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最優先されるべきは原発の安全性(2)

2011-03-31 | ラジオ
グリンピースが日本向けに開発した、リサイクルエネルギーへの移行を支援するシナリオでは太陽光エネルギーが首位を占め、それに風力、水力、地熱が続いている。これ以外のバリエーションもある。
アカデミー学者で生物学博士であるヤブロコフ氏は、日本は島国であり火山が多いと言う自然の特性を先ず先に利用してはどうか、と提案し次のように話している。
「日本は何処をとっても地下には熱がある。現在の地熱の技術を使えば100度以下の水からでもエネルギーを得ることが出来るのだ。
このことから私ならば地熱発電をトップに置くだろう。また世界ではすでに長年にわたって、波の力を利用してエネルギーが開発されている。
西ヨーロッパ向けに行われた概算では、波エネルギーを用いれば電力需要の3割をカバーできるとされている。西ヨーロッパと比べ辺りを全て海で囲まれている日本ならば、尚更大きな電力が波から得られる筈だ。
これ以外にも100年以上前から海にある流れを、そのまま利用して発電を行うことが言われてきた。
オーストラリアはすでにこれを実現化しているが、有用性を高めるためには更に10年掛かると思う」
ヤブロコフ生物学博士は、このように述べている。

しかしながらこうした現状があるからと言って、原子力エネルギーを全て退ける理由にはならない。環境に優しい安全なエネルギーは非常に高価であり、全ての国が、それだけの費用を出すことが出来るわけではないからだ。
第一世代の原発に代わって新しい安全な施設を建てるか、代替エネルギーに投資するか、または天然ガスの採掘ないし購入にお金を投じるか、いずれの道をとるかは、それぞれの国に掛かっている。
しかしながらこうした問題が討議されているなか、ロシアはすでに日本向けのガスの供給量を引き揚げる準備を整えた。
現在ロシアは15万立方メートルを上限とする、天然ガスを日本へ緊急輸出する意向を示している。
そして4月、5月には毎月10万立方メートルとなる見込みだ。

(?)は電波が弱く聴き取れず
(???)は何を言っているのか意味不明

3月25日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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