ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、色鮮やかなクジャクチョウが飛んでいます

2019年09月02日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、9月の初秋になりましたが、薄曇りなどの不安定な天候が続いています。

 できたら、秋晴れの快晴の天気になってほしいのですが。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”では、一面にコスモスが育ち、緑色に染まっています。





 その“コスモスの丘”では、ごく一部で、コスモスの花が咲いています。







 標高が1100メートルから1200メートルあり、7月の梅雨明けが大幅に遅れ、8月も霧が出る日が多かったために、コスモスの成長は今ひとつの感じです。



 “コスモスの丘”の周辺の野原では、野アザミなどの花が咲いています。

 よく見ると、野原の枯れ草の上に、クジャクチョウがいました。今年産まれたチョウのようで、いくらか小型です。

 このクジャクチョウは、飛び上がって、野アザミの花に蜜を吸いに行きました。





 野アザミの花の上で、タテハチョウ系のクジャクチョウは姿勢をいくらか変えています。







 いくらか薄曇りが弱った時に、佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)がぼんやりと姿を現わせました。



 佐久荒船高原では、晩夏から初秋になっても、しばらくはまだ曇りや霧などの天候不順の日々が続きそうです。

 秋晴れの天気が待ち遠しいです。

(追記)クジャクチョウは、タテハチョウ科タテハチョウ亜科に分類されるチョウです。その名の通りに、羽根の表側にクジャクの飾り羽のような大きな目玉模様があります。日本では滋賀県以北に分布し、本州中部では標高の高い山地で観察できるそうです。