ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

横浜市金沢区瀬戸にある景勝地の金沢八景の海岸沿いを散策しました

2016年08月06日 | 季節の移ろい
 横浜市金沢区瀬戸にある景勝地の金沢八景の海岸沿いを散策しました。

 朝早くから、海釣りの支度をした男性数人が、海に向かって歩いて行きます。少し先の海岸からは、海釣りの船が出航します。海釣りをする場所は、見えている平潟湾の沖合のようです。

 平潟湾には、多くのプレジャー・ボートが係留されています。

 盛夏になり、夏休みも始まっていますが、この係留されているプレジャー・ボートには、動きがありません。早朝にもう沖に出て行ったのかもしてません・・

 平潟湾の奧には、野島町という“野島”の森が見えます。島の上側が大きな繁った森になっています。。





 “野島”の森の上空には、夏の青空が広がっています。朝から気温が上昇し、かなり蒸し暑いです。

 野島の海側には、広大な横浜市立野島公園があり、バーベキュー施設が整っているので、夏は賑わうそうです。

 平潟湾から見える“野島”のすぐ手前には、高架線の新交通システムの「金沢シーサイドライン」の橋桁などが見えます。「金沢シーサイドライン」は、この「金沢八景」駅から海沿いに北に向かい「新杉田」駅まで向かいます。ここでJR根岸線の「新杉田」駅に接続します。



 景勝地金沢八景という名称は、鎌倉時代から使われ始めたようですが、実際には江戸時代に観光名所として定着したそうです。

 江戸時代の有名な浮世絵師の歌川広重は、景勝地金沢八景の八つの名所を浮世絵にしています。金沢八景は、江戸時代は風光明媚な入り江が続く景勝地だったのですが、まず嘉永年間(1848年からの6年間)に内川入江の景観が干拓によって失われ、明治時代末に飛行場建設が行われるなどした結果、景観が大きく変貌しています。

 「金沢シーサイドライン」の金沢八景駅からは、すぐ目の前に、江戸時代から親しまれた琵琶島神社が望めます。





 琵琶島神社は比較的小振りな神社です。