ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡吉見町のさくら堤公園で咲いているシナヒガンバナの花にアゲハチョウが来ています

2019年09月16日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡吉見町の水田地帯の中を南北に続くさくら堤公園の土手の部分では、早咲きのシナヒガンバナの花が咲いています。アゲハチョウなどがその花の蜜を吸いにやって来ています。

 さくら堤公園は、4から5メートル程度に土を盛り上げて、その土手にソメイヨシノの桜並木を約1.8キロメートル植えた、サクラの花見の名所です

 さくら堤公園は、9月下旬ごろに土手の斜面部分でヒガンバナが一面に咲く名所です。そのヒガンバナが開花する2週間ほど前には、シナヒガンバナ(コヒガンバナ)という早咲きの花が咲き始めています。



 シナヒガンバナの花の色は、朱色を中心に、薄いピンク系やオレンジ色、白色などが少し咲いています。







 このシナヒガンバナの花の蜜は豊富なようで、アゲハチョウなどがその蜜を吸いに来ています。アゲハチョウの羽根はあまり傷んでいない感じです(遠くから見た感じですが・・)。

 このアゲハチョウが花の蜜を吸っているシナヒガンバナの花までは、土手の上部の小道からは10メートル程度離れています。

 数羽来ているアゲハチョウはひらひらと飛びながら移動し、花の蜜を吸う時にも羽根を高速で動かしてホバリングしています。



 このため、アゲハチョウの羽根はあまり綺麗には撮影できません。







 羽根が真っ黒いアゲハチョウも数匹、飛んでいます。この黒い羽根には模様がないので、クロアゲハではないかと推測しています。











 アゲハチョウ以外の少し小さなチョウもいくらか来ています。しかし、花から花へと飛び回り、その羽根が小さいので、うまく撮影できませんでした。

 シナヒガンバナの花の蜜はチョウにとって甘くて豊富なようです。