長野県北安曇郡小谷村千国乙にある標高約1900メートルの栂池自然園を散策した話のまだ続きです。
栂池自然園(つがいけしぜんえん)の入り口から西に進んでワタスゲ湿原(標高は1870メートル)を抜け、浮島湿原(標高は平均で1920メートル)に入りました。
浮島湿原から目的地の展望湿原の展望台(標高は2010メートル)までの経路には、上りの傾斜が厳しい“ヤセ尾根”を選びました。
やや下側から一気に尾根を上る経路です。ここは森の中の尾根沿いの山道で、木陰が続く涼しい経路でした。
この森の中の山道では、花が咲き終わったショウジョウバカマがたくさん育っています。
この辺りでは、花が終わったイワカガミもたくさん並んでいます。
“ヤセ尾根”の傾斜が厳しいところでは、西側は崖です。その崖には、薄青紫色のソバナがたくさん花を咲かせています。
実は、ソバナと赤い花のシモツケソウが競演しているお花畑があったのですが、1眼レフカメラの選定を間違えて、いい画像が撮影できませんでした。
赤い花のシモツケソウだけ撮影した画像です。この傍には、ソバナの花がたくさん咲いています。
この“ヤセ尾根”の傾斜が厳しいところからは、眼下に小さな池が見えました。
栂池のようです(もう一つ、別の池もあります)。深い森の中に潜む美しい池という雰囲気です。
展望湿原の展望台にやっとたどり着きました。ところが運が悪いことに、濃霧が下から上がって来て、目の前のオオシラビソなどの原生林を覆いました。
当然、白馬岳(標高は2932メートル)山麓の大雪渓は見えません(実際には、今年の夏は暑く、この大雪渓はかなり溶けているとのことでした)。
展望湿原の中にある地塘です。
この展望湿原では、イワイチョウかウメバチソウではないかと推測できる白い花が咲いています。
コバイケイソウは咲き終わっています。
展望湿原の少し上側に上がった山道の木々の間から、白馬岳などが見えました。
展望湿原の少し上側から浮島湿原の上側の山道を東に進むと、白馬岳などの白馬三山の山麓が望めます。
ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)やヒオウギアヤメなどが群生していた草原に出ました。
ゼンテイカが一面に咲いていたころは、見事な景色だったことと思います。その中に、ミツガシワ科のイワイチョウの花が少し咲いています。
こうしたゼンテイカなどの山野草が咲き乱れていた季節にまた、訪れてみたいものです。
栂池自然園(つがいけしぜんえん)の入り口から西に進んでワタスゲ湿原(標高は1870メートル)を抜け、浮島湿原(標高は平均で1920メートル)に入りました。
浮島湿原から目的地の展望湿原の展望台(標高は2010メートル)までの経路には、上りの傾斜が厳しい“ヤセ尾根”を選びました。
やや下側から一気に尾根を上る経路です。ここは森の中の尾根沿いの山道で、木陰が続く涼しい経路でした。
この森の中の山道では、花が咲き終わったショウジョウバカマがたくさん育っています。
この辺りでは、花が終わったイワカガミもたくさん並んでいます。
“ヤセ尾根”の傾斜が厳しいところでは、西側は崖です。その崖には、薄青紫色のソバナがたくさん花を咲かせています。
実は、ソバナと赤い花のシモツケソウが競演しているお花畑があったのですが、1眼レフカメラの選定を間違えて、いい画像が撮影できませんでした。
赤い花のシモツケソウだけ撮影した画像です。この傍には、ソバナの花がたくさん咲いています。
この“ヤセ尾根”の傾斜が厳しいところからは、眼下に小さな池が見えました。
栂池のようです(もう一つ、別の池もあります)。深い森の中に潜む美しい池という雰囲気です。
展望湿原の展望台にやっとたどり着きました。ところが運が悪いことに、濃霧が下から上がって来て、目の前のオオシラビソなどの原生林を覆いました。
当然、白馬岳(標高は2932メートル)山麓の大雪渓は見えません(実際には、今年の夏は暑く、この大雪渓はかなり溶けているとのことでした)。
展望湿原の中にある地塘です。
この展望湿原では、イワイチョウかウメバチソウではないかと推測できる白い花が咲いています。
コバイケイソウは咲き終わっています。
展望湿原の少し上側に上がった山道の木々の間から、白馬岳などが見えました。
展望湿原の少し上側から浮島湿原の上側の山道を東に進むと、白馬岳などの白馬三山の山麓が望めます。
ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)やヒオウギアヤメなどが群生していた草原に出ました。
ゼンテイカが一面に咲いていたころは、見事な景色だったことと思います。その中に、ミツガシワ科のイワイチョウの花が少し咲いています。
こうしたゼンテイカなどの山野草が咲き乱れていた季節にまた、訪れてみたいものです。