ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県藤岡市鬼石の郊外では、1本のフユザクラの木が既に花を咲かせ始めています

2019年09月25日 | 旅行
 群馬県藤岡市の郊外の田園地帯では、1本のフユザクラの木が既に花を咲かせ始めています

 この藤岡市鬼石は、11月ごろに小さな花を咲かせるフユザクラの名所です。フユザクラは秋を中心に、春にも花を咲かせる“豆ザクラ系”です。

 藤岡市の南側にある鬼石(おにし)は、フユザクラ(冬桜)の里です。11月ごろに花を咲かせるフユザクラの木が道沿いに点々と並んでいます。

 この藤岡市鬼石の北側の山の中にある、隣町の埼玉県児玉郡神川町の「冬桜の里」というフユザクラの名所に向かう道だからです。

 その藤岡市鬼石に植えられたフユザクラの木の中の1本が、既に花をたくさん咲かせています。







 周囲にあるフユザクラの木は花を咲かせてません。この1本の木だけが花を咲かせています。





 このフユザクラの花は中心部分は赤みを帯びています。





 このフユザクラの木の中の1本は、いわゆる“狂い咲き”なのでしょうか。

 この道路を通る方は、今ごろからフユザクラが花を咲かせているとは、夢にも思わず、気が付かない様子で通り過ぎていきます。

 この周囲の田んぼでは、イネが稲穂を実らせています。

 その田んぼの畔では、ヒガンバナ(曼珠沙華)が咲いています。





 ヒガンバナが咲く田んぼの畔は、日本の秋らしい風景です。

(追記)群馬県藤岡市側にあるフユザクラが11月ごろに咲く桜山公園は、藤岡市三波川にあるそうです。
さらに、この北側には、埼玉県神川町矢納に城峯公園があり、ここでもフユザクラが11月ごろに咲きます。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、コスモスの花は今いちの咲き具合です

2019年09月25日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、この9月はコスモスの花は今いちの咲き具合です。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中央部分にある“コスモスの丘”では、毎年9月の秋分の日当たりには、一面のコスモスの花で埋ります。見渡す限りのコスモスの花で埋ります。

 しかし、今年は9月の秋分の日の連休を過ぎても、コスモスの背丈が低く、一面にコスモスの花が咲く風景にはなりませんでした。

 比較的斜面の上側の日当たりがいい部分など、全体としては30パーセントぐらいで咲いています。





 毎年6月ごろに、コスモスの種を全面に撒いて、コスモスを育て始めますが、たぶん今年7月の冷夏の影響で、半分以上のコスモスは成長しなかったようです。

 日当たりがいい部分で、背丈が1メートルぐらいまで育ったコスモスです。





 “コスモスの丘”では、コスモスの花はある程度の数が咲いています。









 コスモスは8月の猛暑時には、水を撒くなどの手当も重要です。どうも8月の天候不順などによって、コスモスはうまく育たなかったようです。

 こうしたことも自然のなせる技です。

 “コスモスの丘”の縁では、“野菊”が咲いています。



 この野菊はヨメナではないかと推定しています。

 本来は今ごろは、見通しがいい手前の草原部分にも、コスモスが背丈1メートル数10センチメートル程度まで育ち、一面がコスモスの花になるのですが、今年はこの部分ではコスモスが育っていません。

 例年であれば、この“コスモスの丘”で咲くコスモスの花には、ハチやアブ、チョウが蜜を吸いにやって来ます。

 このハチやアブ、チョウを狙って、トンボなどがやっています。

 そして、こうした昆虫を狙って、モズも集まります。今年はモズにとっても、不運な年になりました。

 夕方4時過ぎの夕日が当たっている荒船山(標高1423メートル)です。艫岩(ともいわ)は夕日が当たって明るいです。



 佐久荒船高原では、秋は例年のように深まっていきます。