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新たな熱病に冒されたアジア

2012-06-01 | ラジオ
アメリカの専門家たちは、北朝鮮北東部のムスダンリにあるミサイル発射場では、速いテンポで近代化が進められていると伝えて(声が出ていないため聴こえない)。
北朝鮮はアメリカが敵対政策を続ける限り、核抑止力を強化するとの声明を表している。  
アメリカのジョンズホプキンス大学の学者たちは、ムスダンリの発射場を撮影した衛星写真を分析した。
学者たちの見解によると発射場の隣には、より大きなミサイルを発射するための新たな発射台の建設が進められているほか、トンネルの一つでも建設作業が行われているということだ。
学者たちは新たな発射台は液体式打ち上げロケットや、大陸間弾道ミサイルを打ち上げるためのものだと指摘して(声が出ていないため聴こえない)。  

一方でロシア科学アカデミー極東研究所のアスモロフ分析員は、別の見解を表し次のように語っている。
「ムスダンリの発射場では、何らかの活動が積極的に行われている。ですが衛星写真が常に完全な証拠になるわけではない。技術専門家の専門的な判断が不可欠だ。それがない場合は一種、コーヒー占いと同じようなものだ」
分析員は、このように話している。

このようないわゆる占いを証拠として考えているのは、北朝鮮からの脅威が高まっていると説得する必要がある者たちだけだ。
これは新たな軍事費を獲得するための良い口実となる。韓国は新たな弾道ミサイルや巡航ミサイルを500基から600基購入するために25億ドルを拠出している。
ロシアの韓国研究者筋が匿名を条件にVORに伝えたところによると、韓国兵士の間では、政治家たちが妨害しなければ北朝鮮を90分で壊滅できると語られているということだ。  

アメリカ議会の議員たちは最近、オバマ大統領に戦術核兵器を韓国に再配備するよう提案した。
アメリカ政府はこの提案に懐疑的な態度を示しているが、北朝鮮側は激しく抗議し、アメリカが朝鮮半島に戦術核兵器を配備した場合には、断固として対抗する姿勢を表明(声が出ていないため聴こえない)た。
北朝鮮はこれに対する警告として、核実験の実施を承認した可能性もある。これは新たな緊張段階に入ることを意味(声が出ていないため聴こえない)。

アスマロフ氏は、あらゆる危険性が増していると述べ、次のように語っている。
「最も恐ろしいのは、このような緊迫した状況のなかで、偶発的な理由によって紛争の可能性が高まることだ。両国は延坪島砲撃事件の後、追加の指示を受けることなく、挑発行為に対して直ちに報復できる指示書を持っている。
そのために司令部が知らないうちに、不快な出来事が発生する恐れがある」
アスモロフ氏は、このような見解を示している。

現在重要なのは、軍事挑発そして武力行使を回避することだ。ジョンズホプキンス大学の予測によると近代化されたムスダンリの発射場が稼動するのは、(?)2019年から2017年になる見込みだということだ。

2019年から2017年?????????
女性アナウンサーの声が出ていないため数箇所、聴き取れず

5月23日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル