ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の北八ヶ岳山系の中にある麦草峠近くの草原では、夏の山野草が終わりかけています

2019年09月04日 | 旅行
 長野県茅野市北山蓼科と南佐久郡佐久穂町大字八郡の境にある麦草峠近くの草原では、9月初めになり、夏の山野草の花はやはり終焉を迎えています。

 この麦草峠は、北八ヶ岳の丸山と茶臼山の間に位置する標高2120メートルの峠です。この辺りでは、東西方向に、国道299号線が通っています。麦草峠を通る国道299号線の標高の最高地点は麦草峠から200メートルほど西側にあります。

 この麦草峠は、ここから茶臼山や白駒池などに向かって、北八ヶ岳へのトレッキングの方が上り始める出発点・到着点です。

 麦草ヒュッテの南側にある丸山に向かう麓の草原です。いくらか初秋に入った感じの風景です。





 この麓の草原では、8月初めには、ヤナギランやマルバダケブキなどの山野草の花が咲いていました。

 この麦草峠近くの草原の茅野市北山蓼科側に立っている麦草ヒュッテの周囲の草原部分では、アサマフウロの花が終り始めています。



 ノハラアザミも、花がしおれ始めています。



 シラヤマギクの花はまだよく咲いています。





 アキノキリンソウの花もまだ咲いています。



 ハナイカリの花です。やや萎れ始めています。



 麦草ヒュッテの側でまだ咲いているヤナギランの花に、ミヤマカラスアゲハではないかと推定されるチョウが蜜を吸いに来ています。



 その近くのノハラアザミの花にも、クロアゲハらしいチョウが来ています。



 この麦草峠付近では、これから急速に秋に向かい、晩秋になっていきます。

 この付近は、冬は雪に閉ざされます(国道299号も通行止めになると思います)。