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27日から始まるダボス会議によせて(1)

2010-01-28 | ラジオ
27日から世界経済フォーラム年次総会・通称ダボス会議が始まる。
今回の総会はフォーラム発足以来、40回目という記念すべき集まりとなっており、全体のテーマは世界の現状を改善する、再考、再設計、再建が挙げられる。
今年のダボス会議には政府、企業、国際団体、非政府組織などの代表者2500人近くが集まり、ロシアからはクドリン副首相兼財務相が団長を務める代表団が現地入りする。
クドリン副首相兼財務相は定例会議の一つで、新成長の記録をテーマに重要な発言を行う。

首脳陣としては今回フランス、イスラエル。ポーランド、スロベニア、コロンビアの大統領たちが出席し金融リスク、危機後の世界の鍵、新しい消費(???)、エネルギー問題、人口増加といった問題が話し合われるほか、現在、国連の特別代表を務めるビル・クリントン元アメリカ大統領の下では、今月、大地震に見舞われたハイチへの支援問題が検討される。

世界の指導的な政治家、学者、ビジネスマンにとって重要な意見交換の場となっているこのダボス会議に付いて、ロシア科学アカデミー・アメリカ・カナダ研究所副所長は次の様に述べている。
「異なる利益を代表する、これだけ多くの実業界、政界の代表が世界中から同時に一箇所に集まって討論を行うと言う場は、ダボス会議を置いて事実上ない。
その意味でこの会議の役割はとてお大きいと思う。
ロシアにとってこの会議は公式的なものであれ、非公式的なものであれ様々な出来事に付いても自国のビジョンを、他に語る機会を与えてくれるものだ。
それ以外にもここでは関係を築き実業界、政界の代表者たちが顔を合わせてお互いを知り合うことが出来る訳だ」
アメリカ・カナダ研究所副所長は、この様に述べている。

(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない。
長文のため(2)へ続く

ダボス会議で聞く世界の英語(CD付)

鶴田 知佳子,柴田 真一
コスモピア


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1月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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