ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北安曇郡松川村にある蕎麦屋「こうや」の蕎麦が気にいっています

2016年08月11日 | グルメ
 長野県北安曇郡松川村にある蕎麦屋の「こうや」の蕎麦(そば)が気にいっています。

 とはいっても、一年に2回ぐらいしか訪れないのですが・・。

 この蕎麦屋の「こうや」は、一面が田んぼの中に、ぽつんとあるお店です。現在は、稲穂がよく育った青々した水田の中です。最初に行くときは、いくらか道に迷います。

 お店で、そばを注文すると、突き出しとして今回は、キュウリの浅漬けとウメの実のシロップ煮(と推定)が出てきました。



 そばは、注文すると普通には10数分ぐらいで出て来ます。そばはいくらか切れているので、10割そばではないかと推測しています。



 そばは冷水でよくしめてあり、口当たりがいいです。ただし、今回訪問した日は日中は35度(摂氏)と暑い日だったために、どんどん温まり、気温の温度になりました。

 今年5月に訪れた時は、そばが冷水でよくしめてあり、気温も10数度だったので、最後まで冷えていました。

 そばつゆと薬味です。上にあるのは、天ぷらのつゆ(?)です。



 毎回、野菜天ぷらを頼みます。ご自宅で栽培されているカボチャ、ナス、インゲン、サツマイモ、ズッキーニ、トウモロコシ、シュンギクなどの天ぷらです。おそらく自分たちが農家として栽培している野菜たちです。



 今年5月に訪れた時は、山菜天ぷらでした。フキノトウやウドなど以外の中身は忘れました。

 この蕎麦屋の「こうや」は、親戚に行って、そこのおじさんが手打ちそばをご馳走してくれるという雰囲気のお店です。お店は、座席が数組とイス席が1組で、5から6組ぐらいで満席になります。

 今回はデザートとして、そば湯のゼリー寄せがおまけとして出て来ました。

 お昼近くに訪れると、5、6台程度駐まれる駐車場には、東京都や埼玉県のナンバーの車が駐まっています。今回は、埼玉ナンバーが勢揃いしました。

 よくこんなに分かりにくい場所の蕎麦屋に来るものだと感じますが、親戚の家で食べる感じの蕎麦の味が好きな方が集まるようです。

 この蕎麦屋の「こうや」のお隣りがご自宅のようです。そのご自宅の横には夏に咲くヒャクニチソウ(百日草)などの園芸種の花がよく咲いています。





 この近くには(車で数分走ると)、安曇野ちひろ公園・安曇野ちひろ美術館があります。ここを訪れた方々がやって来る様子です。

 実は、この安曇野ちひろ公園・安曇野ちひろ美術館のいくらか北側には、Webサイトなどでかなり有名になっている蕎麦屋があります。ここはいつ行っても、満員です。

 この有名店が提供するのは、料理屋の整ったそばです。これに対して、蕎麦屋の「こうや」は親しいおじさんがつくってくれる暖かみのあるそばです。

 なお、蕎麦屋を経営する方の名字は「こうや」ではありません。このお店の屋号の由来は伺っていません。

 蕎麦屋「こうや」は、田んぼの田植えが終わると、その年の営業を始めます。この開業日程は予想できません。

 長野県には、松川町と松川村がそれぞれあります。こちらは安曇野市の北側にある松川村にあります。