ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の解説コラム「日本国債2」の「『ヘリマネ』すでに発動?」を拝読しました

2016年08月10日 | 日記
 2016年8月8日に発行された日本経済新聞紙の朝刊の一面に掲載された解説コラム「日本国債2」の見出し「『ヘリマネ』すでに発動?」を拝読しました。

 日本経済新聞紙の見出しに『ヘリマネ』と、特異な言葉が注釈もなく使われていて、驚きました。日本経済新聞紙の読者は「ヘリコプターマネー」という言葉を知っているとの前提なので驚きました。

 空を飛ぶペリコプターから金を撒くようにして、景気をよくする・・という概念を知っている方が普通になったとの判断に驚きました。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版でも見出し「『ヘリマネ』すでに発動? 日本国債2」と伝えています。



 この解説コラム「日本国債2」は、日本銀行阿が半年ぶりの金融緩和に踏み切った7月29日に、9月の次回会合で金融政策の「総括的な検証」をすると伝わると、債券市場で長期金利がするすると上がり始めたと伝えます。

 過去最低水準のマイナス0.3パーセント付近から2営業日後の8月2日にはマイナス0.025パーセントとプラス領域に急接近しました。「国債を買い続ける緩和策も限界か」(国内証券)との声も市場で漏れたと伝えます。

 日本銀行が国債を市場で買う。このことは「政府から直接引き受けて財政資金を供給する『ヘリコプターマネー』ではないが」、識者は「既に片足を突っ込んでいる」と分析します。

 日本銀行が毎年買い増す国債は80兆円と、1年間に新規発行される国債の約2倍だと、指摘します。しかも、日本銀行が買い取る価格は額面を大きく上回る「高値づかみ」だと指摘します。

 日本経済研究センターの試算では、この差額(日本銀行の損失)の合計は2016年度だけで10兆円に及ぶとのことです。“真夏の怪談”で寒気がします。

 日本銀行は、この損失を数年に分けて計上しますが、いずれそのツケは日本銀行から政府への納付金減少という形で、事実上、ツケは国民が負うと伝えます。

 2016年8月7日に発行された日本経済新聞紙の朝刊の一面に掲載された解説コラム「日本国債」では、見出しは「綻ぶ『鉄の三角形』」と伝えます。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版でも見出し「綻ぶ『鉄の三角形』 日本国債」と伝えています。



 三菱東京UFJ銀行は、6月3日に財務省に「国債入札に特別な資格で参加できる資格を返上したい」と伝えたからです。財務省が運命共同体と信じていた三菱東京UFJ銀行が裏切りものに思えたようだと伝えます。

 三菱東京UFJ銀行の方が、日本銀行のマイナス金利施策に不満を持った決断と指摘します。

 この解説コラム「日本国債」では、日本の国の借金となる日本国債は、毎年の100兆円近い国の予算の3分の一を穴埋めしてきた結果、その残高は2016年末で836兆円に達します。これまでは日本の民間銀行が国債を買ってくれたので、こうした大借金もできた訳です。

 その様子がおかしいという内容が、この解説コラム「日本国債」が伝えたい内容のようです。いずれは、子や孫が借金を払う日が来るのでは・・

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、夏真っ盛りの日々です

2016年08月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、夏真っ盛りの日々です。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)です。

 午前8時ごろは、荒船山の艫岩(ともいわ)の北面には朝日が当たっていません。太陽は荒船山の東北部から照らしているからです。



 艫岩の下側は濃い緑色の草や木々に染まっていて、夏本番という感じです。

 この日は適度に風があり、荒船山登山にはいい日でした。実際に比較的手軽に上れる点で人気が高い低山なので、多くの方が登山されたことと思います。

 前日の午後4時ごろの荒船山です。夏の夕日に艫岩の北面が照らされています。



 艫岩の下側が、濃い緑色の草や木々に覆われていることもよく分かります。

 さて、佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”では、コスモスがよく育っています。

 午前8時ごろの“コスモスの丘”の上部です。種から育てたコスモスの葉が育ち、斜面は緑色に染まっています。



 同様に、前日の午後4時ごろに撮影した“コスモスの丘”の上部です。



 この“コスモスの丘”で育つコスモスは、既にごく一部で花を咲かせています。

 佐久荒船高原の森陰では、アキノキリンソウが花を咲かせ始めています。



 春に、目立たない小さな花を咲かせていたウドが実を付け始めました。まだ小さな実はやや緑色がかった白色です。





 この実はこれから次第に濃い茶色に変わっていきます。

 日当たりのいい場所で咲く、ヒメギボウシの花です。



 夏真っ盛りの日々となった佐久荒船高原を彩る山野草の代表格の花です。

 夏真っ盛りの日々を迎えた佐久荒船高原では、林の木々の葉がかなり茂り、その下の地面にはあまり陽が当たりません。

 このために、風が適度に吹けば、日陰部分は気温は25度(摂氏)以下と涼しい気候です。

 午前8時過ぎに、東側にそびえている妙義山を望むと、うすい靄がかかり、はっきりとは見えませんでした。



 これも佐久荒船高原が夏真っ盛りを過ごしている日々の気象現象です。

 関東各地は猛暑日となり、気温が35度(摂氏)以上の猛暑になっているとのことです。お盆休みに向かって、暑い日々がいくらか続きそうです。