ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市霧ヶ峰にある池のくるみ踊場湿原近くで、ホオアカに出会いました

2016年08月09日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にある池のくるみ踊場湿原は、静かで、のどかな雰囲気の草原です。

 池のくるみ踊場湿原は霧ヶ峰高原の3つある湿原ですが、ここは人気がありません。

 諏訪市霧ヶ峰にある交通の要所のドライブイン“霧の駅”を通る山岳道路のビーナスラインから外れて、南側に山麓を下ると、池のくるみ踊場湿原(標高標高は1531メートル)に到着します。

 この南側に山麓を下る道の両側は、入会地で入ることができず、静かな草原です。

 ドライブイン“霧の駅”を通るビーナスラインから外れて、南側に山麓を下り始めた辺りから車山の裾野を見上げた風景です。



 この辺りの草原では、マルバダケブキ(丸葉岳蕗)が群生しています。







 ホオアカが近くに出て来ました。



 前回、訪れた時は、ホオアカやノビタキがたくさん、飛び交っていましたが、今回はあまり飛んでいません。

 多くのトンボが草原の上を飛んでします。アキアカネでしょうか(正確には分かりません)。



 池のくるみ踊場湿原です。背後に車山が見えます。静かな高原を感じさせる風景です。



 池のくるみ踊場湿原の中央部分にある小さな池が“池のくるみ”です。



 この池のくるみ踊場湿原には散策路が設けられています。

 湿原を囲む草原の中で咲くコオニユリです。花がよく見えません。



 池のくるみ踊場湿原は目立たない場所のためか、ほとんどの観光客の方は入ってきません。

 約3週間前に、この池のくるみ踊場湿原で、ホオアカやノビタキに出会った話は、弊ブログの2016年7月19日編をご覧ください。

長野県諏訪市の霧ヶ峰高原の車山肩では、マツムシソウの花が咲き始めました

2016年08月09日 | 旅行
 長野県諏訪市の霧ヶ峰高原の中にある車山肩では、マツムシソウの薄紫色の花が咲き始めました。

 標高1800メートルの地点にある車山肩の山麓は、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が草原一面に咲く名所です。そのゼンテイカは花期が終わり、実を付け始めています。



 茅野市と諏訪市の境にそびえている車山(標高1925メートル)の山麓の草原は、夏景色らしい風景ですが、暦の上では立秋を迎え、秋の山野草が咲き始めました。

 秋の訪れを感じさせる山野草は、淡い薄紫色のマツムシソウの花です。





 逆に、夏らしさを感じさせる濃い桃色のカワラナデシコの花も近くで咲いています。



 鮮やかなオレンジ色のコオニユリも所々で咲いています。



 草原の中では、背の高いツリガネニンジンの花も目立ちます。釣り鐘状の薄い青色の花です。



 車山肩の山麓では現在、様々な山野草の花が咲き競っています。

 夏鳥のホオアカが出て来て、草むらの中の低木の上に留まりました。地面近くの草などの茂みで、ホオアカはあまりよく見えません。

 その近くに立つ低木の枝に、野鳥が留まりました。最初は、このホオアカが移動したと思いましたが、モズでした。





 このモズは、この枝に留まりながら、獲物の昆虫を探しているようです。草原は実は弱肉強食の世界です。

 ゼンテイカの花期が終わった車山肩山麓の駐車場があまり混まなくなったため、車山山頂などを目指したトレッキングの方々が上っていきます。



 この車山山麓の画像は、最初の画像とは逆側の山頂を見上げる方向のものです。

 現在は、車山をトレッキングする方々には、いい時期を迎えています。