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今後の露米関係の楽観的な見かたを表すロシア

2010-01-03 | ラジオ
ロシアは今後のアメリカとの外交関係に付いて、楽観的な見かたを示している。
これはロシアのラブロフ外相が、ウズベキスタン訪問中に声明として表したものだ。
この話題に付いてロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
ラブロフ外相は新たな戦略兵器削減条約を作成する作業を通じ、現在の露米関係のレベルを肯定的に評価することが出来るとしている。
これは実際そう言えるだろう。
露米の間には今までこれだけ(???)なスケジュールで、これほど複雑な文書の作成作業を行われた例は無かったからだ。

この新条約の作成に付いてメドヴェージェフ、オバマ両大統領が話し合いを開始したのは、つい3、4ヶ月前のことであり、すでに現在コペンハーゲンでの首脳会談の席で、両者が表した(女性アナは「あらした」と言う)声明によれば、新条約の基準は、すでに意見のすりあわせが出来ており技術的な詰めのみ残されている(???)、しかも両首脳は2010年はじめにはこの技術的な問題を全て取り除かれるだろうという核心を示していることは注目に値するる。
これに付いてはラブロフ外相も確信を表し、新戦略兵器削減条約は全く(?)的な新たなものとなり、今までになく戦略攻撃兵器の大幅な削減(???)となるものだろうと付け加えた。

ロシアにとって特に重要なのはロシア連邦軍の参謀総長が、モスクワでの声明で指摘したようにある条約においてはSTART 1にあったよな、コントロール上で損失のある条件(?)。
(電波が弱すぎる…。聴き取れない)

これら全てが露米関係をリセットするために功を通した。
(電波が弱すぎる…。聴き取れない)
これら全てのことが簡単に進まないことだろうは、アメリカ側から聞こえてくる情報をとっても容易に推測できる。
アメリカ上院議員41名はオバマ大統領に対し書簡を送り、新戦略兵器削減条約の基準を、アメリカの核兵器の近代化を行う、大規模なプログラム開始と結びつけるよう要求している。
これ以外にもアメリカ議員はNATO諸国とEUが、ロシアに攻撃的な目的で使用しうる最新の武器を売却しないように求めている。

こうした発案はロシア政府がフランスのヘリコプターを、購入する可能性を除外しなかったことから成されたものだ。
またアメリカは未だに冷戦時代のステレオタイプを持っている人が、残念ながらかなり多いことから生じたものだ。
それでもメドヴェージェフ、オバマ両大統領が開始した、露米関係の肯定的なこの傾向を、こうした(???)なものの見かたをする市民らが壊すことの出来ないよう期待したいと思う。

(?)は電波が弱く聴き取れず
(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない。

第3次世界大戦―最強アメリカvs不死鳥ロシア

ジョン コールマン
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2009年12月23日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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