言している。

なお東京にあるルースキークラブのモジェチコフ会長は、男性と女性の人生哲学が一致しなくなったと指摘している。女性はより現代的となったが、男性は保守的のままだ。家族と一緒におよそ20年間日本に住み、3人の子供の父親でもあるモジェチコフ会長は、次のように語っている。
「日本の一般的な家族を想像してみてください。父親と母親、そして娘がいます。娘は母親と父親を見つめ、母親は父親に上着を着せ、食事の支度をし、夜にはお風呂を準備します。現代の若い女性が、このような生活を望んでいるとは想像することはできません。ですが男性はそのような生活を送ることができると考えています。このように男性と女性が夢見る未来の生活は、異なっているようです」  
会長は、このように発言している。

楽天主義と国家が家族を救う(2)へ続く
数箇所、女性アナウンサーの声が出ていないので聴きとれず

ジェンダー入門―知らないと恥ずかしい
クリエーター情報なし
朝日新聞社

1月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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