ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北安曇郡小谷村の栂池自然園では、よくさえずるモズに出会いました

2016年08月17日 | 旅行
 長野県北安曇郡小谷村千国乙にある標高約1900メートルの栂池自然園を散策した話のまだ続きです。
 
 栂池自然園(つがいけしぜんえん)の一番西側の展望湿原の展望台(標高は2010メートル)まで行ってから、山麓沿いの山道を通って浮島湿原(標高は1920メートル)まで下りました。

 浮島湿原から東に向かってワタスゲ湿原(標高は1870メートル)に進みます。

 その途中から見えた白馬三山の尾根です。



 オオシラビソの木の上部にモズが留まりました。



 このモズはよくさえずっています。





 今回の散策中では、モズのさえずりは時々、聞こえたのですが、どこにモズがいるのか分かりませんでした。

 また、ワタスゲ湿原辺りでは、飛んでいるキセキレイの群れを観察しました。

 浮島湿原からワタスゲ湿原にかけての山道では、オオバタケシマランの赤い実をたくさん、観察しました。

 同様に、サンカヨウの実もよく見ました。



 帰り道なので、余裕を持って、しっかりと観察しました。

 ワタスゲ湿原辺りは木道がよく整備されていて、楽しく散策できます。



 ワタスゲ湿原から見えた白馬三山の尾根です。



 栂池自然園の出口を抜け、ロープウエイで下側の駅の「栂大門駅」まで下りました。この「栂大門駅」から見えるスキー場には、ヤナギランがスキースロープ一面によく咲いています。



 ヤナギランは標高が高すぎる栂池自然園の中では咲かないのかもしれないと思いした。

長野県北安曇郡小谷村の栂池自然園の展望湿原から浮島湿原まで下りてきました

2016年08月17日 | 旅行
 長野県北安曇郡小谷村千国乙にある標高約1900メートルの栂池自然園を散策した話のまだ続きです。
 
 栂池自然園(つがいけしぜんえん)の入り口から西にどんどん進んで浮島湿原(標高は平均で1920メートル)から“ヤセ尾根”経由で、目的地の展望湿原の展望台(標高は2010メートル)に到達しました。

 そして展望湿原の展望台からの帰路は、少し上ってから山麓沿いの山道で浮島湿原まで下りました。

 その途中から見えた白馬三山の尾根などです(帰路の山道がくねくね曲がっていて、白馬三山のどこが見えているのか分かりません)。







 一つ前の回の弊ブログで、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)やヒオウギアヤメなどが群生していた草原を通ったとお伝えしました。

 この草原は、様々な山野草のお花畑のようで、群生するチングルマの花も咲き終わり、実を付けている部分がありました。



 さらに、シラネニンジン(白根人参) の群生地ではないかと推測される、白い小さな花がたくさん咲いています。



 少し東に進むと、浮島湿原が眼下に見えてきました。先ほどは、この浮島湿原の下側部分を歩いたのだと思いました。



 浮島湿原からワタスゲ湿原(標高は1870メートル)にかけては、赤い実をつけた、ユリ科のオオバタケシマランがたくさん、生えていました。



 緑色一色の中で、この赤い実はとても目立ちます。最初は、チゴユリの実ではないかと推定していましたが、調べてみたらオオバタケシマランの実でした。

 お馴染みになったサンカヨウの実も、あちこちにたくさんありました。次回は、このたサンカヨウの白い花を観察してみたいです。

 浮島湿原では、トンボが飛んでいます。このトンボの種類は分かりません。



 浮島湿原からワタスゲ湿原にかけては、ミズバショウの実もあちこちにあり、ミズバショウが山道沿いにたくさん咲くことを知りました。



 栂池自然園をだいぶ下りてきました。展望湿原の展望台に向かう方々とすれ違うようになりました。