1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

明るい気持ちで新年を迎えたロシア市民

2010-01-07 | ラジオ
新年は新しいスタート。何か良い変化を祈りたくなるものだ。
ロシア人も例外ではない。全ロシア世論センターが実施した世論調査よると、ロシア国民の大部分が2010年には、問題は過去のものになるだろうとの期待を抱いている。
世論調査の結果によると国民の多くが今年2010年は、2009年よりも前向きな気分で迎えられたと考えている。
回答者の三分の一が新年を明るい気持ちで迎えられたと答えており、昨年2009年の調査での四分の一を上回る結果となった。

ロシアの一般市民の声を届けたいと思う。
先ずは技術職員の(?)さん。
「今年は経済的に豊になり、明日への希望をより強く持てるようになるよう期待している。
今年は良い給料を貰い安定した生活を送れるよう期待したい。そして皆が満ち足りた気持ちで健康であればと思う。
落ち着いた気持ちで職場に来て、いい事しかなく、いつもいい気分でいられる事を喜べる、そんな一年になって欲しい」

さて昨年行われた同様の調査では、新年を暗い気持ちで向かえたと答えた回答者は全体の20%だが、今年はその数が11%まで減少した。
正月を前に孫の誕生を祝った67歳の女性の年金生活者は、次の様に話している。
「今年は良いことが沢山あるといいなと思う。昨年末に娘が男の子を出産したのです。頭が良くて優しくて健康な子供に育ってくれるよう願ってる。
そしていつも娘を助ける子に育って欲しい。
私もおばあちゃんとして一緒に散歩したり遊んだり、本を読んでやりたいと思っている。最近の子供たちは子育てで、自分の親に頼らない人が増えたが、私は孫と一緒に遊びたいのだ」

また今回の調査では今年は幸運な一年となり、長年の夢が叶うと思う、と答えた人が61%に上り、昨年より2倍多い結果となった。
27歳の警察官は良いことは始まったばかりだと信じている。
「いつも何か新しいことがあるといいなと思っている。より良い未来を(突然音が流れなくなった)」

(?)回答者の30%が今年は不幸や困難は減るだろうと答えている。
昨年の43%から13ポイントの減少だ。
このほか調査の結果によれば、ほぼ三分の二の回答者が国の発展を信じていると答え、半数以上がロシアにとって2010年は、順調な一年になると答えている。
人々の期待が現実になるよう祈りたいと思う。

(?)は音声が流れず聴き取れない
素朴な疑問として一体どれくらいの人数に調査を行ったのかね。
 1日に調査して翌日に結果が出ている訳だから、なんか不思議な気もする。

1月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。