ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、白いサラシナショウマの花がいくらか咲いています

2019年09月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、標高が高いためか急速に初秋から秋に向けて季節が進んでいます。

 8月下旬の晩夏から9月上旬の初秋まで、標高が1100メートルから1200メートルと高い佐久荒船高原は、快晴の時間が続かず、曇ったり小雨が降ったりとあまり安定しない天気です。

 佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)です。午前10時過ぎごろの姿です。



 さらに約1時間経った荒船山の姿です。天気がやや不安定なために、雲や霧が少し部分的にかかっています。



 太陽光が荒船山の艫岩の背後となる南側から射しているために、荒船山の艫岩の表面(おもてめん)は日陰になっています。

 晩夏から咲き始めていたフシグロセンノウの花がパラパラと咲いています。





 アサマフウロの花も、今年はあまり大群落をつくらず、パラパラと咲き続けています。





 水が湧き出ている森陰の水場では、盛夏からメタカラコウやオタカラコウが花を咲かせています。



 8月下旬の晩夏から9月上旬の初秋まで天候があまり安定しなかったために、サラシナショウマの花は林立するほど咲いていません。



 毎年、今ごろはもっと多くのサラシナショウマの花が咲くころなのですが・・

 ツリフネソウは花期を終えつつあります。



 斜面で咲いていたツリフネソウの大群落は、花をしぼませています。



 “野菊”のシオンではないかと推定される花がわずかに咲いています。



 毎年、初秋にはもっと花が咲くのですが・・。

 山道沿いでは、アキノキリンソウの花もよく咲いています。





 山道沿いでは、野生のクリの実(カチグリ)がいくらか落ちる時期になりました。



 佐久荒船高原は、初秋から秋に向けて季節が進んでいます。