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楽天主義と国家が家族を救う(2)

2013-01-10 | ラジオ
なおロシアのイリーナ・カラビヒナ経済学博士は、国と社会は、この新たな避けられない傾向に対応する時期がきたとし、生活レベルや社会、経済的発展段階に関係なく、多くの国でも家庭の崩壊や出生率の低下がみられていると述べ、次のように語っている。
「世界は変化しました。近代化、技術進歩、情報伝達手段の多様化や情報の氾濫などに関連して価値観が変わりました。
現在、伝統的な価値観や家族に意味を見出す必要性はありません。夫婦の平等をモデルにした新たな家族スタイルを支援する必要があります。ジェンダー政策が導入されている国では、女性が家族と仕事の間でバランスを取ることができ、それにより男性が家事などに参加する機会が増えるため、女性が生涯に出産する子供の数が2人にまで近づいています。そのような北欧やフランスなどの国では、給付金や特別休暇のおかげで、男性が子供により多くの関心を向けることができます」
経済学博士の (声が全く出ていないので聴こえない)

この問題は経済と直接関係している。不安定な経済は、明日への不安を生み出し、自分以外の他人の人生に責任を負うことを拒否させて(声が全く出ていないので聴こえない)。モジェチコフ会長は、次のように語っている。
「日本では20年にわたって不況が続いています。日本人はその間、明日に不安を抱き続けてきました。
世論調査によると、現在の生活に満足している日本人は65%に過ぎません。これは事実(声が全く出ていないので聴こえない)。
全体的に快適な生活を送っているにも関わらず、多くの日本人が自分を幸せだと感じていません。現代の若者たちは、戦後日本の経済を構築してきた祖父や親のお金で簡単に物を買っています。
現在25歳から30歳の人たちは、いわゆる人生力を失い、全てにおいて非常に怠け者です。彼らは疲れるまで仕事をすることはなく、誰かのために出費することを望んではいません。
このような人々はマンガやアニメの世代で、彼らは小さな自分の部屋とインターネットのバーチャル世界があれば十分なの(声が全く出ていないので聴こえない)。最新の統計によると、若い日本人は、恋愛への関心を失っているということだ」
会長は、このように発言している。

これは多くの日本人が、クリスマスを1人で迎えた原因の一つとなっているという。

この女性アナウンサー、ますます声が出ないね

なぜ結婚できないのか 非婚・晩婚時代の家族論
クリエーター情報なし
すばる舎

1月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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