ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の北東部の湯の丸高原スキー場には、アサギマダラが多数、来ています

2016年08月23日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山中にある湯の丸高原スキー場では、ヒヨドリソウの群落があり、アサギマダラが多数、その花に蜜を吸いに集まっています。

 標高約2000メートルある池の平湿原での散策を終え、東御市と群馬県吾妻郡嬬恋村との県境になっている地蔵峠(標高は1726メートル)を目指して、山道を下ります。大まかには北北西方向に下ります。

 この山道の下側は湯の丸高原スキー場の中になっており、冬になると湯の丸高原スキー場を滑り下りる林間コースになります。

 湯の丸高原スキー場の真ん中付近のスキースロープでは、ヤナギギランが群生して咲いています。



 ちょうど、スキースロープの上側が南のようで、逆光になりました。

 スキースロープの両側の針葉樹の側でも、ヤナギギランの花が咲いています。





 晩夏になっても咲いているワレモコウの上に、トンボが留まっています。アキアカネのメスではないかと推定しています。



 さらに、山道を下ると、ヒヨドリソウが群生している針葉樹帯の草原部分に出ました。



 このキク科フジバカマ属の多年草であるヒヨドリソウの白い花には、アサギマダラが多数、蜜を吸うために集まっています。



 池の平湿原でも、アサギマダラを多数、見かけたのですが、撮影しやすいいい所には留まってくれませんでした。

 かなり多数のアサギマダラが飛来していて、ヒヨドリソウの白い花に群がっています。







 アサギマダラはここで花の蜜をしっかり吸って、体力を整えて、戻りの長旅に備えている様子です。