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フランス初の核実験から50年(2)

2010-02-28 | ラジオ
ロシア化学アカデミー世界経済国際関係研究所の主任研究員は、どのような核実験もそれがどのように、また何処で行われたものであっても受け入れられない
し、西側でもまた東側でも世界の国々は、同じく非難すべきであると考えてる。
「ソ連邦で行われた実験は、何かの例外では決して無い。
多くの国々、特にフランスはそうした実験が成された。
核兵器を用いた実験は、どのようなものであっても同じく非難されるべきものだ。不平等やダブルスタンダードは東西間の、正常な相互関係構築の妨害となり、それぞれの国が取っている行動を客観的に評価する助けとはならない」
主任研究員は、この様に指摘している。

何故ある国の核実験、特にソ連邦の核実験を巡っては何時も変わらずに、びっくりするほどに大騒ぎとなり、西側の核実験に付いては秘密のベールに包まれてしまうのだろう。
私どもロシアの声のインタビューに対して、ロシア地政学問題アカデミーの泰一副代表は、次の様に答えてくれた。
「このことは改めて一つの簡単な(???)を確認している。
その(???)とは西側にとってロシアは、ソビエト(?)であれ資本主義ロシアであれ、また何か別のロシア、例えばロシア帝国であれなんであれ、それに関係なくとにかくロシアは危険であり、それ自体受け入れられないというものだ。
西側は常にロシアを軍事的また政治的にコントロールすること、先ず第一に石油その他の重要鉱物と言った資源のコントロールを保障することを狙ってきた。
またダブルスタンダードだが、これはロシアに対する情報戦争のテクニックの一つだ。
西側の世論に(?)のようなイメージを作り出させるたぬに、そうしたことが考えられた。
これによってロシアを攻撃する様々なタイプの(???)の、いわゆる倫理的また心理的なベースが作り出されている。
経済的、精神的そして恐らく軍事的にもだ。今回フランスの核実験で人体実験が行われていた、といった秘密文書の内容が明らかになったことは、このことを今一度思い出させるものになっている」
ロシア地政学問題アカデミーの第一副代表は、この様に述べている。

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(?)は音声が途切れて聴き取れない
(???)は男性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れず

2月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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