ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の北東部にある池の平湿原では、コマクサは花期を過ぎています

2016年08月22日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原を早朝に散策した話のまだ続きです。さすがにコマクサは花期を過ぎていました。

 池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)が噴火してできた火口原にできた高層湿原です。

 午前7時から標高約2000メートルの池の平湿原の入り口に入り、池の平湿原を一周する木道を進み、約3分の2ほど進んで鏡池近くまで来ました。

 鏡池の西側には、三方ケ峰(標高2040メートル)に続く山麓になって、上部は針葉樹の森になっています。



 この山麓の針葉樹の森の中の尾根沿いには、三方ケ峰に到達する山道があります。

 鏡池の南側は三方ケ峰(標高2040メートル)に直接続く山麓です。その山麓斜面を上る岩場沿いの道を上りました。

 このすぐ上側にある小さな草原は、様々な山野草が咲いています。深い針葉樹の森に囲まれています。

 コバイケイソウが一つ、まだ咲いていました(花期はかなり終わりの感じです)。





 マツムシソウとタカネナデシコが競演しています。



 ヤナギランもいくらか咲いています。



 キク科のコウリンカも咲いています。



 三方ケ峰のガレ場の手前には、針葉樹の森が続きます。この針葉樹の森の中では、いろいろな野鳥がさえずっています。

 針葉樹の上部に出て来たのは、ホオジロでした。



 また、ヒガラ(あるいはシジュウカラ)も出て来ました。かなり遠くの木の上にいます。



 三方ケ峰のガレ場には、柵で保護されたコマクサの畑があります。さすがに、8月お盆過ぎには、コマクサは咲き終わっています。

 ほぼ“ドライフラワー”に近いように見えるコマクサの花が2つ残っていました。



 三方ケ峰のガレ場のコマクサのお花畑をみると、夏は終わりつつあることを実感しました。