ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南佐久郡佐久穂町にある白駒の池駐車場から南側の山中にあるコケの森の中を歩きました

2019年09月05日 | 旅行
 長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡にある白駒の池駐車場から南側の深い森の中にある白駒池に向かいました。

 この白駒の池駐車場は、国道299号の麦草峠から数100メートル東側にあります(この辺りの国道299号はくねくね道です)。

 白駒の池駐車場から南側には、コメツガやシラビソなどの針葉樹の深い森があり、北八ヶ岳連山の「コケの森」を代表する深い森です。



 この「コケの森」は、溶岩がごろごろと並び、針葉樹の葉が茂り、針葉樹の根元には太陽光があまり差し込まない、やや薄暗い深山です。



 針葉樹の木々は葉が茂り、見上げてもあまり空は見えません。やっと空が見えた場所です。



 このため、「コケの森」として、地面にはコケがたくさん生えています。そのコケの代表格のセイタカスギゴケやホソバミズゴケなどの深山を代表するコケが生えているそうです。





 9月初めのためか、このコケがたくさん生えている中で、キノコが点々と生えています。







 キノコは数メートル置きに生えている感じです(当然ですが、このキノコに触れることも、採取することも禁じられています)。

 枯れた木の表面にもキノコが生えています。



 コケの中で、1輪だけ咲いていたアサマフウロの花と推察できる花です(野鳥のフンの中に種が入っていたと推定しています)。



 針葉樹の木々の中を20分ほど歩いて、やや下った場所にある、白駒池の畔に立つ白駒荘(しらこまそう)という山小屋前から望む白駒池です。



 この白駒池の標高は2115メートル、水深は8.6メートルだそうです。

 白駒池は佐久穂町と茅野市北山にまたがっているようで、白駒荘の住所は茅野市北山側です。

 白駒の池駐車場からは、午前9時ぐらいに、白駒池に向かいました。最初は時々、薄い霧が流れ、たまにパラパラと雨が降りました。しかし、白駒池の畔を回り始めると、ほぼ晴天になりました。

長野県茅野市北山蓼科にある麦草峠の北側には、茶水池という小さな池が潜んでいます

2019年09月05日 | 旅行
 長野県茅野市北山蓼科と南佐久郡佐久穂町大字八郡の境にある麦草峠の北側には、北八ヶ岳連山の茶臼岳がそびえています。

 標高2120メートルの麦草峠近くの国道299号線から見える茶臼岳(標高2384メートル)の山頂部です。



 シラビソやコメツガなどの針葉樹林が手前にあり、その背後に茶臼岳の山頂部が少し見えています。

 麦草峠のすぐ北側の茶臼岳への登山口入り口には、茶水池という小さな池があります。







 今年の夏は雨量が多かったようで、茶水池は水をたくさん蓄えています。





 この茶水池の水辺の乾いた部分には、シカの足跡がよく残っています(この時は水量が多く、シカの足跡はありませんでした)。

 茶水池の水面の上には、“アカトンボ”などがたくさん、飛んでいます。

 飛んでいるトンボは撮影できません。池にかかった木道の上に留ったトンボです。







 、この“アカトンボ”の種類がアキアカネかどうかは分かりません。

 茶水池の北側の針葉樹林の中には、登山道になっている木道があります。





 この針葉樹林の道を北に進むと、茶臼岳の山麓があり、その先には縞枯山(標高2403メートル)がそびえています。

 この縞枯山の西側には横岳(通称は北横岳、標高2480メートル)がそびえています。

 横岳は、山頂近くにある坪庭まで、北八ヶ岳ロープウエイで上がれる観光地です。この横岳は、北八ヶ岳の連山の“名山”になっています。

 この時も、朝から、たぶん横岳から歩き始めたトレッキングの方々が、針葉樹林の登山道がら出て来ました。

 針葉樹林の根元には、白い小さな花を咲かせている山野草がありました。



 この山野草の名前は分かりません。

 標高が高い麦草峠付近では、初秋から秋へと季節が進み始めています。